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大学生が2年間株式投資を頑張ったら予想以上に驚いた話

みなさん、こんにちは。
今回は、大学生が2年間株式投資を頑張ったら予想以上に驚いた話について書いていきます。
現在私は22歳の理系大学生です。

元々私は、小さい時からお金というものに興味があり、大学生になって、20歳になったら、株式投資を始めてやろうと思い、20歳から積立NISAを始めて、現在に至ります。

今回はそんな私が2年間投資信託(旧:積立NISA)+個別株投資をした成績を振り返っていこうと思います。

このnoteでは実際の運用成績や考え方なども記載しているため、参考の一助になれば幸いです。


はじめに-プロフィールも兼ねて

まず、私のプロフィールに関してです。

年齢・性別・職業:22歳 男性 大学生
学部: 理系 生物専攻 産金甲龍の産

元々株には小さい時にお金自体に興味があったので、そこから派生し株に行きました。また、高校からすでに奨学金を借りていた影響もあったので、お金に対しては人一倍敏感だったと思います。

地元の公立高校に落ちたため、高校は県外に行きましたが、学食の10円刻みやg単位でどれが得かを考えていました笑

大学では、さらに以前にも増して奨学金を借り、授業料などの足しにしていました。

パフォーマンス推移 概要


単刀直入に私の運用パフォーマンス推移は次のとおりです。


図1.パフォーマンス推移 22年1月から24年1月(全期間)

ここで、みなさんが注目している箇所は、3つあると考えています。
1.そもそもの資産残高が大学生に関わらず多いこと。

2.23年4月から青い折れ線グラフと下の土台のグラフの乖離が大きくなっていること。

3.月日が経つにつれ、その乖離がさらに広がっていること

パフォーマンスに関する特筆事項

1.については後ほど、投資の歩みにて説明します。

ここからは2.3に関して説明します。

2.に関して


23年の4月に個別株投資を始めました。実際に買った銘柄は住友商事、三菱UFJファイナンシャルグループ、トヨタ自動車の3銘柄です。
その時はちょうどアメリカの投資家ウォーレン・バフェットさんが日本株銘柄・特に五大商社に関する持ち株比率を引き上げたことが発表されました。
その数日後、日本株の値上がりにいてもたってもいられなくなり、投資を決断しました。
そこから、読みがあたり商社のみならず、他の日本株も急騰を続けました。私は今でもこの株価の上昇はバフェットさんの効果だと信じています。

そこから、トレイダーズという会社に手を出しましたが、23年の9月に全面株安が起こりグロース株と呼ばれるような上記などが大きな打撃を受けました。ちなみにトレイダーズは30%以上安という値動きをしたため撤退しました。

その後市場が落ち着いたため、さらに買い付けや売買を繰り返し、現在のポートフォリオに辿り着きました。

今まで買った個別株銘柄一覧(順不同)


JT、三菱UFJファイナンシャルグループ、、三菱商事、トヨタ自動車、INPEX、トレイダーズ

3.に関して


これは言わずとしてた複利の効果です。下記の図をご覧ください、

図2.グローバルファイナンシャルスクールより転載

この図は複利でお金を運用していった際の結果をシュミレーションしています。貯金では元金のみが積み上げられているのに対し、 毎月10,000円を3%で複利運用した場合は貯金をした場合に比べて大きく差が開いていることがわかります。これが複利の効果です。さらにわかりやすいように次の図を見ていきましょう。

図3.三菱UFJ銀行より転載

この図を見ると元金と利子が分かれているのがわかります。ここで、複利の効果がどんどん出てくるのがわかります。

ちなみに、自分がいくらで資産運用して、なおかつ年利が何%あれば良いかそれが導き出されるツールも存在します。それが次の金融電卓です。

ここのサイトを使えば、値を入力するだけで運用シュミレーションがさらっとできます。

今日までの投資の歩み


まず、私が投資を始めたのは2022年1月でした。最初はよく言われる投資信託 S&P500に少額だが、ぶちこんでみようと思い始めていました。ですが、先ほどの図1.を見るとわかるように一向にお金も増えません。

