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ついうっかり沖縄4泊5日で自転車600㎞走ってきた

ついうっかりだったんですよ。

そもそも、軽いノリで
「全国旅行支援あるし、ちょっくら沖縄行ってみようか」

っていう。

だって、ヘタに熱海行くより安いんですもの_(:3」∠)_

んで、那覇市内とかでレンタサイクルでも借りれば足は困らないので、その辺でのんびりだらだらしようかなーみたいな。

そうだったはずなんですよ。
最初の段階では。

それがこう、沖縄に知り合いがいてですね。
「沖縄に行く予定立ててる」って言ったら、なぜかこう、沖縄南部を自転車で周遊する話になりまして。

で、南回ったら、他のところもなんか回りたくなるじゃないですか。

調べてみたら、沖縄一周400km、島を入れれば500㎞くらい。
名護から少し南辺りに宿を取れば、東西南北、どれ回っても100㎞ちょいくらいに落ち着くんですよ。(北だけ少し距離長いですが)

でもまあ、天気もあるし、適当に走ったりのんびりするかなくらいのつもりでざっくり計画しまして。

そんなこんなで、いつの間にか自転車で沖縄を東西南北、全部回ろうプランになってたんですよ、おかしいね_(:3」∠)_

題して、沖縄グルメダイエットツアー。

誰だよこんな適当で無謀な計画立てたやつ。
俺だよ。

そして、日数ごとに分割ページなんて生易しいことしないので覚悟しろ。


■走力はそこそこなので大丈夫か?

まあ、ロードバイク乗りの端くれではありますが。
正直、そんなに走力に自信があるほうではありません。

実際、ここ半年くらいは適当ぶっこいて、寄せ集めの重量級クロスバイクで近所の卵しか買いに行ってません。

近所っても卵屋は13km先だったりします、健康にいいね。
コースが複数取れるので、気分次第で30~40㎞くらい走って300~350m登らされる感じです。

流石にそれでは体力が少し不安だったので、事前に道志みちの紅椿の湯まで往復で93㎞、登る総量は1300mの山岳コース行ってきました。

1300mっていうとわかりにくいと思いますが。

総量だけで言えば、富士山のスバルライン5合目までくらい。
つまり富士山5合目まで登るのと同じです。
結構いい感じに登らされます。

413号神奈川側最高地点、ここからめちゃ下る

で。
100㎞クラスは半年も走ってなかったので流石に不安だったんですが、意外にさっくり走れてしまいまして_(:3」∠)_

紅椿の湯入口

あーコレならとりあえず走れるやーと思い、だいぶ適当にルートを設定しました。

沖縄は基本的にそんなに迷う道ではないので安心。


■沖縄前泊〜沖縄到着

羽田行きの京急乗ります

早い時間の飛行機安かったので、テキトーに決めたんですが。
決めた後で、実は始発でもぜんぜん間に合わないことが発覚_:(´ཀ`」 ∠):

仕方ないので、ネカフェ前泊することに。
馬鹿だろう自分。

蒲田周辺は羽田客のためにやや高いので、川崎のネットカフェを予約して就寝。
安くて時間も有効に使えるからこの時間にしてるのに、前泊で高いとこに泊まる理由がない。

最近のネカフェは完全個室でありがたいすなー。

そして昼まで食えないの確定なので、あらかじめ買っておいたミニコロッケ4個とカット野菜でロイヤルブレッドタワーを作る。

ロイヤルブレッドタワー

世の中、工夫次第でこんなものも出来上がるので侮れない。

どう見てもカロリーモンスター極まりないが、今回はグルメダイエットツアーなので実質カロリー0
なんの問題もない。

朝4時からこんなの食べてる時点で、かなりのエクストリーム旅行だが、気にしてはいけない。

ちょうど日の出

そして羽田空港であります。
なかなかいい感じの朝日が拝める。

残念ながら飛行機は窓側ではないので何も撮れないのが確定している悲しみを胸に、ANA便なので、鬼滅ANAのキャラボードを撮る。
鬼滅弁当はネット販売以外で売ってないが、俺は俺の責務を全うする。

煉獄機長

なお、最近の飛行機は全席モニター付であります。
また、ANA Wi-Fiと言って、機内のWi-Fiサービスあります(要アプリ)
それに有線イヤホンもらえるので、なければないでどうにかなるので便利。

今はANA便ならキャンペーン期間中で「鬼滅の刃 遊郭編」が全部見れますので、妓夫太郎と堕姫の最期を見ながら沖縄もいいかもしれません。
どんな沖縄だよ。

そして割と何事もなく那覇空港到着。
暑い。

ゆいレール那覇空港駅

沖縄、12月でも20℃くらいあります。
10℃くらいの神奈川で半袖な自分には暑い。

ただ、とにかく湿度のある冷たい北風5mというのが沖縄の冬。
気温の割には汗かかないのがありがたみ。
割と関東の秋っぽさありますかも。


■沖縄南部一周〜ホテル

沖縄着いたので、とにかくレンタサイクルに向かいます。
今回は琉Qレンタサイクルさんにお世話になります。

フル装備しました

ゆいレール牧志駅からすぐなのだが、左に見えるめちゃ細路地を入って行くので迷いやすい。

安いので車種は割り当てだけども仕方なさ。
お借りした自転車はTTバイク系のGIANT FCR。
もしかすると、向かい風に強い車種にしてくれたのかも知れない。

なので安定感はあるのだが、個人的にはホイールベースがすこし長め。
おかげですこし前がかりになりやすく、いつもの自転車よりも腕に体重かけてしまいがちなのが多少つらい。

