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「頑張る」というのは、無理して耐えるために使う言葉ではない
「頑張る」。
めちゃめちゃ勘違いされやすい言葉、不動のナンバーワンであります。
だってみんな、頑張るとか努力ってのを、基本的に「なにか苦行に耐えるもの」「苦行によって成果を達成するもの」だと思ってませんかね?
なに言ってんですか_(:3」∠)_
頑張るなんてのは、自分が勝手にしたいからするものであって。
他人にさせられるものでもなければ、耐えるものでもないんですな。
基本的に、自分の一存で勝手に決めるものであります。
達成するかどうかなんて関係ないですよ。
やりたいことや目標があるから、必要なことをするだけの話でして。
じゃあたとえば、旅行に行くとしましょう。
旅行のために長距離移動するってのは「頑張ること」になりますが、コレって苦労して耐えることですかね?
いやまあ、人によっては苦労かもですが_(:3」∠)_
でも、旅行に必要な行動だから、移動するしかないですよな?
移動が嫌なら、最初から旅行に行くなんてしなければいいだけなので。
そう考えると、旅行での移動ってのは「目標のための行動」であり、「目標の一部」じゃないでしょうか。
移動したから必ず見返りがあるわけでもないですし、基本的には何か達成するわけでもありません。
(山登りなど、目的地に到達すること自体に目標がある場合はともかく)
頑張るってのはこう、基本的には特別我慢することでも、なにか必死になるものでもなかったりします。
そこで「そんなの頑張ってることにならない」って思うのがワナでして。
我慢して無理してなにか達成しないと、頑張ってないんです?
じゃあ、世の中のほとんどの人は頑張ってないことになりますがな。
そんなんで。
頑張るってのはどういうことかって話をしていきたいかなと。
まあ、もっと言いますと。
隣の駅まで買い物に行くのに電車乗るのも、汗かいたからシャワー浴びるのも、毎日歯を磨くのも「頑張る」なんですよ。
頑張るって案外、そのへんの普通のことなので。
今回はそういった「変に我慢しない、正しい頑張り方について」を書いていこうかな、と思います。
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