簡単なことって難しい
人生って知恵の輪みたいですね(急に)
葛藤して全然上手くいかないのに、解けるときって「えっ、そんなこと?」みたいな。
よくぶつかる壁がある。なんでいつもこうなっちゃうんだろう〜〜みたいな。でも、それって本当にいつもそうなのかな?本当に、誰に対しても、誰から見ても?例外なく?絶対?(しつこい)
意外と、誰かの一言で「自分はそういう人間なんだ」って決めつけてたり、大きな失敗があったからその一つの出来事で自分にレッテル貼ってしまっているだけ、なんてこともあるのかも、、と気付いた。
貼ってるレッテルの根拠は?
私は過去にモラの彼に言われた「わがまま」「自分勝手」系統の言葉が想像以上に脳みそに焼き付いていたようです。心の傷は忘却の彼方だったけど、脳みそにはしっかり轍が残ってたみたい。
当時は「確かに私ってそういうとこあるよな、直そう、、」って思ってたけど、今思えば私はただ自分の気持ちや意見を言ったり普通に自分の人生を選択してただけ!まあモラからしたら思い通りにならない面倒な女なのでブチギレたくなるのも分かりますが笑
確かに私はそういう風に見られることはあると思う。そのせいで失ったものもあるし、人を傷つけたこともある。その中には、未熟だったから仕方ないとまだ完全には思えてないものもある。自覚が全くなかった訳ではない。だからこそ似た状況に遭遇するたびに轍が濃く深くなり、自ら「私はわがままで自分勝手だ」とレッテルを貼っていた。
でも、本当に本当にそうなのかな?と考える出来事があった。
No More 自分いじめ
自覚はないが、人によっては私を「芯がある」「自分を持ってる」と褒めてくれる人もいる。自分でもそれでいいと思いながらも、同時に頭の片隅でこっそり「ほんとわがままで自分勝手だな、また人を振り回して傷つけて酷い」と思っていました。(セルフモラハラ)
でも実際にそんな自分を「最低だ」とか「人として終わってる」とかって否定してきたのはそのモラハラの彼だけ。そんな人のそんな言葉で自分を決め付けてたみたいです。それが通常モードになってたので特段生きづらいとも思ってなかったけど、何かと人生の選択をするたびに壁として現れたり、私みたいなのは他者と深く関らず一人で生きた方がいいのかも、とか思ってしまう時期もあった。
それでもなんやかんや自分がしっくりくる選択をとってきたあたりは図太い。酷く悩んでたわけではないけど、今思えば健康な状態ではなかった。
思い込みが外れた言葉
先日仕事を辞める話で、仕事のパートナーに気持ちを伝えたときにもその葛藤が付き纏っていた。自分が辞めることでその人の負担が増えること、相変わらず自分勝手でわがままな自分が申し訳ないと思いながら。すると
ずっと心につっかえてたものが外れた気がした。てか、つっかえてることがデフォだったので、こんなにも清々しいのかと。
どうしてあんなに自分をいじめていたんだろう?自分らしく生きてて「わがままだ、自分勝手だ」と言う人じゃなくて「そんなあなたイイね!」と言ってくれる人と生きればいいだけだった。
簡単なことなんですけどね。
何が、簡単なことを難しくしていたんだろう
ただ自分が自分の人生の主導権を握っていればいいんだと思います。でも、他人との境界が曖昧だとそこに必要以上に葛藤が付き纏ったり、気付いたら他人の人生生きてたなんてことになる。人に迷惑をかけるとかそういうのを気にしないのは難しい。自分が同じことされても絶対迷惑だなんて思わないのに、不思議ですね。
そこで「好きなことやりな」と言ってくれる人がいるのは本当に恵まれているし、感覚的にもそういう人といる方が心地が良いんだろう。親にもやりたいことを止められたことがなかったから。
それなのに、何でそこまで囚われて葛藤してたんだろう?本当に自分を「自分勝手でわがままで最低だ」と責めたのはたった1人だけだったのに。きっとあれはトラウマでも壁でもなんでもなく、自分で作った思い込みだったんだろう。
そう思い込むことでずっと自分を守ってたのかもしれません。人に嫌われたくないとか、いい人でいたいとか。勇気がいることだから。自意識過剰すぎて自意識になるとこでした!!
自ら知恵の輪を難しくしていた。本当にこれでいいのか?と考えず何度も同じ壁にぶつかる。そんな自分が嫌にもなる。でも本当に分かるまで葛藤して失敗していけばいい。不器用なのでそう生きるしかない笑
過去に似た知恵の輪を解いた人の知識や経験などからヒントを得ることもできる。解くのは自分だけど。
他人に納得されながら他人の期待に応えて生きる=自分の人生を生きられてないということだし、それが「いい人」ならいい人じゃなくていい。
またひとつ、自分を認めてあげられそうで嬉しい。何より、周りの人たちへありがとう。私にとってこの幸せは当たり前じゃない。まさに、有難い。有ることが難しい。ありがとう!!
ではまた〜!