まあレンタルだし安いからなんの問題もない。
その分5000円くらい浮いてるので満足。

ここで、荷物は一旦、牧志駅のコインロッカーに。
コインロッカーが駅構内なのだが、駅員さんに話したら、ロッカーで入るのは構わないとのことなのでお世話になりました、ありがたみ。

そして友人と合流し、南一周出発。
知念岬に向かうも風がすげえ。

知念岬、どこ見ても絶景

やー、どこ見ても絶景。
海ですよ海。
とても南国感あふれます。

そしてレンタサイクルで見かけたおっちゃんと出会う。
一度ロードバイクに乗ってみたいと言いつつ迷っていたので、背中押しておいたおっちゃんだ。

「や~、クロスバイクしか乗ったことなくて一度乗ってみたいんだけど迷ってるんですよ」
って言ってたので

「せっかく乗る機会があって、たまたま一台空きがあったんだから、それこそ、ぜひ乗っておくべきでしょう!」
って全力でおすすめしておいた。

初めてのロードバイクの操作感に戸惑いつつ楽しんでた模様。
よかったよかった。

そしてニライカナイ橋を登らされる。
ここ、橋登るだけでも絶景楽しいのでおすすめ。

右からも左からも楽しめる作りになってるのもいい感じ。
コレは自転車ならではの楽しみでもある。

でも、沖縄の人でも間違うほど橋の入口がわかりにくいのはどうにかしたほうがいいと思う_(:3」z)_

ニライカナイ橋

すげー。
シーズンオフだからどこでも行けて良い感じであります。

そしてカフェくるくまの絶景がやばい。

カフェくるくま、外の絶景がやばい
眼前が大パノラマで動画じゃないと無理

動画でないと伝えらんないやつなので申し訳ないけど見てやってくだされ。

このあと奥武島周りつつ憧れのA&Wへ!
ルートビアの聖地です、ええ。

聖地、アメリカンな雰囲気たっぷり

飲む湿布だの、薬だの言われたい放題のA&Wですが。
好きな人にはむしろ神ドリンクであります。
しかもおかわり自由

飲むじゃろ。

知念岬とカフェで少しつまんだ程度で、ほぼ飯食わずにここまできたから腹減りまくり。
昼飯食ってない……。

A&Wバーガー
ルートビアSサイズ、どれでもおかわりは自由

そんなわけで、とてもA&W充をする。
めちゃ堪能した。
チーズうめえ。

そして那覇からホテルに向かう。
向かうっても、ホテルは名護のすぐ近く。
那覇から50km以上あるという状態。

那覇の牧志駅ですでに19時。

そして自転車のサドルが高さ合わずに不安定で困る。
困るのだが、六角レンチが2本無いと調整できない仕様に悩まされる。
しかもずりずり落ちてくる…。

手持ちには1本しかないので、泣く泣くそのまま走る。

困りつつも、走らないと進まないので、とりあえず走るしかない。
もちろんスピードも出ない上に向かい風5mで進まない。

でも、途中の北谷町にあるアメリカンビレッジが、ギリギリあいてたので撮影。
そのうち遊びに来てえなーという感じの街。

アメリカンビレッジ、ディズニーランドぽさある

そして全然進まないし、夜12時近くになったので、途中眠すぎて座って30分ぐらい仮眠をとる。

朝3時に起きて飛行機乗って、慣れないレンタル自転車をサドル合わずに漕いでれば眠くなるじゃろ。
自転車で意識跳ぶくらいなので、無理しないの大事。

そんなこんなで、やっとの思いでかりゆしLCH on the Beachまでくる。
到着時間、午前2時w
途中寝たのとサドルのせいで、6時間くらいかかってますね_(:3」∠)_

かりゆしlchホテル併設のローソン、めちゃ便利

ここまで120kmほど。
長かった。
特にサドルが合わないまま明らかに低いのがつらかった……。

なお、ホテルには19時の時点で連絡して、その後も22時くらいに再度連絡入れといたので安心。

サービスもよく、深夜にも関わらずいい感じに世話になりました。
ありがたみ。

明日は近所だけ回ればいいや寝る。


■2日目西周りコース

とりあえず朝飯に間に合う。
朝2時にたどり着いて、朝飯までに起きられるか自信なかったんですが、なんとか。

ホテルは安いんですが、かりゆしビーチリゾート系列の廉価版なので、部屋は完全にビジホなのに接客サービス感はリゾート。
朝飯はハーフビュッフェみたいな感じだが、一通り揃っていていい感じ。

