謝罪の言葉を外国人に解説したが、、

謝るときの言葉「すみません」の変化

「すみません」
「すいません」
「すません」
「すんません」
「さーせん」
「すいやせん」

このニュアンスの違いを外国人に頑張って解説してみたが、説明が下手だったのかイマイチ伝わらなかった。
※一応日本語のできる外国人相手です。

とりあえず全て「すみません」と言っておけば間違いはないと伝えました。


以下が説明内容。

①「すみません」
基本形。日本語として正しい。一番丁寧できれいな言い方。
「み」がきちんと聞こえるように発声しないと、これ以下の変化形に移行してしまうので注意。

②「すいません」
すみませんと最も近い変化形。わずかだが少し謝罪感が軽くなる印象。「すみません」と言ったつもりでも、発音の関係で「すいません」と聞こえる場合もある。
真剣な謝罪でも使っている人も多いが、やはり「すみません」の方が丁寧である。

③「すません」
かなり軽い発声に聞こえるが、割と真剣な謝罪の時に使っている人も多い。
現場系や、スポーツなどで、大声で「すません!」と親方や監督なんかに謝っている姿をよく見る。大声だと誠意が伝わる場合が多い。
イカツイ系のイメージがある。

④「すんません」
関西人、江戸っ子、または商人のイメージがある。
役所等のお堅い職場などではあまり使えない。
かなり軽いノリな感じがするが、冒頭に「本当に」を付けると何故か真剣度がかなりUPする。
例)『本当に、すんません』
関西人だと『ホンマにすんません』

⑤「さーせん」
すいませんが略されて変化したもの。
これはかなり軽い。
真剣に怒られている場面で使うと、「ナメてるのか? 反省してるのか?」とさらに怒りを買う可能性もある。
がしかし、スポーツなどの体育会系だと、大声で「サーセン!」と謝れば、「コイツ、本当に反省している!」と相手に誠意が伝わる場合がある。
「すません」と同様、短い発声になると大声がポイントかな?

⑥「すいやせん」
ちょっと変化球だが、これは謝罪ではない。
英語で言うと、『I'm sorry』には使えない。
ほぼ『Excuse me 』に使われる。
現在であまり使う人はいない。時代劇とかでたまに見るかな・・?


逆に英語で解説するほうが理解できるのかな?(笑)
SUNMASEN is an expression that is usually used by Edopeople・・・?
(’’すんません’’は江戸の人たちによく使われている表現で、、、)

・・・・・・・。

江戸ピープルって何!?w
Edokkoでいいのかな?w

ここからさらに丁寧にするには、
「申し訳ございません」
「お詫び申し上げます」
「猛省しております」

など、色々な言い方があるんだけど、こうなると今度は「Excuse me」には使えなくなるんだよねーと説明。

もうこの辺でギブアップ(笑)

「アワビがモゲルンデスか??」w
「イミワカリマセーン」状態だったとさ。
( ゚∀゚)アハハ


日本語ムツカシィ(´・ω・)(・ω・`)ネー

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