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〜欲しいものを欲しいと言えてますか?〜

あたしは、赤ちゃんの頃、母親の体の都合で叔母と暮しました。『三つ子の魂百まで』って言葉知ってますか?
無意識に、その頃影響を受けた記憶って、大人になっても残ってます。

その後、母親とは同居になったんですが、叔母や祖父母も一緒に暮らし始めました。
側から見れば、大家族で幸せそう。
鍵っ子じゃないから寂しくないわね。
などと言われて育ちました。

叔母は、実の娘の様に可愛がってくれました。
着せ替え人形の様にオシャレをし
美味しいものを食べさせてくれて
オモチャも沢山買ってくれました。

でも、母とはそれが一切出来ませんでした。
母と仲良くすると、叔母は焼きもちや寂しさを訴え続けました。
それを見る母もまた、あたしと距離を置いて暮らしてました。

あたしは母と、食事に出掛けたかったし、
話を聞いて欲しかった。
辛いことがあった日は、抱き締めて欲しかったし、
一緒に色んなこと喜んで欲しかった。
あたしをちゃんと見て欲しかった。

母親と叔母の間で、波風が立たないよう
バランスを取る女の子になりました。

きっとこう言う人は、無意識に波風が立たないように振る舞ってしまうと思います。
それが当たり前で、安全で、心を守れるから。
傷付かないでいいし、傷付けないでいいから。

でも、やっぱりいつか、“どうしても欲しいもの”には出逢ってしまうんです。
いつもの様に、自分を抑えてお利口さんに波風立たせなくても。
どうしても欲しいって思うんです。
諦めらきれないんです。

色んな人や色んな言葉が浮かんで、
後ろに隠れたくなるけど、
あたしの中から、欲しい!って
必要だ!って湧いてくるんです。

だから、もうこの声に正直に生きてみよう。って思うんです。
生まれて初めてのチャレンジです。
一通り人生経験してきた歳だけど。
自分に正直に、欲しいものを取りに行こう!
そう決めたんです。

みなさん。欲しいものは素直に欲しい!って言っていい。
優しい人、バランサーで生きた人。
欲しいものを欲しい!って、
先ず自分に許可して上げられなかった人。

欲しいものを取りに行きませんか?
貴方もあたしも、みんなに許可されてる。
欲しがっていい!
そして必ず手に出来ると思っています。

愛する人に、今度こそ側にいて欲しいし、抱き締めれて暮らしたい。
今それを叶えに行こう!って走り出した記念日です。


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