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【結婚式備忘録】#8 披露宴、そして、その後のこと

前回記事の内容の続きになります。

▼前回記事はこちら


◆AM12:00-PM2:00
2時間の披露宴でした。
小さな小さな披露宴。
親・兄弟・近しい親族とのお食事会。

まずは、私たち夫婦からの挨拶。
夫が招待したゲストに向けて挨拶をしてくれました。この日までにどんな挨拶をするか、夫主導で文面を考えて、私が査読をしていたものです。
時々文面を印刷した紙を見るものの、緊張しながらも、自分の言葉でしっかりと挨拶する夫。挨拶が終わった時には、皆さんからの温かな拍手。

次に、親族紹介。
通常は披露宴の前に両家の親族が向かい合わせに座って、新郎新婦の両親が紹介をしていく時間帯があるかと思いますが、そもそも私たちの結婚式には、近しい親族のみの招待でしたので、この時に紹介となりました。
また、両親たちが紹介をしていくのが普通かと思いますが、"アットホームな食事会"にしたかったので、マイクをみんなに回して、それぞれに自己紹介をしてもらう形式にしました。

マイクを回しまーす!
と言った瞬間、今までになかった形式だったので、みんな一様に「おっ?!」という反応でしたが、親族皆さんのいろんなエピソードを聞くことができて、場の空気も少しだけ緩くなったような気がします。

続いて、乾杯の挨拶と歓談開始。
禁煙の世の中。しかし、私たちの親族は喫煙者が多い。披露宴会場の外のテラスにあえての数か所喫煙コーナーを設けました。食事が少し進んだところで、夫が皆さんへ「僕とおタバコ行きませんか?」と声掛けをしたところ、男性陣と夫のタバコミュニケーションが始まりました(笑)

私の親族(初対面)とも、しっかり仲良くなっていました(笑)

お色直しもなく、出し物もなく、私たちの生い立ち動画の放映もなく、新婦から両親への手紙もない披露宴でした。本当に「食事会」。祝電もいただいておりましたが、簡単なお名前の読み上げのみしていただき、披露宴後に、会場側から祝電を預かりました(お礼の電話と内祝の品を後日お送りしました)

私は、メインテーブルでゲストの皆さんと写真を撮ったり、話をしたり、会場を歩き回って一緒にお酒を楽しんだりしました。お料理もおいしく、皆さんとの歓談の合間にペロリでした。また、メインテーブルには担当プランナーさんより、お祝いのメッセージカードが…。

本当に良くしてくださった大好きなプランナーさんだったので、嬉しかったです。

BGMもお任せにしていましたが、打ち合わせの時にゲームが好きという話をよくしていて、自分たちが制作したプロフィールブックもファイナルファンタジーやドラゴンクエストのゲームパッケージをオマージュしたデザインでしたので、それを覚えていてくださっていたのか、披露宴の間、ずっとドラクエのゲーム音楽が流れていました(笑)
お心遣いがすごい…♡(ゲーム好きの弟も気づいていました)

会の終盤に、内緒で夫の母が用意をしてくれていたようで、甥っ子&姪っ子から、お祝いの花束をいただきました。人生初めての結婚式への参加だったので、この日をとっても楽しみにしていてくれたようです。かわいらしくおめかししたチビっ子たちが可愛かったし、嬉しかったです。
甥っ子は、大人たちにお酌もしてくれていました。張り切るちびっ子は可愛い。正義。私もお酌をしてもらっちゃった♪

そして、私から弟へ、一日を通して私たちの写真を撮ってくれていたことをお礼したくて、あらかじめ用意しておいたビールギフトのプレゼントの儀もしました。快く撮影にOKをしてくれた弟には感謝です。

2時間はあっという間でした。
最後は、会場の後ろへ私たちと両親が並んで、夫の父からご挨拶がありました。また、夫からもお礼。会はお開きになりました。


◆PM2:00
各親族の写真撮影と和装姿の2ショット写真の撮影があり、これで本当に当日のスケジュールが終わりました。
着替えて、荷物などをまとめて帰宅。


◆後日
・写真の整理
・会場側撮影分は写真発注とアルバムへのお仕立て依頼

・弟撮影分は、データを預かり写真を選んで、写真屋さんで自分たちでアルバムに製本。両親にも1冊ずつ贈りました。

・1枚写真を選んで、結婚報告のはがきを作成しました。両家の全国にいる親族と、私たちの友人たちへはがきをお送りしました。

・ご祝儀も各所からいただいていたので、内祝の手配。女性の方にはロクシタンのスキンケアセット。男性の方(県外の方が大半でした)には、砥部焼のコーヒーカップ&ソーサーが2つ用意されたギフトをお贈りしました(モダンなデザインの砥部焼があることを初めて知った)

・挙式代金の支払い

・いただいたもの&お返しリストの作成


以上で、一連の流れが終わりました。
幸せですが、大変なことも多かったです。友人たちの結婚式にもたくさん招待いただきましたが、県外での挙式や100名以上の披露宴が多く、もっと大変だったんだろうなと昔を思い出しました。

今も変わらず、リビングには挙式時に撮影した参列者全員の写真を飾っています。お祝いをしていただいたこと、わからないことがある時・困ったことがあった時には助けてくれた皆さんです。

感謝を忘れず、夫婦ともに協力し合って、これからも幸せな家庭にしていきたいと思っています。

次回、最終回。
経費についてまとめて締めくくろうと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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