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移民について考える1冊。

マンガ大好き49歳です。

日本にいるとあまりピンとこない言葉のひとつ。
移民。

なぜか受け入れる側で考えがちな移民ですが、昨今の世界情勢と地政学的に考えると日本人の方が完全に移民になる可能性高いのでは…と思うのは初老のいらぬ心配でしょうか。

まあ、単純によその国に住んだら移民ではあるのですが。

舞台は日本ですが、いつか移民になる時のためにも読んでおきたい1冊。

増村さんのHPに掲載されている英語版の絵のタッチ、色使いもいい雰囲気です。日本語バージョン再販願いたいところです。
切望。

やわらかい印象のバクちゃんのおかげでダイレクトに胃が痛くはなりませんが、著者である増村さんが海外で暮らしていた時の体験が元になっているストーリーもあるようでところどころで胸が痛くなるような現実が描かれています。

ただただ平穏に暮らしたいだけなんですよね。

アトロクの宇垣美里さんも推薦していたバクちゃん。

いつか海外で暮らす時のためにも読んでおいてほしいよ。バクちゃん。

合わせておススメ。
よい移民。

よい移民って何?
誰にとってのよいなの?

どこに行っても、いつの時代でも
人として尊厳を大切にしあって普通に生きていけたらいいのにね。

自分の尊厳と相手の尊厳を大切にする。
それってそんなに難しいことなのかな?
人類の七不思議。

人類皆兄弟。
ラブアンドピースですよ。
大切。

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