社員の一声から「ChatGPTプロンプトコンテスト」が開催・・・！？
こんにちは！
セブンセンスグループ 若者円卓会議 TEAM SNS・広報（本目・曽我・伊東）です！
今回は、2024年11月15日に実施した『第1回ChatGPTプロンプトコンテスト』について紹介させていただきます。
『第1回ChatGPTプロンプトコンテスト』とは？
今回ご紹介する『ChatGPTプロンプトコンテスト』は、今年7月に開催されたグループ内イベント『Seventh Sense "チャレンジ"コンテスト』で東京上野オフィス所属の大野修平さんが発案し、見事採択されたプロジェクトになります。
『Seventh Sense "チャレンジ"コンテスト』
日常業務の改善提案や新たな企画提案をグループ全体で募集し、発案者が7月7日（＝セブンセンスの日）にプレゼン発表。その後、各法人の役員による審査会が行われ、採択されたアイデアはグループのバックアップの下、実行に移していくイベント。2022年度より毎年開催され、グループ内の一大イベントとなっている。2024年度の模様は以下を参照。
本イベントは、弊グループ内でChatGPTを活用している社員それぞれが考案したユニークなプロンプトを発表し、審査員が5つの評価基準（創造性、効果性、拡張性、実現可能性、プレゼンテーション力）をもとに評価。見事、最優秀賞を獲得した社員には、セブンセンスらしく「7万円」の賞金が贈呈されます。
社員たちの創造力を引き出しグループ全体で共有しあうことや、ChatGPTの活用によって、日々の業務がどれほど効率化されるかを実感することを目標にしています。
初回となる2024年11月8日は全国の拠点をZoomで繋ぎ、生中継！ここからは気になるプレゼン内容と、最優秀賞に選ばれたプレゼンを発表します！
ユニークな発表内容はこちら！
１．「クリスマスにほしいもの」
最初に登壇した宇治田さんは、営業支援に役立つプロンプトを紹介しました。営業目標を効率的に達成するためのアプローチに焦点を当てたものです。
具体的には、ChatGPTを使って市場調査を行い、ターゲット層の選定や競合分析を効率化するプロンプトを披露。また、アンケート結果を予測する手法を用いて、営業活動に必要なデータを迅速に得る工夫も盛り込まれていました。市場動向の把握や将来的な需要の見極めをAIに任せることで、人間の負担を軽減しながら的確な営業戦略を立てることができる点が強調されました。宇治田さんは、これらの手法を用いることで、売り上げの最大化を実現するだけでなく、より効率的な営業活動が可能になると述べました。
📝一言感想📝
宇治田さんの発表ではプロンプトの実例が沢山あり、具体的な活用イメージが湧く内容でした！早速試してみよう！と思った社員も多かったのでは？（東京オフィス Tさんより）
２．「採用関係」
次に発表した見上さんは、「採用関係」をテーマに、職務経歴書のスクリーニングを効率化するためのプロンプトを提案しました。採用活動において、膨大な応募書類を効率的に処理する方法を考案し、ChatGPTを活用して応募者の職務経歴やスキルを自動で抽出する仕組みを紹介しました。評価基準に沿って各項目に点数を付け、面接で確認するべきポイントまでアドバイスするこのプロンプトは、採用担当者の負担を大幅に軽減する可能性を秘めています。見上さんは、このプロンプトが他の業種や職種にも応用できる点を強調し、将来的にはより精度の高いスクリーニングが実現できると述べました。
📝一言感想📝
見上さんの発表は採用担当者の負担軽減のためにもぜひ実用化していただきたい！と感じる内容でした。明確な評価基準をもうけることでミスマッチも防げるのではと思いました！
（静岡オフィス本館 Hさんより）
３．「これで君もAI上手☆」
3番目に登壇した小菅さんは、チーム内のコミュニケーションと業務効率の改善を目指したプロンプトを紹介しました。MBTI診断を活用して、メンバーの性格タイプを分析し、それぞれの得意業務と苦手業務をChatGPTに割り出させる工夫が特徴です。
具体的には、外交的なメンバーにはクライアント対応や戦略的な業務を、内向的なメンバーには集中力を要する作業を割り振るといった提案をAIが自動的に生成します。さらに、メンバーごとの適切なコミュニケーション方法も明示されており、チームの協力体制をより強化するアイデアとして注目を集めました。小菅さんは、これによりチームのパフォーマンスを最大限に引き出し、業務の質を向上させることができると説明しました。
📝一言感想📝
チームメンバーのMBTIを知りたい！と感じたこともあったので
実際に部署内でも活用してみたいなと思いました！^^
自分の強み弱みを知ることができる×チーム内のバランスもみることができるのはとても面白いですね！
（静岡オフィス3号館 Iさんより）
４．「顧客提出用のマクロのシートをご紹介」
最後に発表した赤坂オフィス チームBは、「顧客提出用のマクロのシートをご紹介」という実務的なテーマで発表しました。弥生会計で出力される試算表を統合するためのマクロをChatGPTを活用して作成し、業務効率を大幅に改善したと報告しました。
具体的には、複数のエクセルシートを自動で統合し、見やすい試算表を作成することで、これまで手作業で行っていた処理を効率化しました。チームBは、マクロ作成に至るまでのプロセスやChatGPTへの具体的な指示内容を共有し、他の社員が同じ方法を活用できるようにした点も強調しました。
📝一言感想📝
赤坂オフィスチームBの皆さんは、実務に直結したChatGPTの活用をされていました。山岸さんの中島さんへの愛が詰まったプレゼンで、チームBの空気感を知ることもできました(^^♪
（静岡オフィス別館 Sさんより）
以上、4つのプレゼンがされました。営業や採用、チーム運営、実務効率化など、多彩なアイデアが飛び交い、イベントは大盛り上がりで終了しました。
気になる最優秀賞は…？！
イベント開催の約1か月後になる2024年12月2日。グループ全体で行う定例の全体会議で主催者である大野さんより、最優秀賞の発表が行われました。
栄えある最優秀賞に選ばれたのは…
見上さんが発表した「採用関係」のプレゼン！🎉
大野さんによると、どの発表も予想以上の内容で選考は大激戦だったそうですが、特に実用による効果が期待される点が審査員の間で評価されたとのことでした😉
本イベントは年明け後も定期的に開催予定です！引き続き、セブンセンス公式noteではイベントの模様をお届けしていきます🌟
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