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母親ってイメージすら出来なかったけれど、どうにか毎日母親出来てる気がする、気、ね。

懐かしい写真が出てきました( ´ ▽ ` )

息子が幼稚園の頃
軽〜いソフトモヒカンに髪を切ったので
『それ、いいなぁいいなぁ❤️』と
ズッパリショートに切ったら
当時、一緒に働いていた人たちから
『宝塚やわぁ』と言われた時代の写真。


そうね・・・。
男役だろうな・・・( ´ ▽ ` )笑笑

ワンオペ育児で来ましたが
それがすごく大変だとか
辛いとか感じなかったのは
今思えば二(2)オペを知らないからです。
複雑だけれど、それはそれで
逆に良かったのかも知れないなと
今は思います。


母がご飯を食べない事を不思議に思ったり
身体中にあるtattooに興味を持ったり
子ども達は私が説明する前に
『どうして?』『なんで?』と聞いてきました。

子どもって大人が思うより
沢山のことを考え、感じ取り、思っています。
そう私が断言するのは
自分が幼い時を思い出すと
幼稚園の行事は写真を見ても朧げなのに
その当時、自分が何を想っていたのかは
色褪せずに思い出す事が出来るからです。

私は疑問だと思う事を口に出来ず
その問題は誤魔化され、うやむやのままで
大きくなりました。
それが子ども心に嫌だったので
私は子ども達には
誤魔化す事なく伝えてきました。

ご飯を食べることが出来ない理由も
身体に幾つものtattooがある訳も
2人が自分の名前を鏡文字で書いている時から
話してきました。

もちろん、それが良かったのか
悪かったのかは分かりません。
でも2人は『そうかぁ』と聞いてくれました。

どこまで子ども達が理解するのかと言う
理解度より
私は子ども達に、母である私と共に
Norikoという1人の人間も知って欲しいと
そんな気持ちが強かったのでしょう。

まだまだ子育てを振り返るのは早いのかも知れません。
2022年、娘は14歳になり、息子は12歳。
まだ2人とも
どことなくティーンらしくなりましたが
気持ちがピュアと言うか、幼い2人です。
でも私が具合が悪いと
ささっと症状を聞いて
これじゃないかと思う頓服を持ってきてくれたり
ソファーで寝ているとブランケットをかけて
くれます。

昨日もちらっと書きましたが
最近過食気味で、
昨日の夜は少し辛かったのですが
右手を息子が、左手を娘が握ってくれて
過呼吸になりそうでしたが安心する事が出来
嬉しい涙が頬をつたって
そのまま眠っていました。

全てが順調だった訳ではありません。
とても素直で優しい2人の子ども達も
癇癪が出てどうしようもない時もありましたし
私も感情に任せて怒りをぶつけた事も
沢山たくさんあります。
DV元日本人夫との怒鳴り合いや
殴り合いや、物を投げて壊したりと
本来なら子ども達に見せるべき
聞かせるべきでは無かった事も沢山あります。

今だから言えるのですが
子ども達が泣いている時
癇癪で怒りまくっている時
それはうまく言語化出来ずに
とてももどかしいからだと思います。
実際、母親として怒りをぶつけていた時の私は
もどかしかった。
この気持ちをどう処理していいのか分からない
他人の夫婦は仲が良さそうだし
子どもは母親が見るものだと言われるし
それでも働かないとお金も無いし
こんな問題は
決して他人とはシェア出来ないと
そう思っていました。

少し自分の事を幽体離脱みたいに
客観的に離れて見た時
『自分の気持ちばかりをぶちまけて、
自分がどうなりたいのか、
大切な人達にどうなって欲しいのか、
怒りだけで何も伝えられていないじゃないか』と
気が付きました。

怒りは第2感情とも言われます。
怒りの気持ちが起る前には
寂しいとか怖いとかの感情があるのだと。

その事に気が付いてから
私は子ども達に、その年齢に応じて
自分の気持ちを隠さず伝える事にしたのです。

子ども達を全力で守り
育てる事には変わりありませんし
その気持ちに全くのブレはありません。
けれど、そんな母親も1人の人間であり
時に弱く
時に迷い
時に間違うのだと
子ども達は成長と共に感じてきた様に思います。

一緒にショートにした息子と。これは年中さんかな。
ずっとロングだった娘、小学校1年くらい かな。

『母、かっこよくなったでしょーー✨』と言うと
『可愛くなってよ』と冷静に娘から
諭された時です( ´ ▽ ` )笑笑

昔も今も写真の時はふざける事しか出来ない母

どうにか毎日母が出来ている気がする、
そうタイトルに書きましたが
私は『気』ってすっごく大切だと思っています。

だって自分自身が
母が出来ているって気がしなきゃ
誰が母だと言ってくれるのを
ずっと待ち続けなければならないのでしょうし
そう見えるために
無理をしたり
時には演じたり
それこそ自分が壊れそうです。

一時期、
ママだって〜と枕詞がつく✨ビジネスが
SNSで流行った頃がありました。
ホテルのラウンジでキラキラしたお茶会風景など
良く見かけたものです。

いやいや、ママだろうと父だろうと
ジジだろうと
やろうと思えば、ビジネス出来るさと
違和感でしかありませんでした。

ママである
母である
そんな事が縛りでも足枷でも無いのですから。

出来ている、気がする( ´ ▽ ` )
私はその『気』を大切にしてきました。
そして今後も大切にしていくつもりです。



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