森光七彩の生い立ち11

ようやく大学生になりました。

しかし、私の大学スタートはなんだか暗くて。

それもそのはず。希望の大学にも行くことができず、絶対に住むことはないと思っていた雪国島根県に住むことになったからです。

初めての一人暮らしは、失敗ばかりで。

たまごを自転車で持って帰って、着いたら半分くらい割れていたり、大根を煮込んで料理を作ったら、硬すぎて食べられなかったり…

虫がたくさんいて、怯える毎日。笑

雨が多いし、風は強いし、傘はすぐひっくり返る。

そんな中、楽しみを見つけようとサークル選びを始めます。

大学のメインストリートには、さまざまな部活やサークルが勧誘をしています。

まず最初に勧誘されたのが、男子ラクロス部。

ラクロス部の皆さんが楽しくて良い人ばかりでしたが、マネージャーをやるということで、私にできるかな?という不安が。

しかも、部活なので、毎日練習、朝練もあります。

どうしようーと思っていた時、ラクロス部の先輩に

「彼女のダンスサークルの発表があるから、一緒に観に行かない?」

と言われ、あまり興味はなかったけど、ダンスサークルのステージを観に行きました。

その時にみた、ある綺麗な女性の先輩に心惹かれ、

私は、ダンスサークルに入ることになります。

もしラクロス部の先輩が連れて行ってくれなかったら、ダンスサークルに入ることはなかったかもしれません。

大学の中でもかなり大所帯なサークルで、

同級生も30人くらい集まっていました。

女子は7人。(男女比がおかしい)

経験者の子も多くて、焦ってばかり。

置いてかれないようにと、自主練習をやっていました。

練習を重ねた結果、1年生の最初の夏のイベントで、センターに抜擢され、努力は報われる!と嬉しくなりました。

そこから、ダンスにのめり込んでいきます。





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