日本人の感覚


今、多くの人が西暦。
少なくても公的に元号より、西暦が求められていますよね。
誕生日を記入する際、半分ぐらいは西暦を求める。「19✕✕年」というようにね。
勿論、選択制。
元号と選べるようになっている所もありますが、西暦。
日常会話的にも、特に芸能人は使っていますよね。

でも、「令和の○○」。
感性的に完全に元号。元号=新時代の幕開け(!?)。「今迄とは違った」「これからの」「時代が求める」等々。
殊(こと)、その分野での新人。
めざましい活躍をし、こうご期待!の新人に使われるようです。

「昭和の妖怪」「平成の怪物」
「令和の大女優」
今、ネットを見てたら、例えられた人がありましたけど、記載。
記すを意図する行為では、西暦を好む傾向にあるのに、呼称。感覚を意図する分野では、元号を自然と使う。
面白いですね、日本人の感性というか、感覚って。

「未だに良く分からない」「非常にユニーク」
本音では、多くの在日外国人が思っている(「ニューズウィーク日本版」サイトで、時々、書かれている)一因なのかも知れません。

<了>



#創作大賞2023


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