ナナシノ

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MAGIC:The Gatheringの戦略記事を投稿しています。幅広いフォーマットで対応していますが、ほとんどレガシーのお話をさせていただいてます。

最近の記事

使えるマナの量には限りがある

それはそうなんだが、それにしたって自分の使いたいカードに合わせて土地やマナソースを入れているだろう。今回はその上でデッキ全体が使えるマナの量というものについて話をしようと思う。マナベースというのはいつどれだけの量のマナが必要か、ということを基準に組み立てる必要があって、マナ加速もそれに準じた適切な量というものがある。今回はそれに沿った話をしよう。 土地はどこまでいっても1マナ出るだけのカード土地を引きすぎてもいけないし、引かなすぎてもいけない理由は全てこれに尽きる。《目くら

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    • サイドボードの話~後編~

      賢明な読者諸君ならもう気づいているかもしれないが、この話には前編がある。この記事だけ読んでいただいても構わないが、こちらが後編である以上、前編も多分読んだ方がいい。一応、こちらに乗せておくからね。 サイドボードを行う大前提の話サイドボードというのは原則、メインに不足している要素を追加するものである。それが一体どういうものなのかは前編の通りだが、メインに不足する要素というのはどういうものなのだろうか? 妨害の増量 除去、ハンデス、なんでも言えることだが自分がゲームに負けな

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      • サイドボードの話~前編~

        ほとんどのMTGプレイヤーが頭を抱えている内容だね。なんなら私だって頭を抱えている。今回この記事を書くのは私の友人の希望があってのことだ。 今回はやや細かく書こうと思う。長い話になるだろう、続きを読む前にまずはコーヒーでも入れることをオススメするよ。 サイドボードの作り方サイドボードにはいくつか考え方がある。メインを絶対勝ちたいデッキがサイドボード後も確実に勝つためのもの。メインで勝てなくても対戦相手に合わせて最適化することで残りのゲームで勝つためのもの。そもそも、ウィッシ

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        • そのデッキ、いつ勝つんですか?

          おっと失礼、決して読者諸君のデッキをバカにしている訳じゃない。どうやって勝つか、どこが自分に有利なタイミングかは考えることくらいはデッキを作る上で当然だろう。 その上で私はあえて問う。そのデッキ、いつ勝つんですか?キープ基準はなんですか?と このゲームはマリガンがすべてを支配するプレイするにあたって最も重要なことだ。なんでもキープする人はなんでもキープしてるわけじゃないし、厳しいマリガンをするのにも理由は当然ある。土地しかないから、あるいは土地がないからマリガンするのは当た

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        使えるマナの量には限りがある

          フェッチランドの本来の強み

          久しぶりの戦略記事だ。今回はフェッチランドについて掘り下げようと思う。確率に基づく話と、確率を無視した話が両方出てくるので諸君を混乱させることになるが、切るべきかどうか、という観点だけで言えば結構重要なことだ。 ちなみになんだが、モダンにおけるプレイングについては一切触れない。《レンと六番》のことを考えると自由であることがほとんどだからね。 何故フェッチランドを使う?フェッチランドはとにかく好きな色を取り出せる魔法の土地だ。ついでにライブラリの土地も減る。ということは入れ得

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          フェッチランドの本来の強み

          手札の質をあげる、とは?

          ゲームに勝つには最適なレスポンス、最適なフィニッシュブローが求められる。当たり前の話ではあるが、運が絡む以上そんなに簡単にいく話じゃないからこそ勝負はおもしろい。 今回はコンボデッキを中心にドロースペルの最適解が何かを考えようではないか。 ドロースペルではゲームに勝つことはできないゲームに勝つために必要なカードというのはデッキによって異なるが、これだけは全てのデッキにおいて共通している。ゲームに勝つために土地が何枚必要で、勝つためのプランを組み立てなくてはならないが、貴重な

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          手札の質をあげる、とは?

          渦まく知識は実はソーサリー?

          今回はレガシーの青い呪文の代名詞のひとつ、《渦まく知識》の話をしようと思う。 《渦まく知識》は他のキャントリップと違って一旦3枚引くことができる破格の性能を持つ。インスタントなのでピンチの時に解決策を探したり、手札を3枚入れ替えたらそのまま勝てる時もあるだろう。しかし、裏切られるシーンも同じだけある。カードを引く行為はゲームに勝利できないのでこれを強く使う方法をいろんなケースを想定しながら考えていきたいと思う。 7枚いい感じにキープできた。《渦まく知識》とそしてゲームを進

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          渦まく知識は実はソーサリー?

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          まずはこちらを手に取ってくれた諸君。 このページを見てくれてありがとう。歓迎するよ。 日頃、MTGの戦略の話を色々な人にすることが多いのだけどその時いつも思うんだよね。 「このゲームは難しいし、考えなくてはならないことが多い」 そんな当たり前のことだし、始めた当初はマジで勝てなかった。しっかり勝てるようになったからこそこうしてそのノウハウを残そうと思ったんだよね。 この記事は今後、注意書きだとか私ナナシノについて記載することがある時に加筆修正を行う前提で書いてるから今

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