麻雀秘技㉒『タバコの仕草』
最近は禁煙の雀荘もかなり増えてきたのと、電子タバコの流行で、なかなか使う機会がなくなってきた技だが、タイトル通り「タバコの仕草」にて相手の手牌を読む姑息な技である。
ここでいう「タバコ」は、煙の出る普通のやつのことね。
(-。-)y-゜゜゜
ちなみに私は、大学時代から重度のヘビースモーカーで、1日平均3箱、荒んだ麻雀プータロー時代は、徹夜麻雀で1ダース(ワンカートン10箱+2箱ww)を吸うという、肺も真っ黒、牌も真っ黒、お先も真っ暗な人生を歩んでいた。
しかしめでたく今はタバコ吸わない人間に変貌を遂げた。
まぁそれは良いとして (^^;
「タバコの仕草」でテンパイを見破るというのはよく聞く話だが、もっとこれを深堀していこうと思う。
まず・・・
①タバコをフカす人間
タバコを吸い始めて間もないとか、普段は葉巻を吸ってるとか、単純に健康を気にしてるのか、とにかく煙を肺に入れずフカす人間。
実にモクモクと煙たいし迷惑だが、おもしろいくらい気配が分かる( ゚∀゚)
このタイプの人間はタバコに火をつけるタイミングを観察すればよい。
■配牌後の場合
≫配牌が超悪いか超イケているかの2択。
■局中盤の場合
≫イーシャンテン以上確定。
■局後半の場合
≫テンパイ。そしてダマであがれるやつ。
このような感じだ。
続いて、、、
②普通に吸うけど、置きタバコをよくする人間
置きタバコは副流煙が実にうっとおしいので、お店側や客からも結構注意されることもあるが、場末の雀荘だとまだまだこういう悪マナーがスルーされていることもある。
しかしながら、これもわかりやすい。
■置きタバコしてて手牌のみ見る
≫テンパイしてない。
■置きタバコしてて手牌と卓を見る
≫何かを鳴きたい。
■置きタバコしてて卓のみ(他家の捨て牌)を見る
≫ダマでアガれる状態。
■タバコ吸っている
≫形の決まっているイーシャンテンかテンパイ気配
だが!
たばこだ!
私は発見した!
麻雀秘技を!!
実は、次に挙げる人間が一番分かりやすい。
③喫煙マナーの良い人間
置きタバコなどもちろんせず、煙が他人に流れるのを気にしていたり、吐く煙を人のいない方向へ向けるという、とても愛煙家としてマナーの良い人間。
マナーがよいのは素晴らしい(*-ω-)
だが残念なことに!(;´Д`)
テンパイ気配どころか手役構成まで手に取るようにわかることが多いのだ!
(´◉ω◉` )(´◉ω◉` )(´◉ω◉` )
それでは解説しよう!!
■タバコに火をつけるタイミング
マナーの良い人間はタバコに着火後、手がふさがってすぐ置きタバコにならないタイミングを狙うことが多い。
となると・・・
≫鳴きの必要が無い手牌状態
≫リャンシャンテン以上でアガリまで遠い
≫ダマテンでアガれる状態
となる。
鳴きとリャンシャンテンについてはなんとなくわかると思うが、なぜダマテンでアガれる状態なのかということについて詳しく解説しよう。
タバコに着火しても、その後当たり牌が出てアガればすぐ手がふさがるじゃないかと思うだろう。
そう、置きタバコになるのを嫌うマナーの良い雀士は、その状況になると軽くひと吸いして、すぐ灰皿で火を消しタバコを無駄に消費する。
しかしだ、マナーの良い人間は計算高い者も多い!
以下のように緻密に計算するのだ!
例としてタバコが1箱500円だとしよう。
20本入りなので、1本25円である。
点5(1,000点/50円)の雀荘だと、500点(25円)とイコールという話だ。
要は1000点でも上がれば、タバコをすぐ無駄にしても局地的な利益はプラスである!
