マガジンのカバー画像

共有帳【ウマ━(●゚∀゚●)━ス!!!!】

780
“偉大な思想は胃袋から生れる。” ヴォーヴナルグ 著『省察と格言』より。 “スキ”をしたクリエーターさんたちの投稿から食とそれにまつわる是非多くの方々に読んでみて欲しいと思った素… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

職人のあだ名が名前になった琉球菓子

先日母から差し入れが届きました。 その中に一緒に入っていたもの。 小包の箱の中にこれを見…

瑞樹
3年前
243

温活で乗り切る、揺らぎがちな春先

少しずつ春の気配がしてきた今日この頃。 とはいえ朝晩はまだ寒く、なんだか真冬以上に冷えを…

65

2021年の気分にぴったりくる調理器具、大同電鍋

大同電鍋をご存じですか?台湾で60年間売れているロングセラーの電気炊飯器です。蒸し、煮込み…

200
有賀 薫
3年前
1,177

(絵本)たまねぎ・たべた? いいなぁ・・・

はじめておうちで作る*桜もち

雪国に暮らす私は今 noteの中のたくさんの“春”を とてもとても羨ましく見ています。 青々と…

つぐみ
3年前
303

おじいちゃんとおやつ

私の母方の祖父はパティシエだった。 某有名ホテルで日々提供するスイーツやパン、ウェディン…

瑠璃
3年前
350

炊飯ジャーの使い方がわからない父

「飯ごうで米を炊くぞ!」 父としては天才的なひらめきだったようだが、それは間違いなく悪手であった。 なぜ炊飯ジャーがあるのに、飯ごうでお米を炊かなければいけないのか、小学三年生の小さな脳ではわからない。いや、大人になった今思い返してみても、やはりわからなかった。 なぜ飯ごうでお米を炊くことになったのか。それを紐解くには時を少し戻す必要がある。 その日、僕は小学校が終わって早々、友達と遊ぶために家を飛び出した。下校後の時間から17時のチャイムが鳴るまで、およそ2時間

メニューフェチ。

私は飲食店のメニューを眺めるのが大好きだ。 料理の名前、メニューの構成、フォントなど、お…

118

【小説】奥川さんのカレー #おいしいはたのしい

朝、六時に目覚ましが鳴る。ずっと寝ていたい、という思いと裏腹にがばりと起きて、洗面所に向…

上田聡子
3年前
57
+7

土の中

Habi Hirato
3年前
21
+8

人生とバナナ。

もしこぴ
3年前
310

旅館を営む祖母から教わった料理のいろは

私の祖母は98で亡くなるその日まで台所にいた人でした。 小さな旅館を営み、お料理を作り、出…

Marmalade
3年前
127

ブルーチーズ白玉グラタンをつくる

今回、つくる料理は、札幌の創作料理の美味しいお店で食べて、その美味しさにやられた、意外さ…

74

愛されたかったわたしと、チョコパイ

私には子供の頃、強く憧れていたおやつがあった。 それは、"チョコパイ"だ。 私には年の離れた妹がいる。その妹が大好きなおやつが、チョコパイだった。 姉である私は、親の権限により私だけおやつを食べてはいけない決まりだった。しかし、そんなことは知らない妹は私の目の前で美味しそうにチョコパイを食べる。口いっぱいに頬張って、「おいしいね!」と無垢な笑顔で私を見つめるのだ。私はそれに対して、「うん」とか「そうだね」って返していたような気がする。 心の底からうらやましかった。私も