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【道具紹介】着ぐるみ作成で必要なもの・あると便利なもの

 着ぐるみを作成する上で必須なもの、あると便利なもの、偶に使うものなどを僕の独断と偏見で紹介します。
 必要なものを思い出したら追記し、更新履歴に記載していきます。
 今回は素体の入手性やらおてがる度を考えてぬこパン様のぬこ面を素組み制作することを前提として考えていきます。
 ただしあくまで僕のやり方で書いていきますので、他の制作者様と色々違いがあると思います。
 すべてが間違ってるとは思わないですがすべてが正しいわけでもないので参考程度に。もっと効率のいい方法などあると思います。
 願わくばこれで自作をする方が増えますように。
 色々できるようになったら色々とノウハウの共有をしてもらえると僕が嬉しいです。

/* 更新履歴 */
 2024/02/01:新規作成
 2024/02/07:捗るものにエアブラシの項目追記・点滴スタンド追加
/* ここまで */


必須なもの

材料(素体・ウィッグなど)

 流石にこれがないと始まりません。
 素体は今回ぬこパンさんのぬこ面を使用する前提で考えます。
 素体の購入はワンダーフェスティバル(ワンフェス / WF)で購入できる他、もしかしたら公式X(Twitter)や公式サイトのメールアドレスからコンタクトをとって通販できるかもしれません。
 個人的によく使っていたのは5式です。もし口閉じで製作したい場合は口閉じの素体を購入するのがおすすめです。開口にあとからしたいときは割りとそれっぽくなりますが、口閉じにあとからするとなると結構な造形ちからが要求されます。

 ウィッグは各社色々ありますが、僕はアシストさんのプレミアムウィッグ、スワローテイルさんのスタンダードウィッグあたりを使うことが多いです。昔はぬこパンさんのサイトで使用していたメイプルさんのウィッグを使用していた時期もあります。
 個人的な感想ですがメイプルさんのウィッグは繊維が他のモノと比べると頑丈な気がします。スワローテイルさんとメイプルさんはたしか実店舗もあるはずなので足を運んで比較してみるのもいいかと思います。
 各社セールをやるタイミングがあるのでもしセールをしていたらそちらで購入したり、一緒に購入したいもので決めてもいいかもしれません。アシストさんではカチカチくん(後述)、スワローテイルさんではコロランテ(ウィッグ用染料)がありますのでその辺が必要でしたらそちらで。
 また、よく使うお店のウィッグサンプル帳はあると色の決定で便利です。
 僕は正直メーカーごとの違いなんてそんなに気にしてないです。欲しい色があるかどうかがすべてです。

土台用ウレタン

 アマゾンやヨドバシなどで10mm厚のウレタンを買っています。

 他にも百均で売ってる隙間テープをびっしり敷き詰める形でも大丈夫です。リフォームコーナーとかに売ってます。

グルーガン(ホットボンド)

 色々なものをくっつけられます。
 結髪で頻繁に使いますが、おめめの固定に使う場合などもありますし、まぁなんか困ったら色んな場面で使います。
 日常のなにかがぶっ壊れたときのごまかしとしても使えるのでいっこあると便利。
 百均のもので十分ですが、僕は以下のものを使っています。
 グルースティックも一般的なものより太くて楽にガッチリ固定できたり、あたたまる(使用可能になる)までが100均のものより早い気がします。
 快適料ですね。

マジックスポンジファイル(やすり)

 個人的にこれ知ってヤスリに革命が起きました。
 硬めのスポンジにマジックテープのオスがついてて、同じく裏面がマジックテープのメスになってるヤスリを切って貼り付けて使います。
 力の入れやすさとかが色々絶妙で、紙やすりと金属ヤスリの中間ぐらいの感じで色々使えます。
 本体だけだと当然使えないので、サンディングロールマジックテープ付などの商品名で出ているものを一緒に買ってください。可能であれば番手は数字が小さいのと中くらいのと大きいのがあるといいのですが、仕上げは紙やすりでするという形であれば中くらい(200番前後?)が使い勝手がいいと思います。

