グルテンフリー簡単メニュー5選：小麦を抜いてみて快調なら合ってるはず！

グルテンフリーを始めて6年目。きっかけは、ご存知の『ジョコビッチの生まれ変わる食事』。調味料や食材を揃えておけば、グルテンフリー食の調理はそんなに面倒じゃない‼ファスティングの回復食としても最適！

グルテンフリーは日本でも急速に普及

有名人ではローラさんやRIKACOさん、スーパーモデルのミランダ・カー、俳優のディーンフジオカさん（グルテンアレルギー）などがテレビやSNSで発信して、一気に知られるようになりました。もちろん、ジョコビッチの本の影響も大いにあると思います。ハワイなどでは、ピザ屋でグルテンフリーピザを食べることができて、これが美味しい！日本では、グルテンフリーの食事を出すお店はまだ多くありませんが、6年前に比べて増加傾向で嬉しい。グルテンフリーの米粉パンやクッキーなど、割高ではありますが手に入れやすくもなりました。

グルテンフリーを始めて一番驚いたことは、ありとあらゆるものに小麦が使われていること。始めたときには、小麦を使わない丸大豆醤油、米粉を調達。パスタは「ALCE NERO（アルチェネロ）有機グルテンフリースパゲッティ」、ラーメンは小林製麺を愛用。どちらも、小麦の商品と遜色ない美味しさで満足です。

グルテンフリーは何がいいの？

グルテンフリーの効果は、ダイエットや美肌効果を上げる人が多いですが、この６年を通じて実感したことは腸内環境の改善です。お腹のはりや詰まった感じがなくなりました。連れ合いによれば、二日酔いにならなくなった（結構飲みます）そうです。逆に、たまに外食でラーメンを食べたり、いただいた有名店の食パンを食べたときに、翌日は膨満感で不調になったことで、グルテンフリーが合っていると認識しました。

年齢的なものもありますが、部活をやるわけでもなし、１日のエネルギー消費がどんどん落ちる中で、３食食べるのは相当に胃腸に負担をかけていた気がします。グルテンフリーを始める前は、１日置きにパン食だったし、ラーメンも週１ぐらいで食べていた生活。手間抜きで、デパ地下総菜はよく買っていたし...日本人の体格から考えると食生活の欧米化で、グルテンの過剰摂取もあるのかなと。また、グルテンには食欲増進の働きがあるので、フリーにすることで食欲を抑制することも期待できるのでは（菓子パンは何個でも食べられると思っている人は一度パン抜きの食生活を試してみては⁈）。

レシピ １：長芋のお好み焼き（2人分）

レシピ２：チリコンカン（2人分）

レシピ3：カラフルサラダ

レシピ4：ポキ丼

レシピ5：ラタトゥイユ

小麦が入ったものが食べられない！と思うと、選択肢が狭められるような気がしてしまいますが、小麦を米粉や片栗粉に代えたり、惣菜を買う代わりに枝豆を茹でたり、山芋の千切りをつまみにすれば旬の食材中心の献立になります。

「未病」を感じていたり、膨満感がなかなか解消されないと感じている方は、まず１週間ゆるゆるやってみてください。自分の身体が正直に反応すると思います。それから、小麦が入った食品を無理やり我慢する必要はないので、体調やメンタルのコンディションと相談しましょう。