これからも何気ない今日という日が僕らの記念日でありますように。

今日はKinKi Kidsが出会って28周年目の記念日である。
1991年、横浜アリーナで行われた光GENJIのコンサートを見学した際に出会ってから、今日まで28年間、今もKinKi Kidsは隣に居続けている。

28年と聞き、おめでたいとかありがたいよりも先に、あまりにも長い年月だなと感じてしまった。
というのも、私には28年も一緒にいる人なんていないのである。
大前提として28歳ではないので、28年も一緒ににいる人がいたらおかしいのだけれど、生まれてからずっと一緒にいる人なんて、家族以外 存在しない。
家族以外に一番長い付き合いがあり、今でも頻繁に顔を合わせる相手は高校時代にできた友人たちなのだけれど、そんな高校時代の友人たちとの付き合いもこの春でやっと6年になるくらいで、28年の3分の1にも満たないのだ。

私は、自分の人生において、家族でも友達でもない相手と28年間という長い月日を過ごす姿を思い描くことができない。
これから先 高校時代の友人たちとそういう関係を築いていけるか、と言われると、築いていきたいとは思っているけれど、実際はわからないと答えるだろう。
だからこそ、家族でも友達でもないKinKi Kidsのふたりが、28年間もずっと隣に居続け、KinKi Kidsであり続けることは、改めて奇跡のようなことだなと感じた。

出会った日、なんてきっと KinKi Kids本人たちにとっては特別でも何でもない、何気ない日なのだろうけれど、出会っただけの何気ない日の積み重ねが28回も続いているのだから、今日は奇跡の積み重ねを祝う特別な記念日なのだと私は思っている。
そして、そんな何気ない今日という日を愛と喜びと、誇らしさを持って祝うことができることの幸せも、大切にしていきたい。
今日は、Anniversaryを聞いて眠りにつきたいと思う。

光一くん、剛くん
出会って28周年おめでとう。ずっと一緒にKinKi Kidsでいてくれてありがとう。
これからも、KinKi Kidsが幸せでありますように。


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