オープンテラスで朝飯食べられる
朝ごはんは普通だが十分

概ね理想通りなので最高。
どうせ自転車に乗ったままの生活になるので、ホテルは朝しかいない。

とはいえ、なんかやらないのもなんなので。
せっかくなのでグラスボートに乗る。

グラスボートには魚が寄ってくる

グラスボートから餌付けするので、船が来ると魚の方からやってくる仕組み。
よくできてるなー。

色んな魚見れて割といい感じに楽しめた。

そして昼前から名護の自転車屋へ。
やー、とにもかくにもサドルがずり落ちて低いままだとどうにもならんのです……つらい。

途中、憧れのブルーシール名護店で一服。

店内がいい感じ
ピスタチオと紫芋、塩ちんすこうアイス

普段はコーンなのだが、アメリカンに食べたかったのでカップでデコる。
m&m'sチョコのトッピングあるのが嬉しみ。

ついうっかり30分くらいだらだらする。

そこから名護の自転車屋、ハブサイクルさんへ。
とりあえずいい感じにサドルを直してもらいつつ、保険用の六角レンチを購入。

その節はありがとうございました。

ハブサイクルさん、めちゃお世話になりました

名護でレンタサイクルもやっておられるようなので、名護周辺のホテルから借りる場合はぜひ。

そのまま美ら海水族館を目指して西に向かう。
すでに13時なので、こりゃ西は全部回りきれないなーと思うなど。

そしてやはり今日も風が強い。
北西からの風だったのでめちゃ向かい風。
だらだらと進む。

途中、昼飯にしようと本部港のフェリー乗り場にあるみなと食堂さんに寄ってみる。

特になんの前情報もなく、適当に検索しただけなのだが。
そしたら全てが完璧すぎてやべえ、最高。

みなと食堂、完璧な店構えすぎる
ソーキそば、最高

外観も沖縄そばも最高で完璧。

地元系の食堂もかなり観光地化してしまったりで、なかなか地元ではいられなくなってしまう中、近所のおっちゃんやおばちゃんが店で話をしてるくらい地元。

コレから自転車で水族館行くと言ったら、めちゃめちゃよくしてもらいました、ぜひまた行きたい。

そしてあこがれの美ら海水族館
とか思ったらここ、海洋博公園とかいう公園の一部で、敷地がめちゃ広い。
どう見ても、ここだけで半日は潰れるやつ。

なのに、ついたの16時。
ダメじゃん_:(´ཀ`」 ∠):

もはやここで日没確定だと悟る。
あああさらば古宇利島。

1時間で抜けられればなんとかなるんだけど無理。
コレは無理。

海洋博公園、ちょー広い
美ら海水族館に到着

流石にシーズンオフだけあって激混みとかもなく、比較的のんびりムード。
でも今回の旅行では一番人多いスポットだったかも。

ジンベイザメはデカかった。
そして結局イルカショーまで見てしまいました。
イルカって飼育年数40年超えるんすね、すげえ。

ジンベイザメ、でかい
夕焼けイルカショー

そして日没。
急いで走らないと暗くなるので、とにかく先を急ぐ。

今帰仁村の様子どころではないので、あまり見れないのが惜しい。
惜しいが、どんどん先に進む。

そんなこんなで屋我地島へ。
はい、とても真っ暗です

ほとんど街灯もないので、夜走り慣れてないと、かなり怖いのではなかろうか。
まあ、夜の道志みちをひとりで走るような変人からすると、あまり珍しくないんだけども_(:3」z)_

橋から、たぶん昼間なら絶景
この先は古宇利島

古宇利島の手前までは行ったんですが、あまり意味がないのと、かなり暗いので今回はやめました。

この写真をこんな時間に撮るやついないのでは?

古宇利島の飲食店の一部は、夜もやってるみたいなので、せっかくだから行ってみてもよかったんですけども。

こういう、人が少なそうなところの営業情報は当てにならないことあるし、飯の時間的にも空振ったらよそで間に合わなくなりそうだったので、残念ながらスルー。

そんなこんなで、やんばるレストランステーキ&シーフード58へ。
このライトと店構え見たら、めちゃ行きたくなるやつ。

このライトに沖縄らしい建物は素敵
ドカンとはみ出してるのが素敵

ステーキ頼んだら、大味かと思いきや、オリジナルのソースが酸味があってなかなかうまい。
値段もそこそこで、お肉もりもり食べるなら、めっちゃおすすめ。

そのままホテルに戻って観光客らしい買い物。
沖縄バヤリースうまいんすよ。

グァバジュースとオリオンのクラフト

そして、軽く流したつもりで、なんだかんだで70km走ってました。

少し早めに帰ったので、かりゆしビーチリゾートの大浴場を使ってみました、旅行らしいね!
風呂上がりにオリオンのクラフトビール75でおやすみなさい。

この75シリーズうまいので、沖縄来たらおすすめ。


■3日目東回りコース

本日は東回り予定です。
120kmはあるので、朝は早くないといけません。
朝日が出る前に起きて、朝ごはんに。

朝からもりもり食べる

朝バイキングは1日ごとに少しずつ変わるので安心。
もりもり食べないと途中で体力落ちて死ぬので、パンよりとにかく米を食べる。

大丈夫、実質カロリー0なので(リアル)