金属ヤスリ

 ゴリゴリフラットに削りたいときとかカチッと削りたい時に使います。
 主には目穴を開けたときのギザギザを均すときなど。
 これは百均で全然いいのですが、可能であればセットで売ってる小さいのとは別に1本だけで売ってるゴツめのもあると良いと思います。
 力入れてゴリゴリすると割りと折れます。
 下の写真だと右が折れそうなセット品、真ん中が折れなさそうなごついやつ、左が高級なヤスリ。
 左の刀刃ヤスリは一本折れてますが、一つ持っておくと覗きのヤスリがけなんかに便利です。すぐ折れるので注意。

紙やすり

 なんだかんだペーパーがあると安心です。
 曲面のヤスリがけにあるのとないのとでは難易度が大違い。
 番手は100、200、400、600、800あたりがあると色々できると思います。1000は好みかな?僕はぱわーぷれいするので60番手でいきます。
 ちなみに当て木があると便利です。文字通り百均で売ってる木のブロックの他に、セリアとかで売ってるこういうボードに両面テープとかで貼り付けるといいです。力の加えやすさが段違いに変わります。画像では10mmになってますがここまで厚いと曲面追従してくれないので1mmとかぐらいがいいと思います。

ピンバイス

 厳密には名前が違います。ピンバイスとはドリルを挟み込む持ち手部分の名前で、必要なのはドリルです。
 下の画像の右みたいな100均で売ってるものでもいいのですが、発展性がないのと正直なとこできるにはできるんですけどめちゃくちゃしんどいのであんまりおすすめできないです。
 個人的にはなのですが、後の電動工具への発展性も含めて画像左の6.35mm六角軸のドリルがおすすめです。もし必要なドリルのサイズがあったらホームセンターに行ってそれを単品で買ってくればOK、百均でも売ってます。

刃物(カッターorデザインナイフ・はさみ)

 テープ類のカット、ウィッグの解体など色々と使います。
 下の画像では左から順に左から百均のハサミどうなってもいいハサミ・ちょっといいハサミ・黒刃カッター・デザインナイフ・ちょっといいデザインナイフ(先丸刃)
 流石に刃物は持っていないってことは少ないと思いますが、いい刃物は製作を助けます。
 カッターに関しては黒刃カッターがとてつもなくとてつもないです。切れ味が。その分すぐに切れ味落ちるので替刃のストックは用意しておくこと。
 小回りきかせたい場合はデザインナイフの出番です。まつげとか眉毛とかの細工で便利だと思います。丸刃のナイフは普通のナイフとしての使い方以外にもパテをカリカリ削り込む用途などでも使えます。刃先が飛んだりしてちょっと危ない可能性もあるので自己責任で。
 タミヤマークつけたいがためにタミヤのデザインナイフとちょっといいデザインナイフを買っていますが両方オルファのOEMです。コスト抑えたければそちらを。
 ハサミはパテとかを切断するためのどうでもいい百均のものとウィッグバラしたりするためのちょこっといいやつがあるとべんり。

カットハサミ、すきバサミ、カミソリ

 ウィッグをカットするハサミです。
 ヘアカット用と文具ハサミの違いはわかんないですけど美容師の人が文具用は使ってないのでそうしたほうがいいんだと思います。
 ウィッグのお店でキャンペーンやってて手に入れたハサミ(右の銀色の)使ってますが、ドラッグストアとかでも売ってる人間用のハサミ(左のギャツビーのやつ)とかでも問題はなさそう。
 カミソリはカミソリを立てて髪をショリショリすることでぱっつんにならず自然に切れるらしいです。が、僕はうまくできないのでほぼ使ってないです。
 百均でも売ってるので抑えようと思えば抑えられますが、できれば刃物はいいものを使いたい。

ヘアクリップ

 カットするときにあればあるだけ便利です。
 この中だと左端のワニぐちヘアクリップがとても便利。噛んでくれて髪がスルッと逃げていきません。
 小さいのも毛束を小分けしたりと使い道があるのでちょっとだけでも持っておくのがおすすめです。
 ワニぐち以外は百均で揃えてます。

