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ぽつんと暮らす

東京に住んでいたとき、仲の良い友人にどんなところで暮らしたいかと問われたことがあった

誰もいない人里離れた山奥に、断熱ばっちり、ライフラインもばっちりの小さなおうちに気の合うワンコと暮らしたい

そう答えたら「ナンボほど病んでるの?」って笑われちゃったけど、当時、冗談抜きで仕事が忙しく、寝るだけのために帰る、と言う状態

タクシー券を1冊まるごと渡されていて、ほぼ毎日終電が終わってから帰宅していた

今、思うとあの頃の東京って異常だったな、と思う

電車も最終に近くなればなる程、混んでいたし、乗っている人々は酔っ払いではなく、明らかに仕事帰り

その中の一人だったんだよなぁ、
けど、そういう暮らしをどうなのか、とも思っていたんだよなぁ

桜はもう、咲く準備をしてる
その上を飛行機が飛んでゆく

日曜日の夜に放送される『ポツンと一軒家』

毎回毎回、「い~なぁ~、い~なぁ」と思いながら観ている

どの暮らしも憧れることばかりだ

大抵の方が『ほぼほぼすべて自分で手作り』なんだよね、
だから自分の好きなように暮らしやすいように出来上がっている


不便を楽しむ、いや不便だなんてぜんぜん思っていない

都会の方々がわたしの実家での田舎暮らしを不便でしょうということがあるけれど、そんなことはナイのダ

住めば都

なにに重きを置いて暮らすかなのだ


今の目標は

駅から徒歩3分だけど強烈に静か
家の南側は川、
すんごく小さなお庭のあるこじんまりとした新築平屋

これにワンコちゃんがついてたら、もう最高だ




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