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外っ面ばかりで、中身がない演者が多すぎる

昔の俳優は、生きるためにしていた、演技が私にも伝わってきた。

高倉健は有名な俳優だったけど、
食事のほとんどをファミレスで済ましていた。

有名な話だと、
三國連太郎は「飢餓海峡」に出演するために、
自分の歯を抜いたという。

つまりは「釣りバカ」に出演していたころは、
すでに自歯ではなかったということだろうか。

「気概ある男優」たちだった。

時は立って、以上の2人も、
この世を去った。


最近の若手俳優やアイドルが、
物事に挑戦する番組をよく目にする。
だけど最後は決まって、
「”いい経験をした”」という。

それを聞くと、
じゃ、何でテレビ出てるのっておもってしまうもの。

今迄、何も経験してこなかったのかなぁ?と。

フジテレビで、
「知ってるワイフ」が始まった。
人が親役を演じると、自然と親の影響を受ける。
彼女の母親はたいそう、怒っていたのだろう。

わたしからすれば、
大学生が駄々をこねてるようにしか、
みえなかったけれども、

でもよかったのかもしれない。
「気概のある男優」たちも、
昨今のドラマを見ると噛み応えの無さに、
また歯を抜きかねなかったから。

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