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埼玉県熊谷市の太原堂で約2年棚を借りて思ったこと

ふたつの棚を、ひとつにしました。

私はそんなに器用じゃないと思いました。ひとつでなんとかやっていこうと思いました。

わざわざ時間をかけて行くんだから、ひとつもふたつも同じというかふたつできたらそれに越したことは無いと思っていた時期もありました。
しかし、ふたつは無理だと気づきました。太原堂は、自分の物件ではありません。太原堂には時間制限があります。その中で、なんとか世話を出来るのは1棚だと思いました。人によっては2棚可能かもしれませんが、私は無理でした。

太原堂は、儲かりません。(今、もし、この投稿を太原堂を始めようと思ってお読みになっているとしたら、儲けるのは諦めた方がいいと思います。)もちろん、うまくやっている人もいるかもしれません。それは、わかりません。しかし、私の場合は、無理でした。つまり、1棚にすれば赤字も半分です。そんなに簡単に計算はできませんが。2年間取り組んだんだからもう充分だと思いました。私は、向いてません。
儲からないことをするのは意味のないことなのか、それは単純に意味がないとは言えません。けれども、赤字が膨らむのも困ります。バッサリ切り捨てるわけではなく、片方は残すことにしました。

こうして棚を借り、本屋さんのことをほんの少し知ることができ、とても勉強になりました。本屋さんはすごいです。

太原堂は、儲かりませんが、あたたかい交流を出来ます。それは、プライスレスです。儲け目的でなければ、残念な結果にならないと思います。

私が棚をひとつ手放すことにより、どなたか、また素敵な方が新しく入居してくださるかもしれないと思いました。

今回の記事見出し画像、左右の棚の左が空いています。空いたばかりの一等地です。レジのすぐそば、柱も無く、実際の容積がお得です。2年間、ずっとここを使っていたわけではなく、色々移動して最後はここになりました。

入居を続ける右側は、ずっと同じでしたが・・・。

まだまだ言語化できない部分がありますが、ひとまず投稿します。

太原堂関連の投稿で、noteでもあたたかい反応をいただきとても感謝しています。本当に、色々、ありがとうございました。

なんだかこれでおしまいみたいな書き方になってしまいましたが、辞めるわけではなく1棚は続けるので、熊谷にお越しの際は是非お立ち寄りください。いつか自分の本を置けたらと思っています。

ありがとうございます。それでは、また。

※実際の空き状況は、太原堂様に直接お問い合わせください。