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【やる気よりやる理由】出来る人が大切にしていることは!?

こんにちは!

住谷知厚です。


みなさんは、毎日やる気に満ち溢れていますか?

自分だけではなく、一緒に働く同僚や上司・部下などといった、チーム内全員のやる気はいかがでしょうか。

本日は、『部下のやる気はいらない「一歩踏み出す」からはじめるコーチング』の著者である岩崎徹也いわさき てつやさんから、やる気に頼らないチームの動かし方について学んでいきます。


「やる気」のある人・ない人

写真ACより出典

みなさんが思う「やる気がある人」とはどのような人を思い浮かべますか?
”やる気スイッチどこにある?”なんてフレーズのテレビCMを昔見かけた方もいるのではないでしょうか。

しかし、人には実際にやる気のON/OFFスイッチがあるわけではありません。
本当に必要なのは、やる気ではなく”やる理由”だそうです。

人間は、その行動にどんなメリットがあるのか明確でないと、行動しないようになっているそうです。
仕事においても、やるべき理由が分からないことを命じられ、不満を感じた経験をされた方も多いのではないでしょうか。

やる気が無いように見える人は単に「やる気がない」わけではなく、「やる理由がない」から行動しない、行動が遅いという心理が働いていると思われます。


「やる気」につなげるには?

写真ACより出典

ただし、やる理由を見出すことができなくても、やり続けるうちにやる気が見えてくる場合もあるといいます。
それは自分がやってきたことが成果に結びついていることを実感した時です。

部活動や勉強など何かに集中して打ち込んできた人にはイメージしやすいと思いますが、普段の地味な練習が結果に結びつき始めると、さらにやりたくなると感じたことはあえりませんか?

大切なことは、”自分を信じること”です。
中途半端に取り組むと、結局は自分が辛い思いをすることになります。

やると決めたらやり切ること。
まずは行動して、結果が出るまで全力で続けることを意識してみてはいかがでしょうか。
続けることで、最初は分からなかったやる理由も経験を通して徐々に分かってくると思います。


最後に

みなさんの近くにも、やる気が出ないという人はいると思います。
そんなときは、”やるべきこと””やる理由”をセットで相手に伝えてみてください。

相手のやる気がないことを責めるのではなく、「やる理由」を会話の主眼に置いてコミュニケーションをとることを意識してみるとさらにいいと思います。
共に問題を解決することで、相手との信頼関係が築くこともできます。

信頼できる人の頼みであれば、深い理由はわからずとも、それだけで充分なやる理由に繋がることもあります。

僕自身、これまでにモチベーションが落ちていると感じたときは、自分のやるべきことが明確になっていないことがほとんどでした。
そんな時は、同じ目標に向かって進んでいる仲間に相談したり、元々の自分のやる理由を思い返すことで再び気持ちを持ち直していました。

今やる理由が見つからないという方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。


それでは今回はここら辺で♪

《参考》
◆やる気ない部下を嘆く上司のほうが実はダメな訳


住谷知厚(すみたにともひろ)

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