【ビジネス&就活で使える】SDGs&ESGに関する7つのキーワード
こんにちは!
住谷知厚です。
昨今企業が取り組みを行っている活動である”SDGs”や”ESG"という言葉を、皆さんはご存知ですか?
"SGDs”については、過去に僕のnoteでも何回か紹介してきました。
では、”ESG”という言葉はいかがでしょうか。
Environment(環境):二酸化炭素排出量の削減、再生エネルギーの使用 など
Social(社会):職場環境における男女平等、ダイバーシティ など
Governance(ガバナンス):情報開示や法令順守 など
これらの言葉の頭文字をとって”ESG”という単語になっています。
気候変動や人権問題など数多くの課題がある社会の中で、具体的な取り組みとして上記のような例が挙げられています。
このSDGsとESGという言葉はどちらも、国連から生まれたものですが、国連の加盟国が採択した目標である"SDGs"と、民間企業を経営する中で取り組むべき課題である"ESG"という違いがあります。
どちらも、ビジネスや投資ではこの言葉を通して現実を捉えることが不可欠なものになってきています。
7つのキーワード
今回参考にした記事に、ビジネスや就活の場で使えるSDGs&ESGに関する7つのキーワードが紹介されていました。
1.2030アジェンダ
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」
これは、2015年9月に国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたものになります。
この中核になるのが"SDGs"です。
前文は、持続可能な開発のためのキーワードとして、People(人間)Prosperity(繁栄)Planet(地球)Peace(平和)Partnership(パートナーシップ)の「5つのP」を掲げており、SDGsの17の目標はこれらと関連づけられているとのこと。
2.SDGsウォッシュ
実態以上にSDGsに取り組んでいるように見せかける、ごまかし行為のことを指します。
このSDGsウォッシュの批判を受けると、信頼の喪失そして評判の低下を招き、株価の下落にも結び付いてしまうそうです。
3.SDGコンパス
SDGsを経営に取り込むための指針として、2016年に開発されたツールで、SDGsへの貢献をどう測定し管理していくかの指針を、5つのステップによって説明しているものになります。
4.バックキャスティング
「30年にSDGsを達成しているためには、今何をしなければならないのか」
そのように計画立案などの際、「未来のあるべき姿」から逆算して現在するべきことを考える思考法になります。
この思考法によって生まれる飛躍的な発想で解決策を見いだすことが大切になってくるのですね。
5.サーキュラーエコノミー
日本語では「循環型経済」といい、廃棄物をなくし、資源を再利用する経済モデルのことを指します。
6.エシカル消費
人や社会、環境に配慮した消費行動のことで、フェアトレードの商品を購入することなどが例として挙げられます。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に関して、消費者が最も気軽に行動できる取り組みの1つなんですね。
7.グリーンボンド
企業や地方自治体などが環境改善活動の資金調達を目的として発行する債券のことで、使途は地球温暖化対策や再生可能エネルギー事業など、明確に環境改善効果を持つプロジェクトに限定されます。
投資する側も環境問題への貢献をアピールできる、株式よりも低リスクである点がメリットだといえるそうです。
最後に
知っているキーワードはありましたか?
どれもこれからのビジネスのためには知っておくべき知識になってくると思います。
僕自身しっかり見直して、未来のために行動を起こしていきます!
それでは今回はここら辺で♪
《参考》
◆いま知っておくべきSDGs&ESG7つのキーワード
◆ESGとは?意味やSDGsとの違いは?企業が対応するための方法をご紹介
住谷知厚(すみたにともひろ)
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