マスキングテープ

 個人的には必須です。仮止めやらなんやらで大活躍。
 タミヤロゴが大好きなのでタミヤのテープカッターを使っていますが中身は3Mの同じ幅のものを使ってます。というか多分OEMです。
 何種類か幅がありますが最悪切って細くできるのでとりあえず18mmだけあれば良いと思います。

ラップ

 主にヘアセットのときのお顔保護に。それ以外にもなんやかんや色々使えそう。
 百均ので全然いいのですが、良いラップの厚みとひっつき力がかなり優秀なのでサランラップとか買ってもいいかと思います。安心感が違う。
 ラップはラップですしお値段安いのがなかったのでリンクは貼りません。

スチのり

 髪の毛のセットに使います。主に頭頂部を固めるときに使う形。
 後述の消毒用エタノールで溶いて刷毛で塗ります。その後櫛で整えたり。
 詳しい使い方は製作レポを参照いただければ。

消毒用エタノール

 上のスチのりを溶きます。
 アセトンで代用できます。逆。
 エタノールはシールはがしとか汚れ落としとか色々使えるのでアセトンを使わない人はこっちのほうが色々使えると思います。

刷毛

 上のエタノール溶きスチノリを塗ります。
 普通のハケだと固まりやすいのでシリコンハケが楽でいいお気持ち。
 アマゾンはちょっとお高かったので百均へ行ってください。
 すべて通販で揃えたい場合はしいて言えばハケ部分と持ちて部分が一体化してるやつが使い勝手いいのでそういうところを狙って差別化しましょう。

紙コップ

 エタノール溶きスチのりを入れます。
 百均へGo!

くし

 2種類あるとよいです。
 下のがスチのりを塗った髪の毛を均すためもの、上がカットのときに使ったりするものです。下のはスチのりでべたべたになるので百均でどうなってもいいものを買ってきてください。
 上のは金属棒が便利で、絡まった髪の毛を解くのに使ったりできます。

三脚

 完全に必須かというとそうでもないのですが、なにもないと作業中の面を保持できません。また、髪の毛が生えてきたあとはカットするときにこいつがないとだいぶ厄介です。
 一応水を入れた2Lペットボトルとかでもなんとかなりますが、お迎えしたあとに自撮りにも使えたりするのでちょっといいやつ買っちゃうのもいいと思います。
 載せたお面を安定させるには頭にタオルとかを巻き付けてボールを作るといい感じに安定します。
 ちょっとお高いけど僕が使ってるのは下のやつです。

 オフ先でも使うのと共用にしたいって時にはちっちゃいライトスタンドとかもおすすめ。ロングヘアだと着地しちゃうけど。

カチカチくん(ソフビカラースプレー クリア)

 主に前髪あたりの髪の毛のセットに使います。
 このへんのスプレーがお顔についちゃうと塗装が溶けるので使うときは絶対にラップなどで保護してください。
 どうせかからないでしょって横着すると地獄を見ます。見ました。

下地塗料(サーフェイサー)

 めっちゃ使います。
 表面処理の確認にグレーサフ、小穴埋めの番手の荒いサフ、本塗装時の下地として白とかピンクとか肌色のサフなどなど。
 一番使うのはグレーです。グレーだと表面の状態がよく分かるので表面をヤスったりパテを盛ることがあったら使いましょう。

 500番のサフがあったら小キズを埋めるときに厚塗してごまかすというパワープレイもできるのですが、なにやらなかなか在庫がありません。
 本塗装前のサフもサフの色によって上の色味に少し影響が出てきます。無難なのは多分白です。
 この辺はテストが必要になってきたりもするのでちょっと断定はできないですが…詳しくは製作レポの塗装あたりを見てください。

