見出し画像

同じ人が居たら良いなぁ♪


いきなりですが
私は『手相』が苦手です。

嫌いと言う訳ではありませんが
オランダ姓の彼が小さい時に
手相を見られて
『貴方は50歳まで生きれない』と言われた
そんな話を聞いていたからです。

彼の母親はインドネシア出身のオランダ人で
手相などの発想って
やっぱりアジア系なのかなと思い聞いていました。
その事を彼もずっと気にしていて
『だから俺は濃く短く生きる』と言って
それはそれは無茶苦茶な生き方を
選んでしていた様に思います。

実際、私と結婚すると決めた時も
この事を凄く気にしていたのは間違いなく
『手相だよ、当たるも外れもあるよ』と
私は笑い飛ばしていたのが
懐かしい記憶です。

そんな事があり、
私は手相に関して少しピリっとしてしまう気持ちが正直あります。

それが、つい先日
たまたま目にした手相関連の動画で
『俵紋(たわらもん)』と言うものを聞きました。

それは指の第一関節から下に
縦の線が入っているモノを『俵紋』と言うそうです。

私の左手

見本と言うことで、私の左手👋
指に縦線が第一関節下から
じゃっじゃっとあるのが見えると思います。
これが『俵紋』らしいのですが
40人に1人はあるとの事。

ただ5本指全てにあるのは100人に1人と
珍しいとの事でした。

私は右手左手どちらも5本とも俵紋があります。

みんな縦線があるものと思っていたので
先ず、そこでびっくりしたのですが
これがあると何かと言うと
『食いっぱぐれがない』と言う事でした😊笑笑

その動画を見て
とても遠い記憶が蘇って来ました。

あれは私がカナダで
色んな家で居候生活をしている時
チャイニーズの家系の友人宅にお世話になっていた時。何故か、友人のお婆ちゃんにとっても
可愛がって貰いました。
お婆ちゃんの英語は、2割くらいで
なかなか意思疎通も難しかったのですが
とても可愛がってくださって
一緒にブルーベリーを摘んだり
空芯菜を切ったり・・・。

そんなある日、お婆ちゃんが私の手を見て
『あなたは食いっぱぐれないよ』と
言ったのです。
『こんなジリ貧生活をしていて、そんな事ある?』と笑って聞いていたのですが
今、過去を振り返ってみると
あぁ、そうだよなぁと思う事ばかりでした。

そのカナダ生活の時も
誰かが家に泊めてくれて
食事や寝る場所を提供してくれました。
ヨーロッパでも
バックパッカーしながら、どの国でも
隣のテーブルの人に奢ってもらったり
ヒッチハイクしても危険というより
いろんな人と出会い
いろんな人の人生を見聞きしたなぁと
思い返しました。

なんせ素人ですので
きちんと見て貰えば『俵紋』では無いかも
知れません。

けど、ふと今までどれだけの人達に助けられ
支えられ
今の私があるのかを
再確認出来たきっかけになりました。

1人では到底ここまで来れなかった路を
歩く事が出来ている事
毎日が過ぎていく事
それってとても有難いなぁと思います。

ご自身の障害の事を
過去の経験や辛かった事を
語り部として発信されている方がいるのですが
先日お会いした時
『発信する事で自分が生きていると感じる』と
話されていました。

あぁ、それって良いなぁと純粋に
シンプルに思いました。

ジリ貧の生活は昔も今も変わりありませんが
pricelessの事は毎日❤️

『俵紋』の方、いますかーー😊


#コーチング #レジリエンス#海外留学#バイリンガル#パニック障害#福祉の世界#拒食症#シングルマザー#子育て#世界ひとり旅#ヒッチハイク#保護犬のいる生活

良かったらサポートをお願いします。我が家のパソコン💻購入にご協力下さい!コメントも頂くとガテン頑張れます✨✨