見出し画像

北海道の大麻

こんにちは、黒い薬草屋さんです。
今回の記事では、北海道に自生する大麻についてご紹介します!

……と、堂々と紹介しようと思ったわけなんですが。
実は北海道の大麻って、思っているよりも弱いんです。

北海道の大自然パワーがあるのでさぞかし強いと思いきや、仮に何十本集めても全く楽しくないようなんですよ。

これには理由があり、まずマリファナにはTHCという成分が含まれています。
このTHC(日本では違法です)がどれだけ含まれているかによって、
大麻や薬物を吸った時の「気持ちよさ」がアップしていきます。

普通の大麻にはどれだけ含まれているかというと、THCの割合は15%ほど。
上質なものでもせいぜい20〜30%です。
そして本題の北海道大麻はどうかというと、「1%以下」です。

えぇ……と多くの方が思われると思います。
警察にとっ捕まるリスクを犯してでも探すようなものではありませんし、
効き目だってほぼ無いようなものです。

北海道の大麻を吸うくらいだったら、正露丸でも飲んだ方がよっぽどマシでしょう。
少なくとも刺激は味わえますし、大麻よりよっぽど健康的です。

そもそも効き目の薄い北海道大麻ですが、前述の通りやたらと生えています。
実はこれが重要で、量が多いことがポイントになっていきます。

量が多ければ、いくら効き目が薄くても何千本と濃縮すれば大麻の気分を味わうことも可能です。

大麻の自生地をこっそり発見して、エキスを集めるということだって可能でしょう。

大麻の自生地には警官の方がいることも多いですが、色々な場所に生えているためずっと監視している訳にもいきません。

その隙間を縫って、こっそりと大麻の群生地を探しに行く方もいるようです。そこで主に探されるのが、「雌株」です。

雌株は雄株よりもTHCの割合が高く、特に花穂は「バッズ」と呼ばれる強力な幻覚をもたらす麻薬になります。
効果の似ているものだとLSDやマジックマッシュルームなどです。

もちろんこんな危険なものを大麻農家の方が見過ごすわけがなく、
「栽培されている大麻」は雌株が厳しく監視されています。
ですが自生している大麻までは監視が行き届かず、時期が合えば雑草レベルで生えている群生地が見つかることもあるそうです。

こうした群生地を見つけて管理、売買するのがヤ○ザのお仕事になっています。俗にいうシノギというものです。
もちろんこのヤ○ザの管理している群生地も監視されてはいますが、もし
たまたま群生地を見つけてしまい、もしそれを吸おうと考えてしまったら。

石狩湾でタコの餌です。

タコの餌になりたく無い皆さんは、見つけた群生地に人の痕跡がないか確認してみましょう。足跡が複数あったり、不自然な形に草の減っている箇所があったりしたら要注意です。
人が訪れた痕跡を見つけたら、素早くその場を離れるのが吉でしょう。


……と、ここまで書いてきましたが、そもそも大麻を吸わなければいいだけの話です!!!
多くても少なくとも、大麻の所持というのは普通に犯罪です。

ふざけたペンネームで大麻の情報を発信しているだけでも、逮捕されてしまう可能性があります(私です…)

最近では「雑草で酔う」という薬物の本を執筆された、青井硝子さんという方が逮捕されています。
青井さんはアヤワスカ・アナログという技術の発明者で、DMTという成分を含んだお茶を販売されていました。

法律を確かめると、アヤワスカは明確に違法だとはされておらず、青井さんはあくまで「お茶」を販売されています。

ですが京都府警は「麻薬取締法違反のほう助」という罪名で青井さんを逮捕しました。

このように薬物や大麻の話題をあつかうだけでもリスクがあり、日本では法律に違反する可能性があります。
もちろん依存の危険性もありますし、吸引は最も危険な行為です。

北海道大麻は効き目が薄いとはいえ、十分に注意してくださいね!

少し長くなってしまいましたが、以上「北海道の大麻」でした。

次の記事では「シャーマンと向精神薬」という話題を書く予定なので、
よろしくお願いします!

記事を読んでいただき、ありがとうございました!

よろしければ、サポートいただけると嬉しいです! 貧困ライターにお恵みを…