肌色塗料

 昔は肌サフ缶なる便利なものがあったのですが、今そのカラーはビン塗料だけになってるのでエアブラシがないと吹けません。
 缶スプレーで肌色を吹こうと思ったときにタミヤのは濃いしMr.カラーのは下地が濃ければいい感じかもだけど缶サフは中々選択肢が少ないし…ってなったときにおすすめなのが造形工房シグマさんシグマフレッシュ霧崎工芸さんはだいろスプレー/サーフェイサー(以後勝手に霧崎さんフレッシュと呼称)です。
 個人的おすすめは後者の霧崎さんフレッシュで、理由はというとシグマフレッシュは2本セットで売られているのですがそのうち02番のシャドウカラーをとにかく使わないのです。01番がなくなったからといって買うと02のシャドウがどんどん増えていって…となります。
 霧崎さんフレッシュは1本で買えるのでなくなったら割りと気軽に買えるのでおすすめです。塗装サンプルも画像で公開されているので助かります。

クリア塗料(トップコート)

 塗装表面をなんか均してくれます。それとつや消しを吹くと下の塗料が光沢だった場合のテカテカを消してくれます。
 ラッカーで塗装してこいつもラッカーなので塗膜を一瞬溶かしてます。
 硬化するまで絶対に触らないこと。
 ちなみに僕が使ってるのは一応UVカットがついてます。効果があるかはわかんないですが、外ロケする場合はちょっとでも対策しておくとよいかも。
 アマゾンでは在庫がなかったのでリンクは貼ってませんが、ヨドバシならあるかもです。これに限らずヨドバシは塗料関係が強いので一度見てみるのおすすめです。


あるとはかどるもの

ニトリル手袋

 塗装の際に、パテを触る際に、カチカチくんを使う際に、とにかく色々使います。
 全部の作業で無くてもいいですが、あると次の作業への移行がとにかくスムーズです。手が汚れてると入れない作業とかあったり…。
 あと一応エポパテが体にあんまり良くなかったりするので。

滑り止め付き手袋

 画像みたいな手袋。
 やするときに手が痛くなったりすることがあるので、これがあるとだいぶ手のダメージとか疲労とかが抑えられます。
 あとは力技で何かをするときの滑り止めなどに。

水研ぎ用アイテム

 画像汚くて申し訳ねぇ…。
 水研ぎ用のタッパと目詰りしたとき用の歯ブラシです。
 両方百均でOK
 ヤスリを濡らすただけでも水研ぎ効果があるのでこんなかんじで。

ブルーシート

 作業場の汚れ防止に。
 百均でOK

ウェットティッシュ

 個人的に後者の雑巾より拭き取りに関してはウェットティッシュ派です。
 ダイソーのウェットティッシュにダイソーのワンタッチ蓋をつけて使ってます。

ぞうきん

 主に水砥ぎするとき地面にひいたりした汚れとかを拭き取ります。
 ダイソーのこれでいいです。 

スパチュラ

 色々種類はありますが、一番使ってるのは外に出してるコレの先細の方。
 粘土細工に使うのが主っぽいですが主にパテの細工に使ってます。
 セット売りの適当なの持っておくと便利かも。

 塗装に使うことより後述の溶きパテを塗ることが多いです。
 なのでだめになってもいいようにお安いやつ。
 百均でもいいですがタミヤマークでテンションあげるのもあり。質はなんだかんだで良いものなので。

エポキシパテ

 愛してる
 
主に盛り付け用途に使うパテです。削りでなく大きく盛る方向に加工するときに使います。
 主に使ってるのはお高いですけどセメダインのエポキシパテ木部用。効果が早くて切削性と強度のバランスがちょうどよいです。
 このパテよく在庫が枯れたり値段が上がったりするのでちょっとストックしておくとよいです。それと、アマゾンにはなくてもヨドバシにはあったりするのでそちらもどうぞ。
 もっと硬いのが良ければ金属用もありますが、削るのが大変です。

光硬化パテ(とUV硬化ライト)

 二番目に愛してる
 小キズ埋めにとても便利。ちょっとお高いのが玉に瑕。
 UVライトは固まればなんでもいいです。僕はこんなん使ってます。 

溶きパテ

 最近ちょっと愛してる
 小キズにも満たない小穴的なのを埋めるときとかに使ってます。
 前述の筆で塗り込んで使います。
 ラッカーパテを更に溶剤で溶かしたものなので自作も可能だけど、面倒なので最初から溶きパテとして売られてるものを使ってます。
 白いと捨てサフの上から塗ってもわかりやすいので便利。

