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なぜ888の社員は、社長にダメ出しできるのか?

社員が社長の意見に対して平気でダメ出ししてきます。社員のみんなが会社がもっと良くなるように、色々なアイデアを正直に話してくれるからです。
なぜ忖度なしに正直に話をしてくれるのか?

理由は、

信頼関係ができているから

じゃないかな?

信用ができて、信頼に繋がっていく。
社員を信用して、色々話をしていくうちに、社員を信じて仕事を任せているうちにお互いを信用して信頼する事に繋がっていく。社員も社長の気持ちに応えようと真剣に仕事をする。だから、真剣に会社の事を考えているからアイデアも出るだろうし、違う意見があると、正直に伝えくれる。だから、社長へもダメ出しして自分の意見、理由を伝える。そうする事で、888はもっと強い会社、もっと強い信頼関係を作っていっています。

例えば、
失敗をした社員を怒って自分の感情のまま話をしても、失敗した社員はどう感じるのか?また失敗したら怒られる、みんなに迷惑をかける。だったら、失敗しないようにしようと考える。

失敗しない仕事をしよう!

簡単な仕事(誰でもできる仕事)

挑戦をやめよう

本人の成長が止まる

失敗してもうまく隠す

会社に信頼がない

本人、会社の成長はない
と自分は考えています。

怒ると叱るは、同じではない!

怒るとは?
感情に任せて、相手の事を考えずに目の前の物事、結果だけをみて話すこと。

叱るとは?
相手の成長を考えて、物事全体、過去現在未来、をみて話すこと。

なかなか叱ることが出来ずに怒ってばかりいる経営者が多いのも事実です。そんな会社で働いている社員はどうなるか?挑戦をやめて出来るだけ安全な仕事をする事になります。失敗しない仕事をする。見た目には失敗しないいい社員になりますが、本人も仕事をしていて面白くもないだろうし、仕事でワクワクしないんじゃないかな。仕事は、そもそも楽しいモノだと自分は考えています。遊びとは違う楽しさが仕事にはある。そんな仕事にしないと長い年数働く事は、苦痛でしかない。その仕事本来の醍醐味をうまく共有して失敗できる環境を作り、ワクワクする仕事にする。そうする事で長い年数を楽しく働いてもらえるし、楽しく過ごしてもらえるんじゃないかな。

例えば30年働くとしたら、

8時間×20日(1ヶ月)×12ヵ月×30年=57,600時間

57,600時間を少しでもワクワクか、苦痛どちらかだったら、ワクワクな時間にしておかないと、健康にも影響がでるかもしれない。
仕事は遊びではないので真剣に取り組まないといけない。その中でどれだけワクワクする時間を提供できるのかを考えるのが経営者の責任であると考えます。難しい仕事も確かにある、やりたくない、苦手な仕事もある、それでも前に進まなきゃいけないし、やっていかないといけない、この事実は絶対に変わらない。

変えられるのは、自分の気持ち

社員の気持ちをどれだけ前向きに考える思考にできるのか?が、本人、会社の強さ、成長に繋がっていくと信じています。

失敗の数だけ成長できる環境作りが大切

自分は誰よりも大きな失敗(500万円以上)をしている事を社員みんなに伝えるし、挑戦して失敗もあるだろうが、成長を止めないでと伝えています。失敗の数だけ成長しているとも言えます。あの社員は失敗が多いと言う人をたまに見ますが、定量的に測っての話でしょうか?その社員は、他の人より3倍のスピードで成長しているなら、他の社員の2倍の失敗があっても、定量的に言えば、他の社員より失敗は少ないと言えるはずです。だから、物事は片方からではなく、他の角度、上から、下から見ないと見えない事があります。それを知らずにただ他の人の話を聞いて鵜呑みにするのも問題です。実際に自分の目で見て判断しないと物事は全然違った事になっているかもしれません。

どうしたら、成長スピードを上げられるのか?
成長することが本人、会社の成長、強みになる。
失敗しない事が本人のためになるわけじゃない。

こういう事を言う人もいます。
もっと失敗しないように考えて仕事すれば、失敗しないんじゃない?
言葉ではそうですが、仕事は机上の空論ではないです。同じ仕事でも環境が違うと対応も違ってきます。アタマで考える前にカラダが動くようにするのが理想と自分は考えています。
(石橋を叩いて渡るということわざがありますが、叩きすぎて割れちゃってるんじゃない?とツッコミ入れたくなる状況にもいろんな経営者を見ています。笑)

Jリーグのプロのサッカー選手がゴール前でボールをもらって色々考えてそれからボールを蹴ろうとしていたら、ボールは相手に取られていますよね?アタマで何も考えずに、カラダがどうしたらゴールできるかの動きを瞬時にしています。
プロ野球選手の打率3割でもスゴイですが、どこの監督が10 割を目指せ!、絶対失敗するな!とバッターに言うのか?バッターも打率は上げないといけないが日々の練習の成果を試合で出したいので、色々と試したり、挑戦したりします。それでも、失敗は必ずあります。でも失敗しないと成功もしないのも事実です。

何事もやってみなくちゃ分からない

まずやってみる。
やりながら、やり方を変えていく。合うやり方を探していく。そうしないと今の時代のスピードについていけないと思います。ミスや失敗もしますが、ライバルよりも経験値が多いので視野が1段高く、次に起こる事の予測も立てやすくなります。888は、進化し続ける要因はここにあります。

信頼関係ができている

会社の事を真剣に考えている

アイデアが出る

社長へのダメ出し

会社が強くなる

これからも進化していきます!失敗の数だけ成長する。だから、どこよりも失敗の多い会社にしてどこよりも成長して強い会社にしていきます。これが888です。
社員のみんな、いつもありがとう!

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