や、120kmも走ると、それだけで日常消費とは関係なしに4000kcalとか消費するんですよ。

なのでグルメダイエットツアーです、ええ。

曇りですが変に暑くない分走りやすい。
そして行きは基本的に追い風なので最高。

ダラダラ走っていきます。
いきなり山越えさせられましたが_(:3」z)_

沖縄は中央部分がとにかく山がち。
北谷から北の区域では、島の反対側に行こうとするとそれなりの山越えになるのです。

山を越えて宜野座へ。のんびりしていい感じであります。
道の駅はいくつか通りましたが、どこもまだやってません_(:3」z)_

道の駅ぎのざの前
道の雰囲気が良かったので

宜野座から金武町あたりはこんな感じの街道があり、なかなか走ってる感があります。

そして今は闘牛おこなわれてないようですが、安慶名闘牛場の看板。
一度ビデオで見たことありますが、牛と牛がひたすら何分間もぶつかり合うのでなかなか迫力あります。

闘牛場の看板

そしてやっとこせ海中道路の途中まで来ました。
ここは道の駅で食べられるんですが、目当ての店がやってなかったので、悲しみのスルー。

あと天気が荒れてて地味に面倒。
島の天気なのでよく変わるんすよ。
水分が多いところはどうしても気まぐれ、そして北風が吹きすさぶw

そのまま宮城島から東の伊計島へ。
ついに到着。ここまでホテルから60kmくらい。

伊計島の先端は温泉ホテルになってるので、そこから先には行けない模様なのが残念。

伊計島まで来ました!
伊計島の先端

そして伊計島の先端まで行ったのに特に何事もなかったので、ちょい消化不良気味。
晴れてたらプールももっと綺麗なんでしょうなー。

伊計島のホテル併設レストランに入っておけばよかったかしら。
塩工場も行ってみたかったのですが、時間があやしいので断念。

なお宮城島の奥から伊計島辺り、細かいアップダウンが多いので、割と走り甲斐がある感じです。

車もときどき来る感じのやや狭めの道、斜度9%の坂を何度か登らされるので、自転車では一般人お断り区域な感じでもあります。
慣れてないと怖いんじゃないかなあ。

いやまあ、それ以前に一般人は宮城島の奥や伊計島まで自転車で行かないんですが_(:3」∠)_

せっかくなので、宮城島の横にある浜比嘉島にも行ってみました。

浜比嘉島へ向かう橋

浜比嘉島の奥まではいかなかったのですが、割と手前でいい感じの食堂である丸吉食品さんを見かけたので、憧れのもずく天ぷらを食べる。

沖縄の天ぷらはフリッターみたいなので、ちょっと感覚が違ってうまい
本土の天ぷらを想像して怒る人が時々いるとかいないとか。切ない。

店の人と多少話し込んだところ、この日は平日なのに行列ができるくらい忙しくて、シフトの人数2人しかいないのに、とんでもない混雑だったのだとか。

休憩どころか吸水すらロクに取れずに15時になったーとか言ってた。
ご苦労さまです。
旅行支援の効果だろうなあ。

丸吉食品
もずく天ぷら、沖縄で天ぷらといえばこういうやつ

帰りはまだ60kmくらいあるので、そろそろ出ないと真っ暗になる。
いやまあ、なっても別にかまわないんだけど、なんとなく今日は明るいうちに恩納に行っておきたい、気分的にw

ここからは特に何があるわけでもなく、地道に恩納へ向かう。
そしてステーキ88で食べる。

88は沖縄で有名なチェーンで、主要なとこにはだいたいある店でもある。
18時前に到着したので、結構いいペースだったんじゃなかろうかしら。

そして旅行支援で余裕があるので300gテンダーロインステーキ。
やったぜ。

ステーキ88恩納店、夜のライトアップもいい
テンダーロイン300g

と思ったら150g×2みたいな感じで出てきたのは残念。
たしかに焼き時間は安定するけど、300の塊での旨さは出ないのがちょっと悲しい。

でも、焼き加減的にはいい感じでした。
最初はなんか普通とか思ったんですが、だんだんいい具合になってきたので、鉄板の上で完成するタイプの焼き具合が絶妙でうまかった。

また、沖縄のステーキは下味とかしないタイプなのでワイルドに焼いてくる。
そのあたりわからないと「アレ?」って感じになる可能性あります。

とりあえず満足したのだけど、18時過ぎたらえらい混んできて行列に。
恩納で旅行支援クーポン使える店が少ないせいもあるのかもしれない。
特にステーキ店では一度行きたい店なので、早く入ってよかったかも。