なので、テンパイ時は火をつけてもOKなのだぁ!( ・∀・)ノ
という思考回路。
そんなアホな!?www
と思うかもしれないが、念のため弊社の愛煙家雀士への街角調査を行った結果「なんだかわかる気がする」と意外にも多数同意を得られた。
そしてこれを前者二つ(鳴き&リャンシャンテン)の場合と見分けるコツがある。
意外と簡単だ。
着火時に卓を見ているか、タバコのみを見ているか
だけである。
もちろん卓を見て着火していたらテンパイ濃厚だ。
それに付随してだが、
先ほど『鳴きの必要が無い』と解説していたが、着火後にもかかわらず、ポンやチーをして、やはりすぐ火を消しタバコを無駄にしたという事象が発生することもなくはない。
その場合は統計上このような状況が多かった!
≫点数が高い
≫ひと鳴き後、待ち多数テンパイ(すぐアガれる形)
要するにどちらも
タバコ 1本< アガリ優先
という状況だ。
これはオプション的に覚えておけばよい。
次ぃぃ! ( ´ー`)y-~~
■煙を人がいない方向に向けて吐く
実にマナーの良い紳士な行動である。
だが雀士たるもの一瞬でも卓から目を離すなど言語道断!!この瞬間を私は見逃さない。
卓から目を離すということは、、
≫鳴きの必要が無い手牌
≫まだテンパっていない
ということが先ほどのケースよりさらに確定する。
しかしここで注意しなければならない重要事項がある!
それは
目ん玉の方向だ!(´◉ω◉`)←↑↓→
他家に煙がかからないように顔は横を向きつつも、目ん玉だけが卓を注視しているのであれば状況は一変する。
この場合、
≫何かを鳴きたい。
≫大物手テンパイを落ち着かせるタバコ
この可能性が生まれてくる。
特に、目ん玉が卓を注視しつつ、目が泳いでいる、または汗ばんでいるような雰囲気だと、面前清一色、はたまた役満の危険性が否めない。
その者の捨て牌を再度要チェックするのだ!
これはある意味、この状況を見抜くための秘技と言ってもよいかもしれない。
そしてこれ以外にもこの技は、相手の目ん玉を見ることによってさまざまな人間性を読み取り、臨機応変に色々活かすことができる場合もある。
ここで弊社の研究資料のごく一部を抜粋してみた。
先ほどの法則とは矛盾して、目線が卓には向いていないが、どう見てもテンパイ気配ではないか?という場合において・・・
■目線の方向が、ドリンクメニュー
>無料ドリンクの場合=手が安い
>有料ドリンクの場合=それに応じた打点(ビールなら満貫ありえる)
【対処例】
※無料ドリンクの場合は、状況により差し込みもOKだ!
■目線の方向が、フードメニュー
>3役以上確定、統計上満貫が最も多い
【対処例】
※自分が放銃した点棒分で『焼きそばUFO』などを食われると腹が立つし、その後の試合にも影響するので、ひときわ慎重に打つのだ!!
■目線の方向が、トイレ(条件:チャンタ系濃厚)
>もよおしている。若干冷静な判断にかけている。
【対処例】
※勝負するなら4とか6を切ろう。おしっこ行きたくて、安め牌でもさっさとアガる可能性あり。高め1とか9とかでチャンタ役ツモアガリされるより傷が浅くて済む。
■目線の方向が、かわいい雀荘の女性スタッフw
>女に飢えているか、この後 風俗行こうと考えている。
【対処例】
※すこしスケベな世間話をして敵の集中力を乱そう。だいたいその後ドラかぶったりしてミスを誘発する。
決して自分が興奮してはいけないw
(;゚∀゚)=3ハァハァ
・・・・・・・・・。
まぁいろいろあるが・・・・
あと1億個くらいあるので、全部書ききれん( ゚∀゚)アハハ
その都度自分なりに法則性を見つけて楽しんでくれ。
まぁ結局何が言いたいかというと、
麻雀は、敵の目と仕草を見て闘え!
それだけだw
知らんけど!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
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