インナーチャイルド
序章
前世療法を受け始めたとき、ある繋がりがあった。
その時は分からなかったけど、今振り返ると前世の扉とインナーチャイルドに気付いとのサインだと思う。
SNSを通して、ある男性と繋がった。
私より2つ上で医療関係の仕事をしている人だった。
話を繋げるのも上手かったが、何を話しても一緒で言葉では説明出来ない価値観も一緒で「私たち似てるね」「ぼくたち似てるね」
ってやり取りが続いた。
「彼女いるの?」って聞いた時に、言いにくそうに「いる」と返事が来た。
ご縁があったら良かったけど、仕方がないかと思いながら【話が合うSNS友達】としてやりとりをしていた。
「2人で会えない?」と彼から連絡が来て悩んだ。
会ってみたい気持ちがない訳ではないが、『彼女がいる』相手と2人で会うのはトラブルの原因になるので断ったが、根負けしてしまい会う約束をしましたが、その後連絡が止まる…
何度か、お伺い立てる連絡をするが既読無視…
きっと迷っているんだな。このまま進んでも悪い方に進まない。これで良いこれが良いんだと思い切って連絡をした。
「既婚者だよね?」
と尋ねてみた。
認め謝罪をされて、彼との縁は切れた
文字だけのやり取りでしたが、彼に対して気持ちがあった。
独特な感性のため周りから理解されることは少なかった。
だが、彼は何を話しても共感してくれて受け取り方も似ている彼と出会いた時期が違ったら良かったなと今でも思っている。
良い意味で前世の夫である今世の彼を忘れられると思った。
彼子どもっぽいところなかったですか?
メンターと彼の話をしたときに聞かれた。
2人で会うのに難色を示していた私に対して根負けするまで引っ張った。
私も2人で会いたかった気持ちもなかった訳ではないが…笑
本来の気質は子どもっぽい彼。
それを周りに「しっかりしなさい」のように抑圧されているようなのですが、子どもっぽい自分を何も言わず受け入れてくれた私に彼も好意をもっていたようです。
関係は築けても彼は去っていく。幸せになれないご縁だった。
幼児期も今も誰にも話せない言葉に出来ない寂しさを抱えている男性とどうやら私はご縁があるようです。
私自身も寂しい思いをした。
誰かを癒したかったからまずは自分が癒す必要があると伝え方のではと思います。
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