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【無料でできる】Notionにグラフを埋め込む方法

Notionにグラフを表示したい…(できれば無料で…)
そんな願望を叶えるnoteを作りました!

誰でも、無料で、今すぐにできる方法です!完成イメージはこちら!



今回は、「他の方法との違い」「そもそもLarkって何?」という点についても解説しています。「とにかく早く作りたい!!」という方は、目次から「作り方」に移動してください!



できること・できないこと

やや小さいですが、表の方が伝わりやすいので作りました。Notionでグラフ表示したい!となったとき、よく話に挙がる「Notion Charts」と「スプシ」を比較対象にしています。

Notionグラフ化ツール比較表

他の方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください!




「Notion Charts」との違い

結論、絶対にNotionのデータベースと連携したい場合は、「Notion Charts」、しなくてもいい場合は、「Lark」がオススメです。

残念ですが、Larkを使った方法ではNotionのデータベースにある情報をそのままグラフにすることは出来ません。

しかし、以下の点については、Larkに軍配が上がります。

  1. 無料で作れるグラフの数(Larkは無制限)

  2. 日本語解説の豊富さ

  3. 作れるグラフの質:複合グラフなどが作れる

特に「どれだけ作成しても無料」である点と、「日本語解説が多い」という点は、お手軽にスタートしたい方にピッタリ。Notionデータベースとの連携が必須でなければ、Larkを使うのがオススメです。



「スプシ」との違い

結論、繰り返し入力している情報をグラフ化したい場合は「Lark」、どうしてもスプシの情報を使いたい場合は「スプシ」がよいです。

「繰り返し入力している情報」とは、「体重」「フォロワー」「支出(家計簿)」売上など。
※「こういった情報の扱いに長けている」というだけで、その他の情報がグラフ化できないわけでは全くありません。(円グラフも作れます)

次の図を見ていただけると違いが分かりやすいと思います。

スプシ
Lark


前者(スプシ)は「事前に整理された情報」を情報源としているのに対し、後者(Lark)は「蓄積された情報」を扱うのが得意です。

イメージしやすいように実動作で説明すると、2枚目の画像左フォームから入力し、Larkのデータベース(Base)に蓄積、それがグラフ化されています。

Larkの方がステップが1つ多く、手間がかかるように見えるかもしれませんが、実際は矢印の部分は全て自動化されています。人間がやるのは、「フォームに入力する」だけです。(もしくは直接Baseへの入力も可)

そして繰り返しますが、Larkは繰り返し情報のグラフ化が「得意」なのであって、「他の情報をグラフ化できない」わけでは一切ありません!



そもそも『Lark』って何?

『Lark』を今回初めて耳にされた方も多いと思います。記事の本筋ではないですが、知っておいて損はないです。1分ほどで説明しますが、めんどくさい方は飛ばしてください。

『Lark』はTikTokを運営するByteDance社が作った万能ビジネスツールです。TikTokで生み出した莫大な収益を活かして約6,000人の優秀なエンジニアを雇い、日々ものすごい速さでアップデートされています。

ビジネスツールは競合が乱立しており乗り換えコストもあるので、後発は不利だと言われます。しかしLarkは持ち前の資金力と圧倒的な開発力を活かして、これまでのツールが手の届かなかったポイントを次々とクリア。圧倒的に使いやすいツールを作り上げ、今では日本だけでも10,000社を超える企業が導入しています。(日本市場に進出してわずか3年)


日本SaaS界の最大手と言われるSansanですら総従業員数1,200人弱なのに、エンジニアだけで6,000人はチートです。それは開発能力も高いはず。翻訳機能やマニュアル作成にもかなり力を入れています。海外ツールあるあるの「日本語解説がなくて困る」という事態も全くありません。

今回、グラフ化の目的がマッチしなかったとしても、知っていて損はないツールだと断言できます。実は私、法人へのLark導入サポーターもしていますので、気になる方はXやnoteからご連絡ください!



作り方

私が投稿していたフォロワー管理のレベルであれば、非常に簡単に作れます。Notionをある程度使っている方の場合、所要時間は15分ほどです。

1️⃣Larkのアカウントを作成する

こちらをご覧ください。


2️⃣データベース(Base)とフォームを作成する

まずはグラフに使用する情報をストックするための「データベース」を作ります。Larkでは、このデータベースのことを「Base」と呼んでいます。

  1. アプリ画面の左列にある「Base」のアイコンをクリック

  2. 「Baseを新規作成」×2

  3. Baseにタイトルをつける

  4. 「フィールド構成」からフィールドを削除&編集

  5. 「フォーム」をクリック

  6. 「フォームを共有」をクリック→共有をオン

  7. 「リンクをコピー」をクリック



3️⃣ダッシュボードの編集→埋め込み

Larkでグラフを作成するときは、ダッシュボードという機能を使います。先ほど作成したBaseのデータと自動連携した、様々なグラフを作ることができます。

  1. 画面左端にある「>>」をクリック

  2. 開いたサイドバーの下部にある「ダッシュボードを作成」を選択

  3. 好みのグラフを選択

  4. 横軸の数値・縦軸の数値を確認し「OK」をクリック

  5. 数値がないとグラフが表示されないので仮の数値を入力する

  6. グラフはドラックで拡大できる

  7. 画面右上の「ダッシュボードを共有」をクリック

  8. 共有権限の編集

  9. リンクをコピー

  10. Notionに移動して、リンクをペースト→埋め込み


【補足】
埋め込んだグラフの幅・縦横比は、Larkのダッシュボードから調整できます。(動画の末尾をご参照ください)



データを入力する方法

Larkで作ったグラフをNotionに埋め込んだ場合、そのグラフに(厳密にはBaseに)情報を入力するにはどうしたら良いのでしょうか?

ここでは、便利に情報を入力する方法を2つ紹介します。結論、スマホから入力するのであれば前者、PCから入力するのであれば後者がオススメです。


Larkフォームから入力

2️⃣の動画末尾でコピーしたフォームから入力します。入力結果はリアルタイムでBaseとグラフに反映されます。フォームはもちろんスマホからも回答できるので、ジムで測った体重を記録し、グラフにしたい場合に最適です。

こんな感じのフォームから入力できます



Baseごとページに埋め込み、Notion上で入力

実はBaseをNotionに埋め込んでダイレクト入力することも可能です。PCから入力するならフォームじゃなくてこっちの方が便利かも。動画で方法を解説します。

  1. 画面上部、青い四角で囲まれた「共有」ボタンをクリック

  2. 共有権限を「リンクを取得した全員が編集可能」に変更

  3. Notionに埋め込む

  4. Notion左上から「左右の幅を縮小」を選択(見やすくなります)


【アレンジ】
「今日」のフィルターがかかったビューを作ると、入力日が自動で反映されます。とっても楽になるのでオススメです。




以上、Larkを活用してNotionにグラフを表示する方法を解説しました!

リンクひとつで何でも埋め込めるNotion。入力された情報をデータベース化し、簡単にグラフ化できるLark。あまりにも便利すぎます。

Larkは、グラフ化以外にも「ビデオ会議」「カレンダー」「チャット」「社内Wiki」など様々な機能を備えています。あらゆるツールを集約し、学習コスト、費用コストを下げるポテンシャルがあるツールです。

実は私、Larkの導入パートナーもしておりますので、ご興味をお持ちいただけた方は、ご連絡いただけたらより詳しくご案内させていただきます。ご遠慮なくご連絡ください!


最後まで読んでいただきありがとうございました!引き続き、仕事を最速化・無双化するための情報を発信していきます。タメになったと思っていただけた方は、フォローしていただけると幸いです🙌

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