#父親
娘を抱っこしていた。
娘は5歳になるが今でもたまに抱っこをせがんでくる。それは私が娘を甘やかして、求められるままにいつでも抱っこをしていたからだと思う。
こんなに甘えさせて今後、大丈夫かなと思うくらい抱っこをしてきた。
一番覚えているのは、娘が2歳にったころ、埼玉の自宅から川崎の音楽ホールまで「お母さんと一緒」のコンサートに行った時のことである。
この日は電車で出かけたのであるが、娘は一度も地面に足をついていない
「物体は理想の形であるべき」というタイプのイヤイヤ期
2歳4ヶ月の息子は順調にイヤイヤ期を過ごしている。
数ヶ月前から「ちない(しない)ちない(しない)」と言って、食事や着替えやお風呂に入ることなどをしたがらずに反抗的な態度を取り始めていた。
しかしここのところイヤイヤ期の様子が微妙に変化してきたのである。
相変わらず「ちない(しない))」も言うこともある。
ただ最近のイヤイヤは「物は自分が思った形であるべき」ということによって発揮されている。
都会の匿名性と子育てとの関係性
地方から都会に出てきて驚いたことがいくつかある。
その中の一つとして、都会は匿名性が高いということである。
私は人口が10数万人の地方都市に暮らしていた。
そこでは休みの日に出かけると、必ず知り合いに会うのである。
地方都市では出かけられる場所が限られている。
だから、例えばイオンなど数少ない出かけられる楽しい場所に行くと、同級生、その保護者や兄弟、近所の人など必ず知人に出会うのである。
都
子どもに毎日伝えた方がいいただ一つだけのこと
小学生になる前くらいまでの子どもにただ一つだけ、毎日伝えた方がいいことがあると思っている。それは子どもに対して、無条件で「大好きだよ」と言うことだ。
発達心理学的に言って、子どもというのは時間の捉え方が大人とは違う。大人は昨日あったこと、今日あったこと、明日起こりそうなことをそれぞれ関連付けすることができる。
一方で子どもにとって時間とは、昨日、今日、明日などの関係が薄く、まだまだそれぞれの関