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コミュニケーション

今回の記事テーマは奥が深いです。

とても難しいと感じる人も、簡単だよと感じる人も居ると思います。自分自身は、昔とても難しいものだと感じました。今回は初めにテーマを書くと、常に考えている事は[相手へ想いはあるか]・[内容に芯を持っているか]で、コミュニケーションのベースは決まると思います。

ただ、残念な事にコミュニケーションを取りたくないと閉ざして居る方には届かない現実も有ります。1番難しいのは、誰一人とし絶対の正解を話せる人も居ません。

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相手によって変わるのは当たり前ですし、1回の失敗がとんでもなく深くダメージを与える事もあります。常に考え・悩む事が出来るかが重要です。最低限、これだけは知っておこうと感じる部分を説明します。

・距離感
・ファーストコンタクト
・ポジショニング
・バランス
・思いやり
・軸

「距離感」

コミュニケーションを取る際に、考える事は沢山あります。この距離感を間違えるだけで伝わり難くなる事が有ります。初めましてなのか、距離が縮まっていない相手なのか、縮まっている相手なのかです。

注意深く距離を確認しながら、話をしていきましょう。
また、この距離感については男女でも違います。
男性の距離感と女性の距離感は女性の方が男性よりも近くにありますが、
初めましての状態かどうかがすごく重要です。

同性との距離はあまり難しくなく、ほとんどの方は異性との距離感で困っていると思います。今回は、異性との距離感を少し書いておきます。
異性と感じるとか、異性として見てもらいたいではなく、あくまでも一般のコミュニケーションでの距離としてとらえて下さいね。

初めましてのタイミングから、距離をいきなり近くする方は居ないと思います。ですが、自分の普通に話す声が、聞こえない程の距離を取るのは変です。異性の際は話しながら半歩程度近くにする事で、初めましての距離感から会話のやり取りが出来る距離になれます。

注意して欲しい事は、半歩近くなった時の相手の反応です。
近づいた分の距離を離れた際は、絶対に再度近づく事はしないでください。
初めましての距離感から変わるタイミングではないので、相手の距離感をキープして行きましょう。

「ファーストコンタクト」

距離感でも書いたように、ファーストコンタクトはとても重要です。
コミュニケーションを良くしたいと思う方は、初めの印象に気を付けて下さい。相手を威圧する雰囲気や、小汚い印象で見えた人では、いつまでたっても表面的な付き合い方から変わる為の時間は掛かります。

人は初めましてのタイミングで、その人の印象を植え付けてしまいます。
外見・話し方・接し方等、初めましてのタイミングに気を付けます。
外見・・・清潔感・独特な特徴は要りません。
話し方・・・優しい口調で話せる様にします。
接し方・・・見下ろす事がない様にします。

注意したいのが、職位として部下との初めましての際です。
話し方や、接し方で上司を演じようとすると、失敗します。
後ろ姿でついて来てもらえる人となりましょう。

「ポジショニング」

上司・部下等、相手との関係性で変わります。
また、相手の年齢も気にかけて接します。
相手のプライドを気にしない人は、コミュニケーションを良くする事は難しいです。

上司や年上とのポジションで気を付ける点は、経験値からの発言等は否定だけはしない様にしましょう。プライドに直接影響する事が多く、否定をされるとかなり尾を引きます。

部下や年下とのポジションで気を付ける点は、上からの発言はしない様にしましょう。経験値からの発言が欲しい時は、相談など相手から聞きに来てくれます。そんな時は、経験値を散りばめながら話をすると良いです。

「バランス」

1対1でのコミュニケーションではないのですが、集団の中でのコミュニケーションの方法です。誰かだけと話していないですか?
話しやすい人と話すのではなく、まんべんなく話すことを意識して下さい。

話を積極的に出来な人への対応をする事で、話しやすい空間にする事が出来ます。集団の中での話し方でもポジショニングを意識する事を忘れないでくださいね。

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「思いやり」

いつもの自分の年下との話し方を思い出してください。
言葉に思いやりは有りますか?
向き合い方に思いやりを持っていますか?
そんな、思いやりについて気を付けて貰いたいポイントを
書いていきます。

コミュニケーションをとる際に、向き合って行いましょう!
というのは、良く言われている事です。
しかし、全てにおいてその対応が出来るかと考えると難しいです。
そんな時の対応一つで思いやりがあるかで、切れないコミュニケーションをする事が出来ます。

・相手の内容が、緊急性を持っているかを読み取る。
相手の感情を読んでみる事をしてみましょう。
優先度は、相手が切羽詰まっているのを読み取る事が重要です。

・向き合えない状況を説明し、別のタイミングを設定する。
切羽詰まっていない状態では、別のタイミングに設定する事が可能です。
この行動が出来ているか、出来ていないかでコミュニケーションの輪が小さくなるかどうかがかなり決まってきます。

相手の状況を読み取る為の思いやりを、常に持って接する事が重要です。

「軸」

コミュニケーションの最後は軸です。
この軸は難しいと自分では思っています。

自分を知って、どのようにしていきたいのか・どのように生きて行きたいのか、そんな壮大な自分の内側を言語化出来ているか?
言語化=軸となると感じています。

ただし、芯と軸は少々違います。
芯の部分は変化しない、信念や思考の中心となる物です。
軸とは芯の周りにまとっている部分と考えています。

なので、軸の部分については臨機応変に表現は変わって良いと思います。
重要な事は、組織で芯を持ちミッションを達成して行く事です。
色々な見方で物事を捉え、達成感を感じられる組織を作って行ってくださいね。

サポートよろしくお願いします 。 充実させる為に、頑張って準備しますね(^O^)