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多様性について考える

多様性とは?

多様性とは何でしょうか?

グーグルで検索して、Wikipediaではこのように出てきました。


多様性(たようせい)とは、幅広く性質の異なる群が存在すること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。


私は、日本の沖縄で生まれ育ち、小学校から短大まで過ごしました。小学校から高校までハーフの子や外国出身の子、海外から帰ってきた帰国子女などがクラスにいたことは無かったのですが、学校以外のコミュニティーを通して、ハーフの子や親が外国人の子と交流をする機会がありました。

もともと、英語や海外というキーワードに憧れ、興味があり、異文化交流など、多様性に溢れた環境が大好きです。

そして、2014年にアメリカ人と国際結婚をし、子供を授かり、現在サウジアラビアに住んでいます。

子供のころから多様性という環境で育ってきたのですが、自分に子供ができてからは、「多様性」という事を色んな場面で深く考えるようになりました。

一つは、娘が学校に行き始めたころです。
インターナショナルの学校なので、色んな国のバックグラウンドの違う親子たちが、たくさんいるのです。そこで、これこそまさに多様性ではないかと思いました。

そして、二つ目はヨーロッパ旅行に行った時です。
ルクセンブルクである家族と出会い、その家族の子供、男の子は来年、学校に行き始めるという話をしていました。その時に、学校でどの言語を習うのかと聞くと、ルクセンブルクの言葉、ドイツ語、フランス語、英語は、最低でも学ぶと言っていました。その話を聞いたときに、2か国語を頑張って、学んだ自分が恥ずかしくなりました。

最後の三つめは、国際結婚している方とお話した時。
私と旦那の場合は、私は日本人で旦那はアメリカ人と単純なのですが、彼らは、奥さんは日本人で、旦那さんがエジプト人だけど、スウェーデンで育ったという環境があり、旦那さんはスウェーデン語、アラビア語、英語、そして、日本語が話せる方でした。(彼は、日本に留学し日本語を習得)すると、彼らの子供にも英語、アラビア語、日本語、スウェーデン語を教えたいという事で、工夫していました。
その時に、「ハッ!」したことが、このように、国際結婚する方が増えているということは、「純・日本人」の数は、減っていき、ミックスの日本人が増えるのではないかと思ったのです。すると、日本ももっと多様性に溢れた環境を作っていかなくては?と思いました。

いずれ、日本に帰り、日本で暮らしたいと私と旦那は思っています。

私が子供の頃よりは、さらにミックスの方、外国人の方が増えている現在の日本だと思うので、子供の未来のために、日本の文化も残しつつ、多様性ある日本になる何かができたらいいなと頭にぼんやり考えている私です。


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Twitter:@91 Flavors : MARI

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