見出し画像

*食べる&つくる #1*6年目の梅干しつくり①

昔好きだった、おばあちゃんの手作り梅干し。
買ってしまった方が安いし、塩分もマイルドでいいのだけれど、なんとなくほっぺたがキュウゥっとなるような梅干しの味が忘れられなくて、結婚してからというもの、毎年梅干しを漬けています。

そんな私ですが、ノートに作り方をメモしていないものだから、毎年インターネットで『梅干し 漬け方』で検索をするところから始める。
さすがに毎年そうするのもなんかな…と思い、今年は漬けた手順をnoteに書き記しておこうと思います。

■準備するもの(下漬け)

・梅
熟したものを漬ける必要があるため、黄色く熟したものを買うと早いですが、少し青いものを買ってきた場合は数日間放置して、黄色く甘い香りが漂うまで待つとOK。

ちなみに、私は追熟が苦手でしわっしわにしてしまうので、お店に出なくなるギリギリの時期を狙って、産直で割引になっている真っ黄色の梅をゲットしてきましたwちなみに食べ切れる2kgを購入。
今年も安定の七折。

・塩
漬ける梅の重量の18%~20%の重量を用意しておけばOK(今年は18%の重量を用意しました)

・漬け込む容器
私はDCMで購入した陶器の容器を使用しています。
(なんか、いかにも漬物壺です!みたいなやつ)
ホウロウやガラスの容器でも漬けられます。

・重し、漬物用中ぶた(落し蓋)
漬ける梅の1.5~2倍の重量の重しを用意。
また、梅と重しの間に置いておく中蓋も用意。
私はいずれもプラスチック製のものを使用しています。

・アルコール(私はパストリーゼを使ってます)
・キッチンペーパーもしくは清潔な布巾
・竹串


■下漬けの手順

①しっかり熟した梅を使います。傷のあるものはカビなどが怖いので、除きました。竹串でヘタを取り除いてから、やさしく水洗いをします。洗い終わったら、キッチンペーパーで水気が残らないように拭き取ります。

いい香りがします(*´꒳`*)


②使用する塩は、梅の重量の18%の重量を使用します。今回我が家は1502gでしたので、270gの塩を使用しました。

③まずは容器の底に薄く塩を降ります。

④次に梅を広げ、塩→梅→塩・・・と繰り返します。最後は梅が平らに並ぶように広げた上に多めの塩をふります。(↓全然平らじゃないですねww)


⑤落し蓋をして、その上に重しを置きます。
重しは梅の重量の2倍の重さのものを置いています。蓋が閉まらなくなるので、私は上からラップをかけています。このまま数日置いて、梅酢が上がってくるのを待ちます。今年は3日くらいで、梅がすっぽり梅酢に浸かりました!!


⑥こんな感じで梅酢が上がってきます!
ひたひたに梅全体が浸かるくらいに梅酢があがるのを待ちます。

透き通った梅酢!

これで下漬けが完了です!
このあと、私はあまり待つことなく紫蘇を入れてしまいます。
人によっては、しばらく漬けたままにしてから紫蘇を入れる方もいるみたい??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?