#ミラノ
兄夫婦と行くイタリア(3)
ミラノ 最後の晩餐
「最後の晩餐」をモチーフにした絵は数多くの画家が描いている。その主題から修道院の食堂の壁などに注文を受けて描かれたものも多いようだ。中でもレオナルド・ダ・ビンチの描いたミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院のテンペラ画は有名で、「最後の晩餐」といえば多くの人がこの絵を思い浮かべるだろう。
イタリアを数回旅行しているが、この夏は兄夫婦と一緒にミラノを初めて訪問する。
最後の晩餐 レオナルド・ダ・ヴィンチ
この夏、兄夫婦と2週間のイタリア旅行に行く。ミラノ、フィレンツェ、アッシジ、ローマの順に北から南へ移動する。漠然とした思い込みかもしれないが、イタリアは南に行くにしたがい、混沌とするイメージを持っている。北部のミラノは初訪問だが、その意味では洗練されたイメージを持っている。楽しみだ。
楽しみなのは、もう一つ。「最後の晩餐」を見ること。ただ調べてみると、容易ではないようだ。開館している時間帯を15