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映画泥棒や「ぽぽぽぽ〜ん」の知られざる恐怖

『エモーションコード』というヒーリング・テクニックの本を読んだ。

私は過去に、このヒーリングテクニックをセミナーで習得しており、既に自身の様々な神経症を寛解させた実績がある。

アメリカのホリスティック医師、ブラッドリー ネルソン博士の長年の臨床経験から考案、開発された画期的なエネルギー・ヒーリング システムです。

豊かで喜びあふれる人生を送ることをブロックしているエネルギー的なアンバランスを、専用のチャート(ソフトウエア)と筋反射テストを使って見つけ出し、磁気エネルギー(磁石)で修正、解放していく、驚くほどシンプルで簡単、即効性があります。

LunaChicサイトより


この本に興味深い事例が、掲載されていた。

老婆のクライアントの、原因不明の手の震えの元凶が、
幼少期に見たMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)映画のオープニングロゴの "吠えるライオン"であったというのだ。

ライオンの「ガオー!」が少女に恐怖を感じさせ、その恐怖心が「原因不明の手の震え」として、老年期になってから発現したのだという。

エモーションコードで、「吠えるライオン映像に対する恐怖」の感情を取り除いたら(トラップ感情の除去)、すっかり手の震えが完治したという。



ってことは・・・

度々話題になる『映画泥棒恐怖症』も、多くの人々の
不安症や不定愁訴の原因になっている/なるのかもしれない。

その可能性は、大いにある。



東日本大震災、原発事故の恐怖の最中に流れ続けていた
『あいさつの魔法。』


当時、この緩くて、のん気な映像が繰り返されたが、
連日流れていたニュース映像、地震と原発爆発の恐怖もリンクして、脳内にセットで記憶されているはず。

顕在意識で捉えられるものではなく、潜在意識的、言語化以前の体感覚的な恐怖として残っている可能性がある。


「ぽぽぽぽ〜ん」ですら、不安や恐怖、抑うつのトリガーとなりうるのだ。


ゆる〜い和み映像なら、無害で心を落ち着かせると思ったら大間違いだ!

事実、
「あいさつの魔法。」は気持ち悪いと言われたり、
 放送禁止の謎という噂が立ったり、


最後は都市伝説になり、ホラーコンテンツの仲間入り。



こういう一見無害そうな、サイレントな恐怖の方が、わかりやすいR15映像より、厄介かもしれない。


※ あくまで、可能性の話だけどね



なお、映画泥棒恐怖症の人は
『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』で
映画泥棒が銀さんにパンフでどつかれてるのを見ると、
恐怖を克服できるかもしれないぞ!

いわゆるリフレーミングってやつ!? (テキトーっ!!) 

『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』
冒頭の映画泥棒ネタ


不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。