そしてホテルに帰宅。
19:30だったので、クーポンで提携ホテルであるかりゆしリゾートの風呂へ。
大浴場でまったりする。

かりゆしLCH on the Beachは廉価ながら、こういう提携サービスがちょいちょい有るので、一人旅には良い。

そして酒。

オリオンの75クラフトと沖縄明治のアイス

そして沖縄限定で、沖縄明治が販売しているアンパンマンアイス。
ミルクコーティングされたチョコなので、アンパンマンらしさはどこにもないのだがうまいので良い

75ピルスナーはしっかり目の地ビールで、コレめちゃくちゃ美味いな。

そして今日も120km超えてました。
おやすみなさい。


■4日目地獄の北回りコース

起床。
3日も走りまわっていたせいで、4日目には流石に体が慣れてくる

前日、風呂にゆっくりつかったせいで、疲労どうなるだろうかと思ってたらどうってことなかった。

そして、カロリー4600も消費していればいくら食べても足りない。
そんなわけで今日ももりもり食べる。

見た目にはわかりにくいけど、皿が結構なサイズで、ご飯も結構な量だったりします、コレ。

チャーハン大くらいの量は食べている
本日は甘いもので補給を確保

そして名護方面に出発。

今日は北の辺戸岬に向かう予定であります。
辺戸岬までは片道60kmの平坦である。

本来は2日目に行って、3日目にゆるゆる美ら海に行って体を休めたい気もあったのだが、1日目が時間かかりすぎた上にサドル問題でそれどころではなかったので。

でも、北はすげえ大変なので、結果的にはコレで正解だったかも。

大宜味村の辺りまで来ますが、まあ北風5mがすげえ。ずっと向かい風。
海めっちゃ波高い。
そして見るからに寂れていくw

しかもなんか雨降ってきて、一次雨宿り。
にわか雨っぽいんで、ちょっと強い雨脚の間だけ一休みする。

名護を超えたらほぼ街はないんで、集落とか住宅がぽつぽつになっていく。
そして大宜味の道の駅も朝早すぎて開いてない。

ので仕方なく地道に国頭に向かう。

どこ行っても波が高くてこんな、ずっと北風5m
国頭村の看板、主張が強い

国頭村
沖縄の北は、ほぼ全部国頭村ってくらい、人がいないところでもある。

国頭村、西海岸の道路は平坦なのだが、それ以外は全部山なのだ……。
やんばる地域と呼ばれ、ほぼまるごと国立公園になっている。

それゆえに手つかずではあるので、自然が残っているし、逆に言えばサービスらしきものはどうしても難しい。
ありのままの沖縄を満喫できるとこでもあるし、なかなか悩みどころのある地域でもある。

ぶっちゃけ、自転車で走っていても、ひたすら何もない海沿いという印象。
特に北風吹きまくってると、向かい風がうるさいし、海がだぱんだぱんしている。

そんなこんなで走っていると、道の駅ゆいゆい国頭に到着。
ここまで38km朝8時から2時間かけて到着である。

ここもまだ開いてないかと思いきや、ちょうどすぐ開く時間だった模様。
普段9時からだが、シーズンオフは10時かららしい。
臨時の補給食としてドーナツとしょうが飴を買う。

あと、どうなるかわからんのでエナジードリンクをここで飲んでおいた。
体力や時間と相談して、行けそうなら山岳地帯に行くかも知れなかったので。

道の駅ゆいゆい国頭、沖縄ぽいデザイン

そしてこの先、マジでなんもなくなっていく。
さっきの道の駅周辺が国頭では最大の集落なのだ。

左は荒れた海、右は森。
北風が吹きすさぶ中、ひたすらそんな光景が続く。
晴れてるわけでもないので、景色的にも暗雲立ち込めてる感じに見えるw

まあそんなこんなで50km地点
少し早いが昼休憩目的のまるひら食堂に到着。
58号線最北端の食堂である。

ここを過ぎてしまうと最後、もはやどこで店がやっているかわからない
郊外あるあるなのだが、人がいないところほど、営業時間がよく変化する
googleMapでどう書いてあろうと、参考にしかならないのだ。

しかも、車ならともかく自転車。
なので、食べられる時に食べておかねば死ぬ。
比喩でなく死にます。

エネルギーが尽きてくるとパワーが落ち、結果的にそのまま体にダメージが来るので、マジで進まなくなります。
長い自転車旅では、とにかく保険で食べておくのは必須。

まるひら食堂
ソーキそば、骨とろとろ

ここでは正統派の軟骨ソーキそばを頂く。
せっかくなら、げんこつ揚げも頼めばよかったなとあとから後悔した。

食堂らしいものも食べておけばよかったなー。
おせわになりました。

そしてそこから走ること10km。
ついに沖縄本島の最北端、辺戸岬であります。

国頭村と与論島、友好の絆らしいです
右側絶壁
左側絶壁

やー、めっちゃ荒々しいです辺戸岬。
沖縄ってよりかは伊豆っぽいところありますかも。
水深が浅くサンゴなので水の色は濃紺ではなく緑が混ざるんですが。

なかなかに絶景。
キレイとかってよりダイナミックなところですな、ここ。

サンゴ礁で波が近くにこない地域も多い沖縄としては、割と珍しい気もするので、余裕があるなら来ておいてもいいかも。

ただ、特に何かはないので、ひたすら山と海です、このへん。
それが楽しい人には楽しめるし、なんもねえじゃんって人は他の場所で時間つかったほうがいいです。

晴れていれば、車であれば大石林山なども回っておくといいと思います。
自転車なので時間もなく行きませんでしたが、面白そうな地形スポットなので

そして運命の選択です。

58号を60km引き返して、古宇利島を見に行くか。
やんばる地帯に進んで100km1700mupの激坂山岳コースへ行くか。

そして、すでに13時であります。
そりゃ、向かい風5mを走れば60km4時間で、途中、ちょっと飯食ったり雨宿りしてればそうなるわけでして。
知らない山岳100kmってことは8~10時間を覚悟する必要があります。

ただ、辺戸岬にこんな看板あったんですよ。
サキッチョ右へ!

サキッチョ右へ!

えー、そんなわけで。
右へ行くのが順路らしいので右に行きます。

地獄確定です_(:3」∠)_

関東で言えば、神奈川から道志みちで山中湖行くよりもきつい道。
60km走ったあとで、それ走らされます。

なのでとりあえず準備で一休み。

パーラーはおっちゃんが営業中でした

なお、辺戸岬には売店もあるんですが、お休み中でした。
シーズンオフは仕方ないね。
そりゃここまで通勤だけでも一苦労なので。

ちなみに、火曜水曜の北東部は休みの店多いので注意。
(この日は木曜)

そして、いきなり9%の坂を5km登らされます
しかも、それまであった北風は山に阻まれて一切吹いてきません。
追い風期待してたのに!

