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はじめまして、e-Zii WRITE(イージライト)代表、KOBARU(コバル)と申し…

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はじめまして、e-Zii WRITE(イージライト)代表、KOBARU(コバル)と申します。小説家になろう「地球儀のどこにもない国の彼女」1969年1月10日生まれ、好きな女優、有村架純ちゃん、尊敬する作家、川口俊和さん、村上春樹さん、椎名誠さんです。FM802リスナーです。

マガジン

  • 小説「ターコイズブルーのお月さま」

    高校三年生が部活をしたり、バイトしたりしながら。文化祭で8ミリ映画を上映する青春群像劇の物語です。

  • 童貞男が書いたラブレターで告白すると100パーセント恋が叶う

  • 自己紹介「コバル」です。

  • 超ショートストーリー

  • フィンランドの贈り物

最近の記事

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      かつてアレックス・ザナルディーというF1ドライバーがいました。 1991年から1994年までF1でシーズンを過ごしましたが 下位争いがほとんどで、予選落ちさえありました。 すこし調べると 1993年ロータスチームでのブラジルGP6位が、F1のベストリザルトがも しれせん その後、ベルギーグランプリでオー、リュージュという、 長いアップダウンの坂をアクセル全開で駆け上がる、F1ドライバーでさえ、 勇気を試されると言うポイントで大クラッシュを起こします。 ザナル

      • F1第11戦ハンガリーGP 55周目アロンソとハミルトンのがちバトルに燃えました!

        2021年、F1 第11戦ハンガリーグランプリ F1は数戦まえからスタンドに観客を入れて開催されているようです。 8月1日サーキットは曇り。 スタート数分前に、小雨が降り始めました。 スタート時点で、格チーム雨を予想して、 全車、雨用のインターミディアムタイヤを履いて スターティンググリッドに並びました。 シグナルがブルーになり、 全車一斉にスタート! 小雨により、濡れた路面の上を、全車、わずか440メートル先の 右コーナーに飛び込んでいきます。 そこで

        • ハンデキャップのある方とのコミュケーションについて

          以前、お仕事で、ハンデキャップのある方との、お付き合いの仕方の冊子を作りました。その中のコミユニケーションに関する箇所です。支援する立場の勝手な記述なで、もし失礼があればご指摘ください、しかしせいいっぱ書きました。 杉原先生が話しました。 「昔、一人でドイツに行きました。ドイツのハンブルク駅でコインロッカーに荷物を預けたのですが、今度開ける時、鍵を回してもロッカーが、開かないのです。 もちろんお金を入れてロックしたのですが。もう、恥も外聞もなく、夢中でジェスチャーゲームです

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        マガジン

        • 小説「ターコイズブルーのお月さま」
          4本
        • 童貞男が書いたラブレターで告白すると100パーセント恋が叶う
          9本
        • 自己紹介「コバル」です。
          2本
        • 超ショートストーリー
          4本
        • フィンランドの贈り物
          16本
        • ハルジオンの花
          43本

        記事

          小説「ターコイズブルーのお月さま」前がき

          こんにちは、 「ターコイズブルーのお月さま」という長編小説を書きました。 二人の男子高校生が、水泳部の引退試合をしたり、馴染みの喫茶店を見つけたり 恋をしたり、勉強したり、文化祭で映画を上映したり、という内容です。 大好きな女優有村架純さん、職場のかつての友人、たくさんのネットのお友達 学生時代の友人、今まで出会ったすべての人に届いてほしいと思い書きました。 多分、僕のオリジナルな思考は1%もないと思います。 音楽や、小説や、漫画や、映画や そして今まで出会っ

          小説「ターコイズブルーのお月さま」前がき

          小説「ターコイズブルーのお月さま」3章

          三章 29 2025年10月26日日曜日 俺は、イチノセ・ダイに呼び出されて、廃部したはずの映画研究会の部室にいた。 部室には、俺とイチノセと、カタヤマ・ゲンキとタカハシ・タロウがいた。 サトウは、喫茶店“うみねこ”のアルバイトのために欠席だ。 「今から、コウジがこの前に撮影した8ミリフィルムを上映する。スクリーンないから、天井に画面を写すよ」 久しぶりに会ったイチノセは、廃部扱いだった映画研究部をなんらかのルートで復活させて、昔の部室まで使える手筈を整えていた。 「ここなら

          小説「ターコイズブルーのお月さま」3章

          小説「ターコイズブルーのお月さま」2章

          二章 14 2025年9月19日金曜日、夕方になると涼しい風が吹いてきた。 制服の上から薄手の白いパーカーを着てサトウは“うみねこ”の扉を開けた。 私服に着替えて、エプロンをつけると、 おじさんは簡単な引き継ぎをサトウにして店を出る。 サトウがアルバイトにくるようになってから、 おじさんは夕方出かけて、近所の子供相手の空手教室を開き始めた。 意外なことにおじさんは空手が得意だった。 サトウは、おじさんが出かける3時間ほどの間、毎日“うみねこ”のカウンターに立つようになっていた

          小説「ターコイズブルーのお月さま」2章

          小説「ターコイズブルーのお月さま」一章

          ターコイズブルーのお月様 一章 1 俺はスミダ・コウジ17歳、西南高校三年だ。 俺は、幼い頃から毎年夏になるとある同じ夢を見る。 初夏、霧のような雨が降るなかで、華奢な髪の長い女性が背中を向けて立っている夢だ。 年齢は、15歳くらいだろうか。 どこかを見ているのか、目を閉じているのか、 笑っているのか、泣いているのか。 女性の表情はわからない。 背中まで伸びた長い黒髪が時々揺れる以外は、 女性は背中を向けてただ、立っているだけだ。 子供の頃には随分な大人の女性に見えたが、今

          小説「ターコイズブルーのお月さま」一章