タケサン
2022年の四国遍路を好き勝手に書き残す企画
イカれたメンバーによるあれこれをまとめたモン
5人での奇想天外横浜旅行ログ
四国遍路が、牙を剥く。 この日は10番切幡寺から。 欲心を ただ一筋に 切幡寺 後の世までの 障りとぞなる 第10番札所 切幡寺この札所は車遍路の最初の試練となる。 カーナビなりGoogleに切幡寺と打ち込んでみよう。それは県道237号近くの寺町を上がるルートを提案するだろう。 これは罠である。 この道に入ったが最後、道にはみ出た看板や軒先に圧迫されたまま、対向車をかわすことになる。 正解は切幡寺の寺に入れる残り2つのルート… なのだがこれに気付くに
弊学薬学生、4年の春は実務実習、5年の春は卒業研究、6年の春は国試… まともな春休みは今年が最後だ!イかれた旅行しよう! この企画はバカみたいな勢いのまま生まれた突貫企画です。 レギュレーション・参加者9人はランダムに3人組に分けられる。 ・各チームは旅行先などが書かれたカードの山から人数分カードを引く。 ・引いたカードから1枚を選び書かれた都道府県内にて旅行をする。 ・旅程は2泊3日、2月〜3月。チームメンバー全員が予定的に空いている時を縫って旅する。 ・愚行は厳禁。
【Apology】 怠惰でした。(一年休み) この日は6番安楽寺からのスタート。 仮の世に 知行争う むやくなり 安楽国の 守護を望めよ 第6番札所 安楽寺安楽寺は整った境内に加え、宿坊が有名である。そこには山号の温泉山の名に違わず、宿坊として珍しく、本物の温泉が付いている。そのため歩き遍路の場合は1番から始まりここで1日目を打ち止めするのがポピュラーなムーブとなる。 しかし今回の巡礼プランは超区切り打ち車遍路という稀有なスタイル。 そのためここの宿坊
5月中旬。 私がいつも話すグループの代表掻き乱し役がふと呟く。 「「闇鍋しよ」」 こうして取り乱し役の家のやたら広いキッチンを舞台に闇鍋をすることとなった。 10人で。 掻き乱し役「呼びすぎた」 -イカれたメンバー紹介のコーナー- おっかなびっくり タケサン(筆者) 車のためアルコール禁忌 ミミ 原神好き しにー 現場到着が早い 腎と肉 ヘブ○ンの推しのカードが欲しい 麦門冬 闇鍋文化初体験 ベン 部活をサボって参加 だいず 言い出しっぺ トッポ(代表掻き乱し役)
#3 when we leave こんにちは。 "何しても体力がついてこない"タケサンです。 今回は横浜旅行最終日の模様です。 それではどうぞ。 メンバーはやっぱり以下の通り。 旅行後も関東で少し滞在するらしい ラム 新幹線組では1人目の下車 カレン 翌日結婚式に向かうらしい カズ やっぱり四国は監獄だと思う 筆者(タケサン) 新神戸から広島までひとり ソルティー 昨日(本日)午前4時まで明け散らかしたせいで朝9:00の全員のテンションがお葬式。 さらにはなぜかトイレ
#2 Feel the sea wind こんにちは。 前回高速バスに遊ばれたタケサンです。 今回は横浜旅行2日目の様子をお届けします。 それではどうぞ。 前回に引き続いてメンバーはこちら。 駆け引きは大胆に ラム 駆け引きは時流を見て カレン 駆け引きは勝てる時に カズ 駆け引きをそもそも知らない 筆者(タケサン) 駆け引きは流れに乗って ソルティー 横浜旅行2日目。 この日は横浜から鎌倉までダイナミックに移動する。 朝の起きる時間は7:00の予定。 目覚ましとし
#1 After the stormmaker このログは2022年9月20日〜22日にかけて神奈川県を旅行した際の記録です。 この旅行に際し、感染対策は十二分に施行、また同時期に列島に直撃した台風については信頼度の高い情報を収集し安全と判断した上で、柔軟なプランを練った上で旅行をしております。 今回の台風で被害に遭われた方の復興をお祈りしています。 こんにちは。辺境の大学でぼちぼち勉学に勤しむタケサンです。 ここではこの秋に横浜鎌倉エリアに旅行に行った際の記録を残してい
時を戻して2022年。 徳島を往く或る車は再起の札所に到着する。 さあ、始めよう。ハンドルは私の番だ。 極楽の たからの池を 思えただ 黄金の泉 すみたたえたる 第3番札所 金泉寺この旅の再起の札所となったのは3番・金泉寺。 静かな住宅街の中にあるフラットな札所である。 かつて1番2番で赤ん坊であった我が妹も自我を抱き境内を喜び走り回っている。 当然であるが妹の「納札」も用意してある。 妹の手で納札入れに入れてもらった。 本尊は釈迦如来。 3年のブランクでお
霊山の 釈迦の御前に めぐりきて よろずの罪も 消えうせにけり 第1番札所 霊山寺徳島を走る一台の車。 運転するは筆者。向かっているのは1番札所、霊山寺ではなく3番札所、金泉寺であった。 思い出されるのは3年前。1番霊山寺と2番極楽寺を訪れた時のことである。 あの日は雨だった。 妹が生まれたことを祝し、お遍路の旅を始めてみることとなったのだ。 当然3年前で高校生なので運転は不可能。母の運転による訪問であった。 1番札所霊山寺。釈迦如来が本尊。 木造の堂々とした山門と
我が家のルール。 遍路で何らかの記念があったとき、或いは家で大きな出来事があった際、遍路を行う。 ある青年に妹ができた。ある青年は運転免許も取得し、車を得た。 私の居住する徳島県では車がなければ地方部への移動もままならない。 そのため車の取得は一大通過儀礼である。 故にこのことは我が家にとっては重大イベントであり、遍路をすることとなる。 これまで2度結願(全て回り切ること)を達成したがこれは私の運転ではなく、今回からは私の運転で赴くこととなる。 そうしてここに ・同伴:妹