そして登ったら下ろされますw
沖縄は基本的に登っちゃ下り、が多いのですけども、北東側はそれが極端なので。

とりあえず、それを基本3回、ラストにも短くてキツイの2回やらされるのが北東のやんばる。
鬼か。

まあそんなこんなで、ひと山超えて、奥の集落です。
「奥」って名前なんです、地名が。
この時点でどれほど人が来ないか想像できてしまう……。

そして奥の共同店に到着。
沖縄は集落ごとにこういう共同出資でスーパーみたいなものが出来ていて、生活しているんだとか。

開業は明治39年の元祖共同店でもありますので、来れるなら来てみたかったとこでもあります。

左にある沖縄屋根の建物「サツキ丸」で、もずくとイカの天ぷらをいただく。
めっちゃうまい。
ここ、すげえ風情あるんで、ぜひ中で食べて欲しい

しかもミカンまで頂いてしまった……ありがたみ。
その節はホントお世話になりました。

奥の共同店、ガソリンスタンド併設なのはここだけ
集まったりするんだろうな感、いいよね
もずく天ぷらとイカの天ぷら、うまい

まったりしたので先を急ぎます。
ひたすら5~11%の坂を登っては降りるの繰り返し。
それを20kmくらいやらされます_(:3」∠)_

途中、ヤンバルクイナ注意の看板と、ロードキルと言ってヤンバルクイナお亡くなり報告の看板が励ましてくれます。

運が良ければヤンバルクイナに遭遇したり、鳴き声が聞けるって話だったんですが、気配の欠片もありませんでした、おのれ。
どうしても見たい人は展示施設があるのでそこに行ってみましょう。

沖縄名物ヤンバルクイナ飛び出し注意
楚洲の海岸、橋からいい感じの眺め

それはそうと、山の中なのであまり眺望はないんですが。
時折、下ったところに海岸線や集落があります。
特に安田や楚洲のあたりではなかなかいい感じでありました。

ただ、名所になるほどの絶景という景色があるわけではなく、ひたすら坂を登っては下るをやらされるので、一般人にはあまり面白いところではないかも。
沖縄の自然らしいといえばらしいんですが、見る目はいる感じあります。

車で来るとホント、山ん中をひたすら走らされては、低地の集落、って感じなので、地元感満載。あまりサービスはありません。
それ自体が面白くなければ、余り見るものはないと思います。

逆に、観光地でないとこ好きな人にはたまんない感じですが。
安田の共同店なんて、ファミマの自販機入ってますからね、すげえ。

ひーこら言いつつ、道の駅やんばるパイナップルの丘に到着。
帰りの行程を4割走ったところのお休みスポットであります。
ここは新しい道の駅で、めっちゃ新しい感満載です。

ただし、新しさと沖縄感が少しちぐはぐで。
沖縄らしさを求める客と、新しさを喜ぶ地元で色々模索中の模様。

なんかgoogleMapでも真面目に返事返してたりなど一生懸命さも見える施設で、徐々に色々やっていく予定らしいので、色々応援したい。

やんばるパイナップルの丘、安波

そして……ここに到着したのが16時ですよ!?
日没は17:39分です、ダメじゃん!

そして次の休めるポイント、道の駅サンライズひがしは、食堂がLO17時。
つまり、ここで食べておかないと最後、名護まで約60km何も食べられない可能性あります。

ここまでの行程を考えるに、平均時速20km
登り10km、下り30kmの4時間コースです。
休憩入れて5時間でしょう。

なので、ここで食べなければなりません。
っていうか、なんか外雨降ってる? マジか。
ってことで雨宿りを兼ねて飯休憩に。

LO16時半マジありがたい。

やんばる豚のしょうが焼き定食

しっかり食べられるのはカレーと生姜焼き定食しかないので、豚の生姜焼きをチョイス。

豚の味を生かした、薄味でいい感じの生姜焼きだったので、美味しくいただきました、ごちそうさま。
飾り気がないのがいい感じ。

そして小雨はまだ少し降っておりましたけども出発。

沖縄は結構局地的な雨が多いので、少し下ったら雨がなくなったのでよし。
そのまま走り続けます。

途中、ちょっとした売店だか農協みたいなところを通過中、18時の時報が突如、大音量で鳴りひびいてビビり散らかす_(´ཀ`」 ∠)_
こええよ!

