飛田ゼミを大調査!【第2弾:創業体験プログラムってなに?】(2024年度)
はじめに
はじめまして!!
今回は創業体験プログラムについての取材ということで次期社長、副社長に任命された古賀丈慈(じょうじ)と有満玲見(れいみ)が担当しました!
飛田ゼミでは創業体験プログラム(以下:創P)というプロジェクトを1年間を通じて行います!実際に会社を設立し、様々な部署に分かれ、「会社の1年間の動き」や「利益実現」などを実際の体験を通じて学びます。
私達12期は6月に初めて顔合わせをし、去年の7月に「株式会社フィレール」を設立しました。そこで社長立候補に名乗りを上げた小野輝一(きいち)と、副社長の座を見事勝ち取った東姫色(ひいろ)にインタビューしてきました!実は私たち2人も副社長に立候補してたんです笑。2週間くらい社長ともうひとりの候補者を交えて、誰が適任かっていうのを電話や対面で長時間話し合っていました…
創Pってなにしてるんだろう?ゼミ選び迷ってる…っていうそこのきみ!!
是非最後まで読んでください☆彡*`'
インタビュー
―自己紹介おねがいします!
きいち、ひいろ「株式会社フィレールの社長をやってました、小野輝一です。元副社長の東姫色です。」
―創Pってなんですか?
きいち「創Pは起業体験ができるプログラムで実際に学生が裁量を持って主体的に会社経営ができるプログラムです。学生の間は失敗から学ぶことができるので興味がある人はとてもいいと思います。それがもし仮に将来会社経営をしたいって人じゃなくてもです。」
―創Pの動きを教えてください
きいち「まずは会社設立。それから夏合宿までに選ばれた土地について調べたり合宿で実際に食材を見に行って話を聞いたりする。それから商品開発したり損益分岐点だしたり、自分たちのターゲットを決めて事業計画発表会に備える。事業計画発表会では実際に社会人投資家の方達の前で事業計画をプレゼンして投資してほしい金額を提示する。そしたら次は出店に向けて準備して、実際にお店を出す。出店が終わったら登記して解散って感じだね。」
れいみ「思い返すと全部ドタバタやってたね笑」
―創Pで学んだことを教えてください。
きいち「モチベーションの管理の重要さかな。モチベーションは続かないものだから、なくなったときの自分や社員に対してどうすべきかを学べた。」
―2人ともどのようにモチベーションを保っていましたか?
きいち「自分のもだけど、社長としてみんなのモチベをうまく管理できなかったなー。」
れいみ「1人でもやる気ある人がいたらその人のノリに合わせれば良いけど、誰もやる気なかったらうまくいかないよね。」
じょうじ「やる気が出るような指示をださないかんね。」
きいち「僕が社長やってるときにやっておいたら良かったことは、月1くらいで自分が”何で飛田ゼミに入ってきたのか”自覚させる事が必要やったかなって思う。何でここに入ってきたのかってことを振り返ることでモチベーションになるよねって事で。」
じょうじ「確かに。」
ひいろ「私は副社長として支えることの難しさかな。副社長の仕事として社長や部署の補佐をするんだけど、支えるとは言っても支え方や、どこに目を向けるか、どこまでやるかみたいなのが、正解はないし自分で模索する必要があったんよ。部署によっても作業スピードや課題の見えてる範囲の差から、進捗状況にバラつきがあるから、副社長としての接し方、支え方を部署で変えてみたりした。それが会社にとって正解だったかって言うのは結局分からないけど、それをすることで支え方について学べて、自分は考える力も、発言する力も創Pが始まる前に比べたら身についたかなと思う。」
れいみ「姫色の創Pへのモチベはどんな感じだった?」
ひいろ「主な連絡手段がラインやったけん、互いの意思疎通がうまくいきづらかった。そんな状態が続いて、やる気が下がる事はあったかなー。通知が平気で100件超えるから、バイト行ってる間に話が終わってて追いてかれる感があった。追い付けなくてモチベ下がっちゃうって感じ。」
じょうじ「俺は良いと思う。」
みんな「なにが!?」
じょうじ「副社長が動かなくても勝手に社員達だけで話が進んでる環境ができてるって事やん。」
きいち「確かに。俺らは意思決定をするだけ。動くのは社員っていうのが理想だよね。社員が動きやすい環境を作り、社員が動くのが理想って感じかな?」
じょうじ「社員達のモチベーションを上げるのがめちゃくちゃキーになってくるよな。」
きいち「1年社長やってみて大事だと思ったのがモチベーションだから、俺は3年では総務でモチベーターとして頑張っていきたいと思う。」
じょうじ「モチベーションって言ったら、俺の方針として『自分達がわくわくすること』をキーワードにしていきたい。それさえ感じたら自分で動けるやん。それをどう感じさせるかっていうことを考えていきたい。」
きいち「それならゴール感設定はマジ大事やね。最終的にどうあるべきか、っていうのがないとわくわくはならんかな。」
―社長副社長をやってみて良かったことは何ですか?
きいち「うれしかったことはねー。1回目の出店の売上が3年生に負けたのが悔しくて絶対超えてやろうって思ったんよ。それでオペレーションとか看板を改良してもらったこともあって七隈祭では3日間通して先輩達を超えられたし、歴代1位の売上を出せたって事を経験できてうれしかった。自信にもなるし。」
ひいろ「会社としてはやっぱり輝一も言ったように利益もちゃんと出たし、成功したことでやって良かったなった思った。会社内に関しては、社員にこうしてくれたから助かったって感謝されてうれしかった。自分が成長したとこもだけど、それよりも人から感謝されることがうれしかった。」
れいみ「副社長としてやっておきたかった事ってある?」
ひいろ「そうだなー。自分の中で各部署のやることリストを細かく書き出していけば、自分の頭を整理できたし、もっと円滑に進めれたんじゃないかなーって思う。」
きいち「やることリストとスケジュール感設定が必要かもね。」
―最後にモチベを保つ秘訣は?
ひいろ「気分転換かな。会社のことばっか考えてるときつくなるから、友達と遊んだり、部活したりして会社のことで思い詰めすぎないことかな。笑」
きいち「『モチベーションは続かない』っていう前提条件があって、それを頭に入れて動かないと途中で切れた時に何も出来なくなると思う。だから切れた時はその日出来ることだけををやるように意識してた。毎日100%出す事を頑張らずに、30%しか出せない日は30%出し切るって考えてたら、いつの間にか創P終わってました笑」
―今日は2人ともありがとうございました!
おわりに
今回は飛田ゼミ12期(3年生)のじょうじとれいみが【株式会社フィレール】のきいち社長とひいろ副社長の2人に取材しました。確かに創Pは忙しく、つらい事はないとはいえません。ですが、会社経営の知識を実践的に学びながら、仲間達と切磋琢磨しあい未来の自分の可能性を広げることができます。私(れいみ)のモチベーションが続いているのは、飛田ゼミでしか積み上げられない経験値があるからです。このゼミに少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!
もっと創Pについて知りたい人はゼミ面談期間中に研究室(2号館7階2711)を訪ねに来てください!また木曜3限は飛田先生の授業である経営分析論(231教室)、金曜3ー4限は限は3,4年生ゼミ(27B)をやっています。2年生はもちろん、どなたでも大歓迎です😄
さ~て、明日の投稿は?
飛田ゼミ11期のプロジェクト「女子大生が作る本気の油そば」です!…プロジェクトってなに?なんで油そばを?って思った方もそうでない方も必読です🍜😋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?