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【在宅ワークの時間術】仕事のパフォーマンスをあげるための時間の活用法4選!!

こんにちは。

住谷知厚です。


皆さんは今、どのような働き方をしていますか?

新型コロナウイルスの影響で、テレワークを実施する方もかなり増えてきていると思います。

東京都の発表によると、都内企業(従業員30人以上)でテレワークを実施した社員の割合は50%前後で推移しています。ここには建設現場や製造現場などでお仕事されるテレワークができない従事者も含まれますので、事務仕事などをされているオフィスワーカーの方はほとんどが経験したのではないかと思われます。

下記HPより引用

今回は、”樺沢紫苑”氏の著書『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』より、在宅ワークのメリットを生かす4つの時間の使い方について学んでいきます。


脳のパフォーマンスを最大まで引き出す、時間の使い方

写真ACより出典


その1 【朝・午前中】朝時間の有効活用

テレワークをしている方にとって、朝の通勤や職場での雑談、上司からの雑用の依頼などがない分、朝を活かすことができることが大きなメリットの1つだと思います。

起きた直後の脳は「片づけられて何も乗っていないまっさらな机」のような状態であり、すっきりした脳を存分に使えるらしいです。

寝起きにボーッとしてしまうときは、カーテンを開けて朝日を浴び、熱めの朝シャワーを5分間ほど浴びてください。時間に余裕があれば、15〜30分間の朝散歩もおすすめ。また朝食は、よく噛んで食べるものがいいでしょう。これらには睡眠と覚醒をコントロールする脳内物質・セロトニンを活性化する作用があり、脳を覚醒させてくれます。

下記HPより引用

起きてからの2〜3時間はゴールデンタイムと呼ばれるほど、1日の中で脳のパフォーマンスが最も高い時間帯だそうです。

朝の仕事は一点集中。自分にとって重要であり、脳のスペックが必要な難解な仕事、その一点に集中すると良いそうですね。

その2 【昼食】パソコンの前で食事をとらない

パソコンの前で食事を取らないということです。「見る」「読む」から解放するべきです。なぜなら、人間の脳は視覚情報の処理にキャパシティの90%を使うと言われており、本人は休憩しているつもりでも、パソコンの画面を見ている限り、脳はほとんど休まっていないのです。これは、ついスマートフォンを触ってしまうのも同じです。

下記HPより引用

大切なことは、昼食時は「脳を休ませること」です。
ランチタイムは、午後の仕事へ向けて脳をリセットできる絶好のタイミングです。

午後からの仕事のパフォーマンス向上のためにも、音楽や美味しい食事、アロマやペットとの時間や日向ぼっこなどで、視覚以外の刺激を与えることを意識して生活することで、脳を休めていきたいですね。

ランチタイムでは、少し離れたお店へ早歩きで向かってみたり、新しいお店や新しいメニューにチャレンジすることもオススメされています。

その3 【午後2〜4時】眠気に襲われたときは、仕事を無理に続けない

人間の覚醒度はおよそ90分の周期があります。その谷間にいるときは猛烈な眠気に襲われることがあり、皆さんも体験したことがあるでしょう。このときは無理に抗っても、仕事がはかどらなかったり、ミスをしたり、車の運転中だと事故を起こしたりする可能性が高くなります(交通事故の統計によると、居眠り運転事故は「深夜・未明」と「午後2〜4時」が発生のピークとなっています)。

下記HPより引用

脳内物質セロトニンは、睡眠と覚醒のリズムを司ることから「オーケストラの指揮者」とも言われています
集中力に欠けたり、睡魔と格闘したりしているときは、そのセロトニンが低下しているためだそうです。

5分の仮眠」が、高い集中力を再び手に入れさせるらしいです。

また、たまらない眠気というほどではないけど仕事がはかどらないときは、別デスクや別の部屋へ移ってみることで、脳をリフレッシュさせることができるそうですね。

その4 【夕方4時以降】締め切りと終業時間は必ず守る

夕方は、「あと1時間でこの仕事を終わらせないといけない」など、締め切りを意識するため、朝のゴールデンタイムに次ぐ好機だといいます。

人は追い込まれると、脳内にノルアドレナリンが分泌されます。ノルアドレナリンは、集中力を高め、脳を研ぎ澄ませる作用があり、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。命の危険が迫るピンチに陥ったときも同様です。生きるか死ぬかのときに、悠長に考えている余裕はありませんからね。

下記HPより引用

ダラダラといつまでも仕事するのではなく、「締め切りと終業時間は必ず守るぞ!」等というルールを自分に課して、パフォーマンスを上げて仕事をすることが大切ですね。

そして、夜は集中力をオフモードにし、1日に緩急をつけることが重要らしいです。

最後に

在宅ワークは、仕事とプライベートのメリハリが付けづらいです。しかし、集中力に波があることを知り、その波に上手く乗れるようになると、ワークも、ライフも、共に充実させることができるのです。

下記HPより引用

集中力を活用する最も簡単な方法は、集中力の高い時間帯に集中が必要な仕事をすること、だといいます。

今後もテレワークの働き方は続くと思います。

「どこでも仕事をこなすことができる」

そんなスキルを身につけていきたいですよね。


今日はここら辺で♪


《参考》
「在宅仕事はかどらない人」典型的な朝の過ごし方


住谷知厚(すみたにともひろ)

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