18時にこんなところ走ってる人なんて車でもそうそういないので、知らん音がするとめっちゃビビります、心臓に悪いw

そしてやっとこさ東村まで到着しましたが、18時20分
とても日没後
集落に信号がちらほらあるだけで、どこも閉まっております。

それでもまだ、街沿いは良かったんですけども。
海沿いに走っていったら住宅もなくなり真っ暗
コレ夜道走り慣れてないと怖いくらいの暗さですな。

海側はフェンスでなくコンクリの低い壁。
ヘタな山道よりも海側に目印が少ないので分かりづらいという。
しかも街灯なし。

昼間はいいんでしょうけども、割と地元スペシャル感ありますなあ。

真っ暗です

真っ暗過ぎて、景色もくそもないですが道を走っていきます。
ちなみに、昼間だとこの辺めちゃ景色いいです_(:3」∠)_

そしてでかい坂は残り3本。

このルート、東村の漁村みたいなとこ以外は平坦がない。
海沿いから再び山の中に向かっていく。

この辺でそろそろ足がヘタってくる。
膝の上辺りの筋肉が、だんだん体重をあまり支えらんなくなってくるんですな。

だというのに、坂が……5km!?
しかも、なんか一部12%とかあって、今日一番の斜度。
つらい。

まあ登るしかないんですが_(:3」∠)_

なんだかんだで脚つき無しで登っていく。
休憩は山の上。
いや別に足ついて休めば楽になるんですけども、ついうっかり。

別に頑張るとか必死とか負けるのが嫌とか何とかでもなく、なんとなく。
カヌチャベイリゾート前のライトアップがキレイだった。

このへんで19時過ぎ。
カヌチャベイ近くの沖縄居酒屋が開いてたけど、19時だとまだ早い。
でも名護まで行くとなると遠いw

なので途中、真っ暗な中、山で非常食の黒糖ドーナツを頬張る。
お腹すいたかどうか、ってよりパワーが欲しい。
ここで20時、飯食って4時間、だいたい予想通り。

だんだん足がほんとパワー出なくなってくる。
パワー出ないのに無理しても仕方ないので、だらだら走っていく。

幸い、東側から名護側に向かう最後の坂は3km6%だったのでだらだら登れた、バンザイ。

すでに感覚が麻痺していますが、改めて書くと、3kmの坂って長いな!

なんとか21時に名護についたので、焼肉屋へ向かう。

焼肉も沖縄には多い気がする

もーなんでもいいので、とにかくよく走った記念で最後の夜をすごす。
上ハラミと塩タンばんざい。
焼肉めっちゃうまかったですわ。

そして、名護からホテルに戻る10kmが意外に面倒でしたw
体力はあるんだけど、足がヘタって、ちょっとした傾斜でも全然進まない。
まあ、いい気分になっているのでなんでもありなんですけど!

そして自転車では店で酒は飲めないので、ホテルに戻って一杯。
昨日に旨かった75のピルスナーといただいたミカン
75シリーズ他にもあるんで飲んでみたいすな。

75ビールおすすめ、ミカンうまい

ミカンは、いい感じに甘酸っぱくて美味いのでつまみにしているとスルスル行っちゃうやつ。

そして本日166km1954m、カロリーは走っただけで6500kcal
マジかよ。
いろいろやりきった感があります。

や~好きなだけ食べるダイエット旅行いいすね!
おやすみなさい。


■最終日~瀬底島から那覇まで

朝から足が筋肉痛でめっちゃ痛い
具体的には、階段降りるだけで辛いレベルw
まあ昨日死ぬほど酷使したので仕方なさ、特に東村から先がなかなかキた。

で、もともと最終日はのんびりと、本部からフェリーに自転車ごと乗って帰ろうと思ってたんですよ。
思ってたんですが。

海の時化で欠航しまして_(´ཀ`」 ∠)_

ショボーンとしながら朝ごはんをいただく。
傷んだ足で120km自走確定

まあ、5日間雨に降られなかったのは幸い。
最悪、雨の中、自転車で帰るハメになったかもなので。

萌え萌えキュン
さらばかりゆしビーチ

毎日山盛りご飯を食べても足りない朝食。
かりゆしLCH on the Beachはシンプルですが、毎食一部メニュー変わるので、長期滞在もなかなか悪くないかも知れなさ。

正直、ほぼホテルにいなかったし、いるときほぼ夜だった覚えしかないですが、そんな使い方には最高でした。

名護から10kmで、山側に泊まってもいいのであればなかなか。
雨降ってもかりゆしリゾートでだらだらできるのがいい感じ。

いやまあ、それなら那覇から行きやすい名護に泊まる人が多い気もしますけども。
車ない場合、名護は那覇から20時台のバスが最終便あるので便利なんすよ。

ひとりで名護で泊まるのであれば、ルートイン名護で朝食確定させつつA&Wとブルーシールに囲まれて生活するか、グリーンリッチあたりで周辺で食べること考えつつダラダラするのもありかも知れません、参考までに。

まあそれはそれとして_(:3」∠)_

本日は偶然、神奈川地元の自転車サークルの人が沖縄に来ていてですね。
一緒に瀬底島行って、きしもと食堂で沖縄そばを食べることになっておりまして。

すげえな偶然。

それで朝から待ち合わせて、27kmで瀬底島であります。
めっちゃキレイ。

瀬底大橋
瀬底ビーチ、もはや絵葉書

瀬底ビーチまで行きましたが、幸いなことに、ここだけ晴れまして。
素敵に絶景であります、ありがたい。
あとは、ほぼ曇りだったので素晴らしい。

暖かくなったらこんなところで泳ぐんですなあ。
沖縄すげえ。

満足したのできしもと食堂さんへ。
本部の古い町並みのど真ん中にあります。
ただ、この辺もだいぶ観光地になってしまっておりまして。

あまりの行列に家族経営では無理があって、メニューが沖縄そばと炊き込みご飯のみになっております。
まあしかたなさ。

きしもと食堂、建物の雰囲気がすげえ
沖縄そば

沖縄そばはオーソドックスでくせのない味。
肉は少し甘めの味付けで強めなので、古めの味なのが良い。

個人的には薄味のだしとぶつかるような気もするけど、昔は絶対この味がごちそう感あったんだろうなって気がする。
炊き込みご飯のじゅーしーも食べておけばよかったかも。

そしてここから那覇まで85kmだらだら走る。

おやつは道の駅許田。
ここは昭和のサービスエリアみたいな場所なので、非常に貴重な文化遺産
JTBチケットでドラピカルソフトをいただく。

ドラゴンフルーツとヨーグルトの酸味がすごい合う感じでうまい。
冷えが少なくピンクスライムっぽくなってしまってるけどうまいw

こんな見た目だがすごくうまい

この道の駅はとにかく地元っぽいもの何でもある感じなので、縁日に近い。
サーターアンダギーや天ぷらなど、つまめるタイプのものが豊富で良い。
雑多で活気があり、もはや名所なので、また行きたいところ。

