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備えあれば憂いなしとは言うけれど、備え過ぎはどうなのか。

9月になりました。9月1日は「防災の日」。
数年前から来る、来る、と言われているけれど、幸いなことにまだ来ない関東大震災。けれど、いつきてもおかしくないらしい。

占い好きな友人からは、
「今年の秋口に今までの当たり前が当たり前でなくなる事態が起こるらしいよ」
なんてことを言われ、危機感を煽られた。
もう既に、今までの当たり前が当たり前にできなくなっているというのに、まだ何か起きるというのか?

ビビリな私は、友人の言葉に恐れ慄き、この夏とうとう災害時用のリュックを作ってみることにした。
お水と食料、ビニール袋に、レジャーシート。ロウソク、ライター、モバイルバッテリー。暖を取るためのサウナスーツ、タオル、除菌シート。ナプキンに流せるティッシュ。
懐中電灯とラジオがないが・・・携帯でまかなえるだろうか?
それなりに大きいリュックがパンパンだ。

どうせならと、仕事で書く記事ネタでも「防災」について取り上げてみた。
となると、根拠に基づいた情報が必要になるので資料などもきちんと読み漁る必要がある。調べてみると世の中結構災害時のお助け機関が整備されている。
多分私たちにその知識がないだけだ。

知るということは大切だと思う。
世の中は、必ずしも知らなくても良いことかもしれないが、知らないよりは知っておいた方が良いことばかり。多分大半がそう。
絶対に知っておかなくてはいけないことと、絶対に知らなくても良いことは、実はそんなにないのではないだろうか。

災害時の避難場所や支援対策などは、お住まいの市区町村によって異なりがあるので、よければ皆さん調べてみてくださいね。

さて、そんなこんなで完成した私の災害時用のリュックなのですが、重い。
重いよ・・・これ。
こんな重いの背負って避難できるの?
いや、空襲とかでは無いから、走るとか、何かから逃げる感覚は排除して良いのか?え、いや、ある程度迅速にだよね?
持てない気がする。
自慢じゃ無いけど、非力だし、根性ないから、避難途中に
「無理ーっ!もう持てなーい!」
って、背中からおろしてしまいそうな気がする。
災害時用のリュック難しいな。

そうそう、小学生の頃防災訓練で
「押さない、駆けない、喋らない、戻らない、おかしも!」
で、教わったけれど、どうやら今は
「押さない、走らない、喋らない、戻らない、近づかない、おはしもち!」
らしい。「近づかない」が新規参戦しているが、標語も時代と共に変わるようだ。

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