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人生で初めて寄付をした話

こんばんは。

昨日の記事を書いて、自分も寄付をしてみました。

昨日の記事はこちらです。

寄付しました。

自分で働いて稼いだ分で寄付をした。初めてのことです。

色々感じたことを書きたいと思います。

寄付先はこちらです。

クレジットカードからかんたんに寄付ができますので、見てみてください。500円からできます。


感じたこと大きく分類するとこちらです。

・自己満足

・日々の仕事のモチベーションに繋げられるかも

・本当に役に立つのかという疑問、不安


まずは自己満足

「確実にいいことをしている」といった自己満足です。善行を行った自分に対する肯定感です。これは一時的に満たされますが、そこまで自己満足感も続かないです。ですが、世の中の大半の善とされる行いの裏にはこのような、やってる側の自己満足、自己肯定感が源になっているのだろうと思います。

だからこそ、コロナ禍で飲食店のテイクアウトをして支援しようといった動きが継続的な動きにならなかったのだと思います。1度や2度の行動で、やる側が満足してしまうんだろうなと。やる側が満足してしまうから続かないということは、善行の大半を占めるのはやってる側の自己満足なんですね。

別に自己満足でやることが悪いとなんて1ミリも思っていないですよ。ただの分析です。自己満足だろうが何だろうが、相手が求めていることであればやったほうがいいに決まっているので。


次に感じたのが、日々の仕事のモチベーションになるんじゃないか。ということですね。

自分の稼いだもので、誰かのための行動ができるということを実感できると、自分が頑張ってより沢山稼げば、更に人の役に立つことができる。そう考えることができそうだな、と思いました。

「人のためになる仕事。」 であったり、「やりがい」といった 仕事へのモチベーションを内側に求めることもモチベーション維持させるためには大切ですが、それを外側に持つという考え方もできるかもなと思いました。

自分がこの仕事を頑張ることで、収入が増え、その増えた収入で世の中に価値提供できる、と。

そんな形で今の業務に意義を見出していくことができれば双方ハッピーになるなと思いました。

例えばプロ野球選手が1勝するたびに〇〇を寄付、ヒット一本ごとに〇〇を寄付。というような社会貢献活動をされていますが、この背景の一つには、「なんのために野球を頑張るのか?」の部分を、成果と寄付行為を連動させることによって、

誰かのための支援活動につなげることができる。それがモチベーションの源泉になるんだろうなあと思いました。

寄付行為や慈善活動をしていく側の活動にもフィードバックされることによって、持続可能性が高まっているのだなぁと感じました。


一方で、3つ目ですが

自分の寄付金は、果たして役に立っているのか?という不安もあります。主に2つ理由があるかなと思ってます。

そう思ってしまう背景の1つ目として、自分のポケットマネーでなんとかなるほどの災害ではない。全体の被害の甚大さからすると、自分の行動で何が変わるのか?と考えてしまう、という思いがあります。

これは、行動経済学などでも示されている、全体の規模の大きさによって同価値の判断が鈍っているということなんだろうなと自己解決しました。

要は20円安い人参買うためにスーパーはしごする一方で、15万円くらいの家電買うときは、2000円ほど安いからと言ってわざわざ遠くまで行ったりしない。というように、全体の大きさによって、本来の価値判断基準がブレるというのが人間には起こりやすいのですね。

そんなことで、全体からすると本当に微力だけど、確実に力にはなっている。という理解をしっかりとできるようになりました。

不安になる理由はもう一つあって、

それは、寄付先からのレスポンスがない。ということですね。

ありがとうございます〜!というような言葉をもらえるだけでも、反応として感じることができるのですが、実際は特に反応がもらえるわけではないので、手応えがないのです。

基金全体としての寄付金の用途レポートをいただけるようなのですが、それが見られるようになれば、手応えの部分は多少感じることができるのだと思います。

結果、自分の行為が本当に役に立っているのかを知りたい。という自分のエゴなんですね。それが満たされていないので不安に感じているのです。

でも街頭募金とかするときに、それがどう使われるとかあんまり気にしないなぁとか思ったり。。。

あれは募金箱持っている方に「ありがとうございます」と行ってもらえるのが嬉しいんですかね。

ほんとにそれだけなんだと思います。自分も良い気持ちになりますし。


以上色々と書いてきましたが、寄付をしてみて思ったことはこんな感じです。


結果自己満足なんだと思います。でもそれでも相手から求められていることに応えているという事実があるのなら、それでいいんだと思いますし、積極的にやっていくのが良いですね。

また、今回寄付をしたという事実はかなり後まで自分の記憶として残ると思います。それで自分自身を少し好きになれたりするのであれば、それも良いですね。

今後も自分の無理のない範囲ではありますが、引き続き寄付などしていければと思っています。

ただ1つマストで気をつけたほうがいいと思うのは、

求めている人に確実に届けてくれる団体に寄付すること

です。

慈善活動を装ってポケットに入れてるというような団体もあるみたいですし、やはり活動報告をしっかりしてくれる団体に寄付すべきだと思いますね。

そんな日記でした。


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それではまた明日◎


ろいやる



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