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【8月開催】意思・感情・思考に働きかけるシュタイナー治療教育

シュタイナー治療教育ソーシャルセラピー
施設見学&療育講座のご案内

「人間は身体と魂と精神からなる存在であり、たとえ障がいをもつ子どもの場合でも、その魂と精神はけっして病気にならない」という人間観を基盤としたシュタイナー治療教育とソーシャルセラピー。それを日本で広げるために、施設見学と療育講座を2日間に渡り開催します。

初日には、日本において先駆的な取り組みをしているシュタイナー療育センターの4つの施設を見学します。また、フォルメン線画を基本にした刺繍の体験とその療育的背景について学びます。

2日目には松本のシュタイナー保育園にて療育についての講義で学び、歌唱療法を体験し、さらにシュタイナー治療教育士養成コース(2016〜2019年開催)の卒業生から実践報告を聞き、シュタイナー治療教育とソーシャルセラピーの理解をじっくりと深めていくプログラムを計画しています。

皆様のご参加をお待ちしています。

日時: 2023年8月5日(土)・6日(日)

会場: シュタイナー療育センター(長野県・松川村)及び 認定こども園ひなたぼっこ(松本市)

講師: 
森尾敦子
1957年生まれ。保育士。横浜シュタイナーこどもの園設立後、ドイツに再渡独、統合保育と治療教育を学ぶ。安曇野にシュタイナー療育センターを作り、早期療育に取り組んでいる。

松田仁
1956年生まれ。シュタイナー教育研究家。1983年シュツットガルトシュタイナー教員ゼミナール卒。2007年マンハイム自由大学で治療教育を修める。第3期シュタイナー幼児教育講座講師(「一般人間学」)。現在、シュタイナー療育センターにて学童担当。

平井久仁子
1963年生まれ。2001年~2007年フィンランドのラウルコウル(歌の学校)にてアンカヴァーリング・ザ・ヴォイス(声の覆いが取り払われた)歌唱法を学ぶ。2004年ー2008年ドイツにて歌唱療法を学ぶ。2009年より東京の自宅アトリエで歌唱法の指導、及び医師と協力して精神疾患、呼吸器疾患、その他の患者さんと療法を行っている。

スケジュール:
8月5日(土)
板取会館(長野県・松川村、シュタイナー療育センター近く)にて9:10受付開始。
フォルメン刺繍の体験と講座(講師:松田仁)
午後はシュタイナー療育センターが運営する施設を見学。
<見学先>
・光こども園(児童発達支援・放課後等デーサービス)
・シュタイナー保育園 星の光
・森の工房(就労継続支援B型事業所・生活介護)
・くるみの家(グループホーム)
8月6日(日)
療育講座(講師:森尾敦子)
歌唱療法の体験(講師:平井久仁子)
卒業生の実践報告
16時終了・解散

参加費: 15,000円
※ 録画「シュタイナー治療教育基礎講座」(森尾敦子2021年)視聴料金込み。初めて参加される方はご覧いただいた上でご参加ください。
※ 2日分のお弁当代込み。
※ 宿泊・交通は各自でご手配ください。

対象:医療・福祉・教育者、保護者など、障がいのある方と関わる経験のおありの方や、現在関わっておられる方。シュタイナー治療教育の知識の有無は問いません。

定員: 40名



7月24日(月)締切

こちらの講座へのお申し込みは締め切らせて頂きました。多くのご応募をありがとうございました。(7月24日)


プロモーションビデオもぜひご覧ください。


主催: シュタイナー治療教育ソーシャルセラピーネット事務局




サポートされた資金→ 新しい経験→ noteで、みなさまと共有させていただきます。