ポリパテ

 偶に遊ぶ友達。
 ラッカーとポリパテの中間くらいの感じ。
 穴埋めに使えるし盛れなくもないし。
 あんまり使ってないのでタミヤパテ程度で使ってるけど硬化剤の蓋がポンポン飛ぶのは勘弁してほしい…。
 表面処理のプロはロックポリパテを一度ドバーっと表面に塗ってそっから削り込むみたい。そのうち一度試してみます。

ラッカーパテ

 こいつとは仲良くできねぇよ…!
 作る仲間からはとても評価が良いのですけど僕はなんかうまく使えないです。硬化時間我慢できない。
 主に評価が良いのは下のグレージングパテです。
 仲が悪いので特に語ることもないですが、ラッカーパテなので硬化時に少しヒケます。
 こいつに限らずパテの特徴を僕の知る範囲で記してるので詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

エポパテ(自作パテ)

 エポキシパテは自作できます。
 詳細はこちらの記事で書いてますのでどうぞ。

瞬着(と瞬着硬化スプレー)

 2種類の使い道があります。
 小キズ埋め用と、パーツの接着用です。

 まず小キズ埋め用。
 百均の使い捨てでもよいですが、模型関係で使われているのはシアノンDWってのがあります。
 こいつを垂らして瞬着硬化スプレーでシュッと吹くと一瞬で固まります。ちなみに瞬着硬化スプレーはおばあちゃんちの押し入れ深くにしまい込まれた布団のような匂いがします。
 シアノンは異様に硬化が遅いので、タルクを混ぜ込んでパテのようにして使うと切削性が良い感じでなんか色々いいらしいです。試してない。

 次にまつげとか色々のパーツの接着用。
 ハケ付きの接着剤が便利です。ロックタイトのとか。
 タミヤにもありますがアレロックタイトのOEMなのでタミヤマークつけたい人はそっち選べばいいと思います。僕とか。

エアダスター

 めっちゃ便利。
 塗装前に削り粉とかゴミを吹き飛ばしたり、拭き取ったら濡れちゃったからパテが盛れないときとかに水分吹き飛ばしたり色々できます。
 エアブラシのところで語ったりしますがそっちでも使い道があります。

アセテートテープ

 ちょっと高いですが色々便利です。
 使い方はこちらの記事を。

定規

 長いのと短いのがあると便利です。
 沿わせてカッターを使うことが多いのと、長さはかったり色々。カッターを当てる関係上金属製がおすすめです。プラだと偶に切っちゃう。
 短いのは小回りがきくほか、粘土の細工のときにいい感じに使えます。あと弾くといい音がする。→モノサシスト

エアブラシ(とコンプレッサー)

 めっちゃ勧めたいエアブラシがあるので別記事つくります。
 →つくりました

塗料類

 色々ありますが、個人的によく使う・今後よく使いそうなのはガイアノーツノーツフレッシュ(No.051)、ガイアノーツクリアーオレンジ(No.042)、水性塗料のピンクあたりです。シンナーはガイアノーツのプロユースシンナー。
 ノーツフレッシュ1ビンにクリアオレンジを1~2ccの範囲で調色するとハダタイ.jp(元あやめ商店・あやめすたー)さんの#2の肌タイの色に近似するようです。
 ちょっと今後試して記事にします。

塗装ブース

 エアブラシを使う際には室内塗装が基本になるのでほぼ必須だと思います。
 僕が使ってるのはレッドサイクロンってやつを改造したやつです。
ただ正直お面を塗装するときには高さが足りないのでそのうち自作ブースを作りたい。

乾燥ブース

 ぬこ面は入らなかった気がしますが、面のサイズによってはぶち込めるので塗装やパテの乾燥に便利です。
 ちなみにジョーシン限定でコラボモデルでミリタリーカラーも出たことがある模型用食器乾燥機です。