しかし、何をとち狂ったか(きっかけはあります)多額のお金を株式投資に注ぎ込むことになります。

そのきっかけとは2つあります。

1.コロナやカリキュラムの膨大さによって留学に応募しようと思っても見通しが立たなくなった


自己紹介のnote に書いた通り、私は生物系の専攻学部に入っている理系大学生です。私が入ってる学部は実験が主であり、カリキュラムも研究者を育てるようなものであるので非常に勉強時間が多いです。さらに私は教員免許も取ろうと考えていたので、輪にかけて勉強量が膨大でした。
結局留学に行く見通しはなかなか立たず借りていたお金の使い道に対して何も使わないのはありにもったいないのではないかと言う考えを募らせていきました。

2.奨学金の年利と投資信託の年利リターンの比較


ここでは、奨学金 日本学生支援機構における貸与型(第二種)と投資信託(S&P500)の年利(利回り)を比べてみました。

次の表を見てください。

図4.日本学生支援機構より

また、S&P500に連動するインデックスファンド「SBI・V・S&P500※」に投資した場合の平均的な利回りは、年利10.17%ぐらいが目安です。

やさしい投資信託の始め方より引用。

これを見ると元金は人によって差はありますが、両者の利率(利回り)は大きく異なっています。
よって、私はこの差を見て、銀行にお金を預けているよりも運用していた方が最終的なリターンははるかに上回るのではないかと思い、投資することを決断しました。

そこからの動きは上記にも記述したとおりです。

最近見つけたネットの情報における私の考え



1.以前youtubeにて目にした動画で〜年間S&P500に投資したら下がっていたという動画におけるコメント欄で下がったことに対して、最も広めるべきだという人がいました。
そりゃあそうなんですよ、下がるんです。運用商品ですし、毎日値動きするんですから、それに〜年投資したら絶対利益が上がるなんてことはないんです。競馬も同じですよね、競馬に絶対はないですし。
大事なのはどこで利確するか、これにつきます。

2.以前、X旧twitterにて新NISAは政府が進めているから裏があると熱心に疑っていた人がいました。
→その考え方をしていると正直生きづらくなっていくと思います。政権批判と投資を結びつけてはいけないですし、ちゃんと何かしらの正しいデータに基づいて判断して欲しいです。感情だけでなく論理で物事を見て欲しいなと切に思います。

実際の投資運用ポートフォリオと資産残高

ここまで、パフォーマンス推移や私の考えを綴ってきましたが、実際の現在のポートフォリオは下記に落ち着きました。

図5.個別株におけるポートフォリオ
図6.投資信託におけるポートフォリオ

今後はS&P 500と呼ばれるアメリカの指数に連動する投資信託の買い増しや現在保有している個別株銘柄の買い増し、またはJTの買い戻し等を進めていく予定です。

図7.現在の資産残高 投資を始めてから現在に至るまでの評価損益及び評価損益率

これから投資をする君へ

投資はある意味大きなリターンを生むものではありますが、一歩大博打な方法に手を出したりすれば大きなリスクを負い、損をしてしまう可能性もあります。

基本的には投資≠投機に則って行うことが自分の目を養い、小さなリスクで大きなリターンを得る一歩になります。

また、銘柄選定については好きなものを買ってください

株は直感と論理で買え、これは私が最も大事にしていることです。

自分の勘から銘柄を漁り、そこから様々な財務情報や適宜開示、将来性などを調べ最終的な判断を下すのが良いでしょう。

それではよき投資家生活を!

Appendix


私自身投資に関して今回はいろいろ書いていきましたが、奨学金の取り方や日々の思考に関して綴っています。そちらも併せてご覧ください。


最後に


このnoteは投資の特定の商品を勧誘するものではございません。PRでもありません。投資における決定は全て自己責任であり、損失が出るということも十分ご理解ください。

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