人間が感じる恐れるもの

 恐怖心などの心理学を省いて簡単な説明。
 人間は、人間社会から隔離されることに恐れている。

 山奥や廃墟など、人間が住めなくなった場所は恐れられている。
 ゴーストタウンや過疎地はその典型である。

 ホラー映画によくある描写で、殺人鬼やモンスターに追われ助けを求める先は人が居る場所は、人々が生活する場所である。

 そして逆に、殺人鬼やモンスターが登場するの場合の多くは隔離された環境である。

 要するに人間社会から隔離された状態とは、生きていくことが出来ない象徴であり、多くの人たちが居る場所は生きることの象徴になっている。

 人間とって、一人で生きるということは非常に難しいことともに、恐れにつながっている。

人間社会からの隔離とは、この世の中でも恐ろしいこと。

 人は他人から受けるストレスは刺激になり、生きる活気になるがストレスが強すぎると毒になる。
 しかし、人と接していないと人は恐れを感じ、生きることへ不安を抱いてしまう。

ほとんどの人が自分にとっては精神的に悪い環境であっても、
人間社会から隔離されてしまうことへの恐怖で、手放すことができない。

しかし、実はその環境こそがホラー映画さながらの隔離された状況であることに気が付かなくてはいけない。

 自分の環境がホラー映画と同様であることに気が付くことができれば、
 自分の息苦しさを克服するきっかけにすることができます。

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