更年期だと思いたくない
更年期だと思いたくない。
そんなふうに思ってましたね。当時は。
当時の状態は、こんな感じ。
更年期という言葉の罠
更年期って言葉を聞くと、どんなイメージですか?
私は更年期=閉経でした。
まだまだ閉経しそうにないから、私は更年期じゃない。笑
無知って怖い。
ところが、市の乳がん検診のハガキをもらって軽い気持ちで行った産婦人科で言われた一言が、自分の状態を自覚するきっかけになります。
「順調に卵巣は萎縮しているよ。年齢相応だね。更年期真っ只中だね。」
(かなり口さがない先生。笑 それは、別のことでも痛感するんだけどね)
「えー、生理は毎月ありますけど。」
「生理が来てるかどうかは目安にならないんだよね。」
えー、そうなの?
この時が、自分の中にあった「私って若い方だよね?」という勝手な自尊心というか、マウント?(誰に?笑)がガラガラと崩れ落ちる瞬間でした。笑
「更年期」って言葉だけを知ってて、
それがどういうものか知らなかった。
できれば避けて通りたいので、見ないようにしてたんですよね。
更年期は、移行期
乙女心(笑)が傷ついた私は、更年期について調べ始めます。
私の中の更年期のイメージって
閉経(生理の間隔が開く)
ホットフラッシュ
動悸
のぼせ
イライラ
太る(特に腰回り)
代謝の低下
性交痛
潤いの低下
肩こり
関節痛
とにかく良いイメージはありませんでした。
できれば目を瞑って「私には関係ない」と思いたいものばかり。
逆にいうと、こういうことがあっても、
「今までもあった」「更年期じゃない」みたいに思ってたな。
更年期になるのは、「負け」みたいに思ってたのかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?