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学芸大学|南インドの風情を味わえる、「本物」カレー料理のお店

駒沢通り近くの南インド料理が食べられるお店、「VIMANA MGR 786」(ヴィマナ)に行きました。
散歩しているときに前を通り、いつか行きたいと思っていたんです✨

今回の記事では、お店の雰囲気や食べたカレーの話を書いていきたいと思います📝


店舗情報


位置情報によると学芸大学駅から徒歩5分。
実際に歩いてみたら同じくらいの時間でした🚶‍♀️

Googleマップ

間借り営業のため、基本的に週末限定(日曜・お昼)で開いているお店。夜はBarになっています🍷

                  食べログより

お店の営業日はインスタグラムにて確認するのが良さそうです。(2024年6月現在は、ストーリーで告知がなされています!)

           Instagram公式アカウントより

お店に入るまで


駒沢通りを渡って地図通りに進むと、お香らしき薫りが漂ってきて、扉に「咖喱」と書かれた札を提げているお店が現れます。

もう少しそばへ寄ると窓の隙間から、ぼんやりと明るい中でカウンター越しに調理するマスターの様子も見えます。

そしてお店の前では、お香が焚かれていました。
どことなくノスタルジーが感じられるような薫りと店内の雰囲気には、一瞬で惹き込まれます。

風が吹くと揺れだすインドの国旗も、その雰囲気を駆り立てる存在に感じられました。

店内の様子


初めて行くお店にわくわくしつつも、緊張しながら入りました。
(もっと写真を撮っておけば良かった…😭)

店内にはインド風のBGMが流れており、いっそう本場の雰囲気を味わえます。席は4〜5人くらいが座れそうなカウンターのみ。

新丸子に本店「マドラスミールス」を構えているそうで、そのメニュー表もありました。
料理名は州の名前からきているらしく、いろんな特色があって面白い。

マスターは気さくな方で、南インドに関することを私たちにたくさん教えてくださりました📝

初めて耳にする単語も多く、知らない分野をまたひとつ知ることができて嬉しかったです。

カレーが登場


まもなくしてカウンターから直接、マスターが出来立てのカレーを渡してくれました✨

私が注文したのは「Vimana Meals」(2,000円)。右にあるメニュー板の下の方に書いてあります。

お皿にずらりと並んだ、5種類の器が魅力的。
お米の上には、大きな目玉焼きも乗っています。そのあまりにも美味しそうな見た目は、撮らずにはいられません📷

Vimana Meals お料理一覧
<前菜>
・ワダイ(豆粉のドーナツ)
・チキン65(フライドチキン)

5種類の器(※左から)
①ヨーグルト(ごはんとカレーと混ぜて食べる)
②サンバル(豆と野菜の煮汁)
③ラッサム(タマリンドと呼ばれる酸っぱい植物にトマトとペッパー、ニンニクのパンチが効いた、スープみたいな感じ)
④マトンキーマカレー
⑤クートゥ(豆とかぼちゃのカレー)

<デザート?>
・バナナ🍌

チャトニという、カレーに付けるソースのような調味料もありました。
左上から右に、アチャール(スパイスの漬け物)、トマト、パクチー、ココナッツの4種類です。

ごはんはおかわりが自由です✨
南インドの人にとっては、お米はおかずのような感覚で食べる習慣らしく、何杯も食べるのが普通だそうです😳

日本とは違ってインド米は軽いので、はじめこそ「これなら私もいける!」と思っていましたが、
二杯目でお腹いっぱいになりました…😋

チャイティーも美味しかったです。
すっきりとした味わいのストレートは、食後にもぴったり。

感想


「本格というより、本物だね」というマスターの一言が印象的でした。言葉通り真の南インド料理を味わえるお店です。

なによりマスター自身が嬉しそうに、南インドのことを話してくださるので、聞いているこっちも楽しくなってきました。それは全然知らない国を訪れたときのような、わくわくした気持ちにも通ずる気がします。

またそんなマスターの姿を見て、自分の仕事を好きになるためには、その分野を誰よりも知って極めることが大事なのだと、ごく当たり前のことかもしれないですが、そう思いました。

知ること、勉強することは、
いくつになっても大切にしていきたいです📖

日曜日のランチで、良い一日をぜひ🇮🇳🍛

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