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【SDGsで今を知る!】失業者が増えるとどうなるのか?

こんにちは。

住谷知厚です。


皆さんは今の仕事に対してどのように取り組まれていますか?
やりがいを感じていて毎日充実している人、同じことの繰り返しだと感じている人などそれぞれだとは思います。

今回はSDGsの8つめの目標である「働きがいも経済成長も」についてご紹介していきます。

この内容について知ることで、「仕事とは何か?」と言うことを考えさせられるなと感じました。
是非一緒に知っていければいいのではないかと考えています。


失業者、働かざるを得ない子供達

写真ACより出典


SDGsの8つ目の目標は、”包摂的かつ持続可能な経済成⻑及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する”ことをテーマとしています。

上記の働きがいのある人間らしい雇用(仕事)のことをディーセント・ワークと言います。

このテーマが制定された背景には、世界的に見て年々失業者が増加していることや職業選択の自由が無く働かざるを得ない人たちが多くいるためです。

確かに、感染症拡大以前から若者の失業の問題はありました。
失業率は2019年は約13%になり、いわゆる「ニート」と呼ばれる人たちが増加している傾向にあったそうです。

そして昨今の感染症の影響もあり、世界では2021年だけでみても失業者の数が2億人を越えているそうです。

安定した収入を得たり、安定した仕事についたりするチャンスが減ることで、多くの人が希望を無くし社会に不満を持つことにつながる可能性があると言われています。

日本でも感染症はもちろんのこと、一昔前にはリーマンショックなどで多くの失業者が出ていました。

それとは別に、世界では学校で勉強したくても、様々な理由から働かなくてはいけない子供たちもたくさんいます。
世界中で見ると、5~17歳で働いている子供の数は1億5000万人以上いるそうです。

こうした子供たちは、低賃金、悪環境で働いていることがほとんどで、学校での教育を受けられなかったり、生活の状況はそのままで大人になってしまうことがほとんどです。


働けない人が増えると?

写真ACより出典


働けていないということは、もちろん収入がないため生活が苦しくなる人が増えてしまいます。
そのため、SDGsの目標1つめである「貧困をなくそう」の実現が困難になってしまいます。

SDGs17個の目標はバラバラなようで、実はそれぞれが関連して繋がっていることが分かります。


最後に

僕自身が経営者を目指し始めた理由はいくつかありますが、その1つに自分自身もいつどうなってしまうのか分からなかったからです。

先程も述べたように、リーマンショックや感染症も突然起きました。
そのため、どんな状況や環境の変化にも対応できる自分になろうと考えました。

そうして経営者として仕事をしていく内に、自分だけでなく家族や仲間たちも豊かにしていくことができると実感しています。

また世界の状況を知ることで、今ある仕事は当たり前ではないことにも気付かされました。
僕はありがたいことに今の仕事にとてもやりがいを感じています。

そのため、まずは自分がやるべき仕事を全力で取り組み社会に貢献していきます。


それでは今回はここら辺で!


《参考》
SDGs|目標8 働きがいも経済成長も|年間失業者数340万人以上!

働きがいも経済成長も


住谷知厚(すみたにともひろ)

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