義父母へ感謝。食のありがたさ
私は都会生まれ都会育ちです
主人は田舎で生まれ育ちました
今もコンビニまで車で15分はかかります。
主人の実家は農家ではありませんが
以前はお米、お野菜、果物などよく送っていただきました。
しかし両親も高齢になり野菜も沢山は作らなくなりました。
山で筍が採れましたので
子供が小さい時に筍狩りにも行きました
その筍もある時期からバッタリ採れなくなりました。
桃やブドウも毎年恒例の様に送っていただいていましたが、産地で安いとはいえ年金生活になると
なかなか出来ることではありません。
よくいただいていた時は
スーパーで値段も見ようとせず食べていた私です。
最近店頭入口に美味しそうに並んでいる
ぶどうや桃の金額を見て驚きました
食べきれず最後は腐らせてしまったこともあります
反省、反省、反省の日々です。
私が若い頃は
麺類のつゆ、鰻のタレ、焼肉のタレなど
手作りされていた義母を見て
「私には絶対出来ないこと」
「関係ないこと」と思って見ていました。
食の改善、改心に目覚めてからは
買い物する際に成分をよく見て買う様になると
安心して口に出来るものが少ないことに愕然とし
「自分で作れるんじゃ?」とやり出しました。
やってみるとそんな手間でもないのです。
しかし、子供に手が掛かる時期や両親の介護
私には心の余裕が全くありませんでした。
お若くしてお子さんにまだ手が掛かる方や
親の介護をされてる中で手作りでされてる方々
尊敬します!
私は料理が「楽しい」と思ったことがあっただろうか…「しなければいけないから」で作っていたと思います。
うどん、蕎麦、豆腐、こんにゃく作りや
鮎を綺麗に焼いていつも食べさせてくれていた義父
今まで食べたことのない山菜料理や和菓子を
時間を掛けて振舞ってくれた義母
(筍の木の芽和えが絶品です)
先日、ブドウが届きました
猛暑でめちゃくちゃ甘くなっています!
ありがとうございました。
今までの反省とこれからの改心の気持ちを込めて
いただきます♪
私もようやく、やっとやっとです
義母の手作りに歩み寄っています
お金を掛けない。ただそれだけではなく
家族のために時間をかけて手間をかけること。
またその思いにありがたさを感じること
感謝することが私は足りませんでした。
送ってくれたブドウは
義父が友人のブドウ農園の収穫を毎日お手伝いして
日当代わりにいただいたものだと後で知りました。
暑い中、義父が働いて貰ったブドウだと思うと
尚のことありがたく
よく味わって食べたいと思います。
お米も近所の店頭にはまだ並んでいませんが
今回のことでお米を送ってくれた義父
精米して袋に詰めて20キロの郵送の段取り
ありがたい思いでいっぱいです。
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