SturdySpirit

Director/GameDesigner

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最近の記事

note6:コンセプトの作り方

ゲーム業界歴10年目、ディレクターをやってます。 昨年は、中々、noteの更新できなかったのですが、年末年始休みで、少し時間があったのでが、下書きで置いていた記事を再編集して投稿します。 今回のテーマは「コンセプト」。 ゲーム開発現場、ゲーム系専門学校、カンファレンスなどなどで頻出してる言葉なので、1度は耳にしたことがある人が殆どだと思います。 頻出している反面、定義や捉え方が、会社・人によって、異なるのもこの「コンセプト」だと認識してます。 ですので、この記事に書いてある

    • note:番外編:2歳の息子と遊ぶアナログゲームを探した話

      2歳の息子と、一緒にできるアナログゲームを探しました。せっかくの機会なのでnoteにまとめておきます。 アナログゲームを探すにあたり、あらためて息子の得意なこと不得意をことを洗い出してみました。 得意/スキ  ・小さい物をつまみ上げる  ・さらに、それを積み上げる  ・列車や車を長く繋げる  ・ごっこ遊び  ・グルグル同じところを走り回る  ・似たような物の細かい違いを見つける 不得意/キライ  ・とにかくお風呂キライ  ・動物よりは機械が好き 不得意が全然洗い出せな

      • 【締め切りました】ゲーム企画書作成をお手伝いします。

        ゲーム業界歴10年、ゲームディレクターをやってます。これまで、いくつかゲーム企画書作成にまつわる記事を書いてきましたが、新しい試みを始めたいと思います。 概要 ・あなたのゲーム企画書作成をお手伝いします。 作成済、作成中のゲーム企画書、または作成前のアイディアをお送り頂き、ゲームシステム、文章、ページ構成、フォントなどゲーム企画全般へのアドバイスをします。 条件など ・無料 ・学生さん限定 ・期間は、1ヶ月を予定(ご本人と私のスケジュールと相談しながら多少変動) ・募集枠

        • note:番外編1 おすすめの書籍

          ゲーム業界10年目。ディレクターをやってます。 最近、noteを書く時間が中々、取れず、更新が止まってました。 少し余裕ができたので、今回は番外編。 ゲーム開発や仕事をする上で、参考になった書籍から、4冊を紹介します。 上から参考になった順です。 おすすめの書籍 今回、各書籍の内容について深く触れませんが、 いずれ、何冊かはnoteにまとめようと思います。 余談 本を読むとき、つい「読破」を目的にしがちです。が、重要なのは、「本から何を知るか」です。そして、知ったこと

        note6:コンセプトの作り方

          note5:ゲームの企画書の作成時の具体的な手順

          ゲーム業界歴10年目、ディレクターをやってます。 複数回に分けてゲームの企画書を書く時に、私が、大切にしている要素を伝えていきます。今回が最後です。 ※よくある個人的に△な企画書 を最後に書こうと思ったのですが、やめました。個別具体の話を1つ1つ書くより、まずはベースとなる心がけをお伝えしようかなと。 ※ちなみにここまでのnoteは、「企画書(書類)の作成方法の紹介」なので、「企画の方法」は、また改めて書こうかなと思います。 ですので、このnoteでは、既に企画書にしたい

          note5:ゲームの企画書の作成時の具体的な手順

          note4:ゲームの企画書のフォントと画像

          ゲーム業界歴10年目、ディレクターをやってます。 複数回に分けてゲームの企画書を書く時に大切にしている要素を伝えていきます。前回は、企画書に載せる文章について、言語化能力の話を書きました。 今回は、フォントと画像について、書いていきます。 フォント ・業務では、標準フォントしか使わないです。 自分以外のメンバーが資料を調整する際、表示崩れが起きてしまう為です。コンペティションの場合は、標準フォント以外も使います。 ・就活用では、PDFで提出するのであれば、企画の世界観に

          note4:ゲームの企画書のフォントと画像

          note3:ゲームの企画書を作るときの言語化能力

          ゲーム業界歴10年目、ディレクターをやってます。 複数回に分けてゲームの企画書を書く時に、私が大切にしていること伝えていきます。今回は、「言語化(げんごか)」について、書いていきます。 言語化とは 辞書には、  言葉で表現すること。感情や直感的なものを説明・伝達可能にすること。 と書かれています。 私の解釈を混ぜながらもう少し補足します。  自分の気持ちや、感覚、物事の関係性について、自分が認識してる内容を、相手にも同じ内容が伝わるように、言葉にすること もう少し崩した書き

          note3:ゲームの企画書を作るときの言語化能力

          note2:ゲームの企画書のページ構成

          ゲーム業界歴10年目、ディレクターをやってます。 複数回に分けてゲームの企画書を書く時に大切にしている要素を伝えていきます。今回はページ構成について話したいと思います。 このノートには何が書かれているか? -ゲームの企画書を書くときに大切にしてること  ー企画書作成の目的 ←ここは、note1  ーページ構成 ←ここまで  ーフォント  ー画像  ー作成時の具体的な手順  ーよくある個人的に△な企画書 ページ構成 企画書を書こうと思ったら、まずテキストで、企画書の設計

          note2:ゲームの企画書のページ構成

          note1:ゲームの企画書を書く目的

          ゲーム業界歴10年目。ディレクターをやってます。 仕事上、学生さんの企画書を見たり、同じ会社のメンバーに、企画書の作成を依頼しています。そんな私も昔は自分で企画書を書くことが多かったのですが、最近は年に2~3回書けば多い方で、めっきり数が減りました。 で、初心を忘れない為に、 改めて企画書を「作る時に大切にしてる要点」や「他の方の企画書をどんな観点で見ているか」をnoteにしておきます。 このノートには何が書かれているか? 「ゲームの企画書で大切にしてること」というお題で

          note1:ゲームの企画書を書く目的

          note0:自己紹介

          ゲーム業界で、企画職をしてます。 これまで自分が経験したことを整理してnoteにまとめます。 書こうと思っていること ・コンセプトの作り方 ・企画書の書き方 ・ゲームのレベルデザイン手法 ・運用型ゲームの作り方 ・KPIのこと ・セルフマネジメント ・マネージメント 他

          note0:自己紹介