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依存される側ってなかなか厳しいよね

特大級の地獄のような暗黒テキストです、特級呪物かよ。

えー、依存する、されるの問題はいつも難しいですよな。
不安になって依存しようとしてしまう、って話はたくさん聞きます。

でも。
よく考えたら、他人に依存しちゃう側の話ってのは結構記事になることも多いんですけど。

依存されて困る側の話、ってのはなかなか記事にならないんですよな。

ということで、依存されそうになったり、依存されがちな場合の距離の使い方などを書いていこうかと思います。

ただこれ、地獄のようなブラックなテクニカルな話でして。

「ついうっかり自分をコントロールできない人、そもそもコントロールを依存してしたがらない人」をどうやってうまく御するか

みたいな話でもあります。

もうこの時点で超絶的に暗黒テキストな話にしかならないんですが。
だからって、そういうところでのノウハウってまず共有されないというか、そもそも記事にしづらいので。

そして、ローコンテクストでのわかりやすい対応が、かなり必要になります。
つまり場合によっては「割りと遠慮しない感じのぶっきらぼうにも思える発言」が結構求められますので、そのつもりで。

かなりえげつない説明になりますが、他意はないです。

いやマジで、それくらいえげつなくテクニカルなんで、かなり技術的でドライにも思える付き合い方です。
コレくらいやって距離感が適正にできるし、それでもたぶん疲れます。

どちらかというとカウンセリングとかでなければ、通常はここまで磨かれることのないスキルなので、一見するとめちゃくちゃ暗黒テキストに見えるかもしれないってのは伝えておきます。

「いや、困ってる相手には申し訳ないんだが、どんなに困ってようと基本的に本人の話で、こっちが助けるかどうかには関係ないからね?」ってのを自覚した上で、お互い何ができるかなので。

「基本的に迷惑かける気満々で、迷惑をかけることに対してどう正当化するかばかりをライフワークにして考えている人」との付き合い方なので。

やー、この文だけですでになかなかの地獄っぷりであります_(:3」∠)_
本文は更にえぐい話なので今回はマジで覚悟してください。
傾向と対策なので。

なお、依存したい側が読んでも、依存は他人に対してどんだけ負担で迷惑かって感じの、嬉しくない話がひたすら詰まってます。
今回はすっ飛ばしたほうがいいかもです。

流石に、吐いても泣いても責任取れないので。


なお、この記事は、下記の続編になります。
依存しがちな側はこちらで。

でもマガジン参加者ならどちらも読めるので安心_(:3」∠)_


■前提として、人は無限の奉仕を求めている

世知辛いというか、これは人間の性質として仕方ないんですが。
人間ってのは無限に誰かにしてほしいって欲求があります。

ぶっちゃけ、自分で物事を生産したくないし、解決したくないし、わざわざ動きたくなんかありません。
もし、至れり尽くせりでしてもらえるのであれば、そのほうがいいのです。

いやまあ、どんな理由だろうと、他人におんぶにだっこになって当然だと考えていい理由などないのですが。
人間っていう生物は共同体を生存戦略とする以上、協力と投資は必要です。

ですが、世の中にはリアルに怠惰を実行したがる人が存在します

特に、幼少期に親の愛情を受けられないと、不安ベースになり、無意識に「自分は愛されてないんでないかって不安」を抱え込む場合があります。

そして、一部の人はそれを正当化するため、そうされるべきである、それは正しい、自分はかまってちゃんではないと信じ込もうとします。
愛されたくて愛を確かめるため、無限に愛を試して搾取したがります。

つまり。
被害者であれば搾取してもいいし、それは当然許されるべき。
だって自分はこんなに苦しいんだから。

って思考になる人が、残念ながら一定の割合でいます。

そこで、話してわかってもらえればいいのですが。
なかなかそうも行かないものでして。

自分では正当だと信じ込もうとしているので
「こんなに頑張って清く正しく頑張っているのに報われない自分は、誰かがその正当性を認めて救いあげるべき」
ということに変更されていることが結構あります。

頑張りなんて徹頭徹尾、自分のためで自分の都合なんですけども。
とにかく自分のやることなすこと、他人に保証してもらいたがる傾向があります。

まあ運悪く、過去の不幸やトラウマ、事件などがもとで、そうなってしまう人も多いのですけども。(幼少~青年期の事件などで)

でも残念ながら、不幸や苦しいことがあっても、世の中、誰かが溺れた自分をすくい上げてくれたりはしません。
また、不幸になったぶんだけ、代わりにいいことが起きたりもしません。

どんなに厳しいことがあっても、です。

そこは最低限自分の足で立つべきだし、周りができるのはアドバイスとリハビリの手伝いまでです。

繰り返します。

周りができるのは、せいぜいアドバイスと話し相手程度です。
それだって、負担になりすぎるとコスト超えで破綻します。
みんな自分の生活があるし、話するだけでもすげえ時間食いますので。

例えば、毎日毎日2時間くらい平気でチャットに巻き込もうとされても、相手の時間をすげえ奪うんですな。
そんなの振られても、お前さんはいいかもしれんがこっちは用事もないんだが、ってなるので、まあ1~3ヶ月で破綻するやつです。

また、カウンセリングやコーチングになるとガチの専門職です。
1時間いくらすると思ってんですかってくらいの。

それを一般人に求められても普通はぶっちゃけ無理なので。
1時間5000~1万円出すような対応と負担させるんですぜ?

言い換えれば、それくらいの仕事を無償でやれって話になります。
無理じゃろ_(:3」∠)_

ただまあ、お互い、親しい関係になっちまうと、ついうっかり距離が近づいちゃうもんでして。

そういうとき、どんだけ喧嘩しないですますか。
もしくはハッキリ喧嘩する覚悟で臨むべきかって話をしようと思います。

堂々と怒らず言いたいことはこっちも言うし、粛々と対応します。
基本的に、わざわざ怒るような話でもないので。
感情や道徳がどうこうという話ではないです。

共倒れにならないために取るべき、普通の対応でしかありません。

それだって別に感情は揺れますので、頭ではそれくらいに割り切るのだいじです。


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