見出し画像

離乳(してない)と、最高の寝落ちについて

離乳って思っていたよりむずかしいんだなと、ここ数日で感じている

1歳になる頃に夜間断乳し、そこからじわじわ日中も離乳しようとしていた。
寝る前は授乳して、その他は本人がどうしても飲みたがったら提供(?)することにしたら段々と回数は減っていった。
朝起き抜けと夜寝る前の2回、調子が良いと夜寝る前の1回のみ、というのがここ数週間のスタンダードになっていた。

…が、この1週間で乳熱が復活したようで、朝昼ご飯の後や、ちょっと眠たい時にもバッシバッシ胸元を叩いてきたり、服に手を突っ込んで漁ってみたりする。しまいに大泣きするので提供するのだが、そうすると日に3〜4回が平均になってきた。

今は飲みたいなら飲ませようと決めていて、そこは変わらない。
ただちょっと悩んだのは、彼はどうやら「飲みたい」というより「飲みながら寝たい」のである。
ご飯も、たくさんではないけどバランス良く食べているので、栄養面ではもう授乳は不要だと思われる。
以前読んだ睡眠関連の本で「乳を安眠グッズにしてはいけない」という話を読んだので、まさに安眠グッズになってしまった今、なんとも言えない気持ちになった。

やめさせようかとも思ったのだが、とどまった。
息子があまりに幸せそうに寝落ちするのだ。
死ぬほど寝つきが悪い息子が、毎度では無いけどポテーンと寝落ちするのだ。
とても気持ち良いのだと思う。

自分に置き換えて「最高の寝落ち」を考えてみた。

・本を読みながら寝落ちする
・クラシックコンサートでうたたね(すみません)
・こたつでうたたね
・国語の授業中にうたたね(すみません…)

私の場合、こういった寝落ちが幸せ。
息子が乳を飲みながら寝落ちするのも、多分こんな感じ…だろうか。
それならいいか、と思ったのだ。

また、「どうして安眠グッズになってはいけないのか」を考え直したところ、今のところ問題にならなかったのだ。
「乳じゃないと寝られないとなると困る」
というのが安眠グッズになってはいけない理由だったと思うのだけど、今のところ乳がないなら無いで抱っこや添い寝でも寝てくれるし(夜は添い寝で寝る。昼寝は大暴れ)、
まだ保育園に行く予定は無いし、夫に預けるのも月に1度くらいだし、夫は夫でどうにかする。

まあ正直、抱っこで寝かしつけようとするとめちゃくちゃ大暴れして大変だというのも大きな理由ではある。
でもこれもその内に、また変化してゆくだろう。最近は稀にわたしの膝で寝てたりするし(可愛い)。

1歳半くらいになってもまだ飲んでいたら、また考え直す予定だ。
あとどのくらい見られるかわからない授乳中の息子の様子を目に焼きつけ…ようとして、いつも私も寝落ちしている。ぐー。

(ちなみに私は寝てる時に夫が布団などをそっとかけてくれているのが嬉しくて嬉しくて、たまに授乳しながら寝たふりをして布団をかけてくれるのを気配で感じて幸せになっている。)

ごろんごろん。微妙なところで寝ている猫たち。
なかよしでかわいい

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?