未熟を育てる物語に感謝を

悲しい時は誤魔化すよりも
そのまま感情のカタチを味わうのがいい

顔の力を抜いて
自分と名付けた形全てを
一色の感情に染めて
体ごと手放して観てみよう

やってくる試練をいくつ乗り越えても
足りなさを思いしらせてくる運命の声は
活かせるのなら
『腹立たしい良い奴』とも言えるかも

でも
こっちが良い奴でばかりはいられず
感情を思考で色づけて
そいつに自分をコントロールするための
『真ん中』が食われることもある
それが理由で
うまく向き合えなかったりなんてことは
もはやあるあるとも言えるね

でもさ
運命と喧嘩したまま
心を分離させて
繋がりなく生きていくのは心細い
寂しいもんだ
物語がほしい
だから何度でも運命の中へ

帰りたくなる

手放して楽になりたいと
言いながら
それを乗り越えた自分を夢とする
その景色への想いは消せなくて

瞼に上映される
好きなモノ全てが
逃げ出したくなるような今日の孤独を
限りなくやわらげ
転げ落ちても途中で止まれる力をくれる

やってくる多くのモノに
真のカタチ見いだし
『愛』と名付けられるほどには
心はまだ成長していない
でも
成長していないから

伸び代という楽しみが今日
イマココに

いつもある

楽しみが尽きないという真実を喜び
それをくれる『未熟』を
シンプルに愛していけたらいいな

迷った時は
その気持ちに帰ろう

０に帰ろう

2度とはない今日を
力まないで
上手に失敗したり
成功したりしたいな

気づきが拾いやすいように
真っ直ぐに生きて
シンプルな失敗をたくさん手に入れたい

もっと

もっと

新しい展開に出会いたいから