途中、恩納のファミマで一服。
いや結構足痛いんですけども、ダメージ食ってるのは登り用の筋肉だけなので、平地にはそれほど支障がなく、だらだら流してると進んでいく。

なお、ファミマで、沖縄限定シーサーのがま口が売ってて可愛い。
うっかり土産に買う。

シーサーのがま口

他にもブルーシールのバージョンもあって、なかなかうっかり欲しくなる。
これイヤホン入れにもいいかもしれない。

そして残念ながら嘉手納で飛行機に遭遇することもなく、本当に特にこれといって何事もなく那覇到着。

長旅でパンクもなく頑張ってくれた自転車を返す。お疲れ様でした。
4泊5日で600km、よく走ったなあ。ここで18時。

那覇空港でまったりするべく知人と会い、A&W那覇空港店で乾杯してパーリナイ、ルートビアうめえ。
ただし空港店では紙カップで、ジョッキ狙ってただけに惜しい。

ルートビア、もちろんおかわり自由
チリチーズカーリーフライ、すげえうまい
ZENバーガー、A&Wバーガー売り切れてたので

昨日、沖縄最後の夜って書いてたけど、よく考えたら出発が20時50分なのでいまが最後の夜だった。
ほぼ最終便なので、他の客がほとんどいなくなり、めっちゃ堪能する。

そして荷物がちょうど狙ったように10kgなのでお土産が買えないw
知人に島らっきょう海ぶどうだけいただいてめっちゃありがてえ。

そして那覇空港から羽田へ
完全に終電狙いの時刻なので割とギリギリ。
飛行機遅れたりしたら色々危ないやつ。

いいんだよ、そのほうが安いし満喫できんだよ。
最悪、ネカフェで泊まるつもりなら全然怖くないので。

運良く飛行機も5分遅れ程度。
ラゲージ受け取りもないので、終電には余裕。
そんな感じで頑張って帰宅、お疲れ様でした。

さらば那覇空港
ただいま羽田空港


■旅のまとめ

えー、朝早すぎる飛行機便で始発に間に合わずにネカフェ前泊~ からの終電帰宅

という怒涛の沖縄4泊5日でした! フルタイム!

だいたい毎日、6時過ぎに起きるし、やたら忙しかった気がしますが。
実質5泊6日な上に帰宅が12時過ぎてるじゃねえか。

とにかく時間が全く余らない感じの、弾丸ダイエットグルメ満喫旅行でした!
(間違ってるけど間違ってない日本語)

4泊5日で沖縄旅行の合計データ
・距離 605.52km
・獲得標高 5077m
・消費カロリー 22159kcal
・実走行時間 32時間38分

全行程はこんな

いい感じに、ちゅるぽたサイクリングだった気がします。

沖縄一周する人より200kmくらい走ってるんで、レンタサイクル屋にも、600kmになるとなかなかいない言われました_(:3」∠)_

そういえば、足の山岳ダメージは一週間近く抜けなかった気がしますかも。
や、どうみても山岳ダメージの上に115km走ったせいなんですが。
あと地味に腕に体重かけすぎて、右手の筋だいぶ痛めてました、ぎゃふん。

だんだん慣れてきて問題なくなってたんですけども、1日目のサドル問題もあったかも知れません。

あと豆知識
・ANAの有線イヤホンは2回洗濯したけど使える
・沖縄のホテルはだいたいコインランドリーある
・沖縄の天気はあいまいでよく変わる、予報は参考程度に
・船はよく欠航する、当てにしすぎない
・疲れは3日まで、それ以降は慣れる
・チェックイン遅れる時は事前連絡、お世話になりました、マジで
・北東のやんばる区域はガチの山や村なので、好きな人はぜひ行くべし
・やんばる区域でも路面状況はすごくいい
・案外、飲み屋と焼肉屋は遅くまでやってる
・旅行支援チケット使えるステーキ88恩納店のディナーは混む

なお、全体の感想としては、沖縄は冬も20度前後であったかいんですが、湿度を含んだ北風がかなり強いし冷たいです。

ロードバイクで走るなら、関東圏でいう10〜15度くらいのつもりしてた方がいいような気がしますかも。
実際、地元の知り合いはそんな感じでした。

自分は暑がりな上に寒さに強いので、半袖+アームカバーで全て済んでましたが_(:3」z)_

そんなこんなで、怒涛の沖縄旅行でした。
まったく休んだ気がしない!(そりゃそうだ)

思いつき旅行楽しいので、ぜひみんなもやってみてくだされ。
トラブルやアクシデントも含めて旅の楽しみなので。
偶然だいすき。

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