リューター

 削ったり切断したり穴あけしたり色々できます。とてもとても便利。
 こいつがあるだけで作業効率が段違いです。が、いいやつじゃないとトルクがだめだめなのとめっちゃアツアツになるのでちょっといいやつを買うのがおすすめ。
 僕はプロクソンのを使ってますが、もうちょいいいのがほしいってなってます。
 切断ビットはダイソーで買えますが、サンディンバンド的なのは百均にないのでアマゾンとかで買っちゃうのが楽です。コレットチャックのサイズだけ要確認。

電動ドリル

 テキトーなのでいいですが、あると穴あけに便利です。
 必須の項目で書いたピンバイスを六角軸のにしたらこいつが使えます。
 あと家具の組付けにも便利。

ヘアアイロン

 ウィッグを弄るときに変な癖がついちゃったりしたらこいつで補正できる他ウェーブかけたり色々できる感じ。

キッチンペーパー

 ティッシュと比べて繊維が残りにくいので塗装だとかなんだとかのときに色々便利。キムワイプとかと似た用途です。
 ロール型ではなくダイソーのティッシュ型のものを愛用してます。んでこれに入れて壁にとりつけ。

ミニカラーコーン

 割と冗談じゃなくて便利です。
 先端が尖ってるのでクルッと回したりできるし、根本が太いので顎にいい感じに当たって角度が怪しくなることもないです。
 ダイソーで売ってるのがサイズ感がとても良いです。

百均のボウル

 塗装のときに使います。
 ダイソー案件。

綿棒

 先細の綿棒。メイクコーナーにあったりします。
 細かいところの拭き取りとか、水性塗料をマジックリンで拭き取るときとか。マジックリンふきに関しては下の記事を見てね。
 プッシュ式の綿棒ケースもダイソーです。

爪楊枝

 細かいところのゴミを書きだしたり、瞬着とか塗料をちょこんと載せたりするのに使ったりします。
 お弁当についてくるやつをとっとくだけでもいいですしどっさり百均に売ってます。

ガムテープ

 裏から貼ってパテを盛るときの土台にしたり、色々仮止めしたりします。
 塗装の上から貼ると場合によっては塗装持ってかれるので注意。
 あと瞬着を載せる皿にできたりします。こんなかんじ。

ガンダムマーカー

 おめめの周りを塗ったりします。
 使い方はこの記事の最後らへん見てくださいまし。

マジックペン

 FRPを加工してるときに小キズがあったりしたらここを直すよってチェックしたり穴を開けるときとかカットするときに印をつけたりするのに使います。
 ノック式が便利です。
 ダイソーにいきましょう。

シャープペン

 加工する箇所にアタリをつけるときに使ったりします。
 他にもスケッチに使ったり。
 なんでもいいので僕が好きなシャープペン貼っておきます。

消しゴム

 シャープペンで書いたやつを消します。
 なんでもいいので僕が好きなやつ貼ります。

点滴スタンド

 キャスター付でポールが生えてます。持ち手がついててぐるぐる回せます。見たまんまのかんじ。
 まだ試せてないけど髪の毛切る時に便利そう。



たまに使うもの

G17ボンドとか

 内容量が少ないですがダイソーで売ってます。
 結髪をグルーガンでせずG17など使う方もいますがちょっと匂いがあるのと速度感の問題で僕はグルーガン派です。

ディスクグラインダー

 面をぶった切ります。

ベルトサンダー

 FRPの内側の加工をマッハでやったりできます。
 ベルトが割とすぐ摩耗するので注意。

ランダムサンダー

 すごい勢いで当てたところを平にします。
 面は曲面ばっかなのでめったに使いません。

ペンサンダー

 ヤスリを高速で動かします。
 スポンジヤスリを穴あけポンチとかでいい感じのサイズに切り出して両面テープで貼り付けるといい感じに使えたりします。
 もっと広範囲を削るときはマジックスポンジファイルで手動でやったり、細かいところを削るにしてもこういう削り方をすることはあんまりないので個人的にはあんまり使ってないです。プラモで使うから持ってるだけー


なにか気づいたら追記していきます。

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